【税理士試験の科目選択】あと3週間後に合否発表、科目選択と学習はどうする?




もうすぐ合格発表か・・・

合格しててほしいけど・・・

私も税理士受験生だったころは、

毎年合格発表は待ち遠しい感じでした。

 

ですが、現実も受け入れる必要があります。

ここは気持ちの整理だと思います。

 

この気持ちの整理がうまくいかないと

どうしようもなくなります。

税理士試験の合否発表の気持ちの整理

平成30年度(第68回)税理士試験の

合格発表は2018年(平成30年)12月14日

となっています。

 

ネガティブな気持ちにはなってしまう

毎年のことですが、合格した、ダメだった

などSNSでは盛り上がると思います。

 

私は税理士試験の時にはSNSは

やっていませんでしたので、

 

どういった気持ちとなるのかは

よくわかりません。

 

ただ、今年もダメだったと思い、

特に簿記論を2回落ちた時には

かなりの焦り、焦燥感などがありました。

 

こうした気持ちの整理をうまくやらないと

長丁場の試験を乗り切ることはできません。

 

特に試験合格で税理士試験を突破しようと

思ってらっしゃる人は気持ちの整理は重要です。

 

気持ちの整理は全部勉強で発散

私が気持ちの整理をどうやっていたのか?

というと、全部を学習への意欲へ変えていました。

 

どういうことかというと、

テンションの浮き沈み、焦燥感、だめかも

 

というネガティブな気持ちとなるような

時には無理してでも勉強をやっていたのです。

 

何も考えないようにして全部を

学習時間にしていました。

 

何もやらないと人間は余計なことを

考えてしまいます。

 

ですから、余計なことを考える時間を

自分与えないことが重要です。

 

働きながらの方だと、働く時間があるので

ある程度考える時間を自分に与えないで済みます。

 

しかしながら、仕事をしている人でも

休みの時などはそうも言ってられません。

 

気持ちの整理には時間もかかります。

現実を受け入れるというか、

 

なぜ合格しなかったのかという自問自答も

そこには含まれます。

 

ですが、合否のうち合格できなかった

ことを悔やんでもしょうがないです。

 

実力が足りなかったとあきらめる

ことはしなくて良いと思いますが、

 

どこに不足があったのかという原因は

はっきりさせても良いと思います。

 

科目選択と学習はどうするか?

さて、合格された人は年内からやってきた

新しい科目をそのまま継続するだけです。

 

科目選択はどうするのか?

しかし、合格できなかった人は

前の科目へ戻るか、新しい科目を続けるか

 

それとも今の科目に追加して

前の科目も並行してやるのか

 

この3つの選択肢から選択していく

ということになります。

 

基本的には合格できなかったとしても

前の科目の方が合格可能性は高いと

思います。

 

根拠としては直前期を乗り切れたからです。

税理士試験の直前期は何だこれ!?

 

というようなボリュームと難易度の問題も

出題されてただ心が折れるような問題と

なっていることがあります。

 

こうした時期を乗り越えていることは

かなり重要でそういったことが分かっているので

 

他の受験生とは精神面で有利となりますから

受験された科目をやる意味は十分あります。

 

 

 

学習方法はどうしていたか?

他の人はどうだったのかわかりませんが、

私は合否発表が来た翌日から、

 

前の科目の教科書と問題集を取り出し

勉強を再開するようにしてました。

 

また、そうやるように決めていて

実行をしていました。

 

前の科目をやることも決めているので

そうしないと意味がありません。

 

翌年の税理士試験の学校が始まるまでに

基礎項目はすべてできるようにして、

年内は対応していました。

 

特に簿記論へ戻るときには仕訳に

違和感を覚えることがありますので、

 

本当に基本項目をやり直すことに

専念をした方が良いです。

 

応用的なこともできるでしょうが、

近年の税理士試験は基本項目を

落とすと合格できないことが多いです。

 

直前期の学習をすることはないです。

まずは基本項目をできるようにすれば、

直前期も乗り越えられると思います。

 

税理士試験学校の人間関係は気を付ける

あとは、税理士試験の学校の人間関係です。

人によって違うのでしょうが、

 

私の場合は特に仲の良い人と話す

ということはありませんでした。

 

しかし、周りをみると仲良くしていた

人たちはいるようです。

 

どのように人間関係が良いかは、

その人が決めればいいと思います。

 

あとは女性がトラブルになりやすい

かもしれませんね。

 

ある程度大人同士であれば、

距離を取ることはありますが、

 

男性の場合距離を取るのが下手な人も

いるようなので勘違いさせないことも

必要だと思いますね。

 

講師によっては飲みに行くことを

企画したりすることもあると思います。

 

行く行かないも自分で決めればいいと

思いますね。

 

私は参加したことがありますが、

不快な思いをしたことはないですし、

 

税理士試験のことも聞けたり、

実務を聞けたりするので、刺激があります。

 

良い機会になると思いますので、

参加しても良いとは思います。

 

税理士試験の結果には一喜一憂しない

最後に、税理士試験の結果には

一喜一憂しない方が良いです。

 

たとえ一喜一憂したとしても、

意味がありません。

 

もう結果だけの話ですし、

過去の自分の選択を変えることは

できないからです。

 

すべて現在の自分からしか

将来の自分をつくりだせないからです。

 

合格するように学習ほかなく、

それは来年の試験日までできません。

 

また、税理士試験で税理士になるには

最後まで試験に合格しなければなりません。

 

それを達せするまではずっと

一歩進んで二歩下がるという状態です。

 

ですから税理士試験でずっとやっていくのか

ということも含めて考えて良いと思います。

 

 


編集後記

今日から3連休となりますが、

完全オフとする予定です。

 

ブログはこのまま続けて更新を

していきたいと思います!!

 

 

では国際税務の税理士齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。