税理士の独立後の横のつながりはどうやって構築するか?




今の私の状況だと・・・
No Blog, No Writeになるんだと思います。

 

税理士の横のつながり方

税理士の横のつながりをどうやってつくろう

と思っている方が多いかもしれません。

 

そこで、私はこうやりましたということを

書いていきたいと思います。

 

横のつながりの初めの一歩は

東京青年税理士連盟(以下、東京青税)でした。

 

私は昨年に合格して、今年1月に東京青税

主催の合格祝賀会に参加してから、

税理士の横のつながりがスタートしました。

 

ここから、支部の野球部に入部、支部の委員に

なったり、東京青税新宿部会の部会長になったり

することになりました。

 

人脈はというと、東京税理士会の副会長や

東京青税の各会長だった方といった

役職の方との人脈(役には立ちませんが)や

界隈では名の知れた税理士法人の設立者

などと知り合いになりました。

 

ですので、強制加入団体や任意加入団体の

役員と知り合いになりたいという方で

あれば、任意団体に加入して良く顔を

出すようにすれば、色々声をかけて

もらえます。

 

ただ、支部や任意団体の税理士と横の

つながりを持とうとすると、すべからく

しがらみが発生します。

 

この委員をやってくれないか?とか

この部会の部会長やってくれないか?とか

といったことです。

 

自分の事業以外に色々やりたくないという

ことであれば、任意団体や支部とはあまり

係わらない方がいいと思います。

 

 

しがらみが嫌なら仲間を増やす工夫を

上記の様に税理士業界の場合には、

しがらみが発生します。

 

では、しがらみが嫌な方は仲間を

増やすということになると思います。

 

しかしこれはなかなかに難しいです。

というのは、自分と同様の価値観を

持った税理士を探す、または探してもらう

ということになるからです。

 

基本的には1人で孤立状態になるのが

普通だと思います。

仲間を集めるのは相当に困難という

ことになります。

 

現状の仲間を集める方法としては、

税理士や税理士になりたい方へ向けて

自分の考え方を情報発信すること

以外にないと思います。

 

例えば、ブログやSNSになると思います。

本の出版ができればいいですが、

税理士の仲間を集める様な本を執筆する

機会はあまりないのではないかと思います。

 

また、性質が仲間を集めるという義務

ではない以上情熱をもってやれるかも

正直分かりません。

 

また、想定される仲間を集めるには、

相手にとってメリットのあることを

してかないと普通は振り向いてもらえません。

 

自分は仲間を増やしたいけど、相手には

メリットがないことであれば、仲間を増やす

ことが難しいと思います。

 

また、趣味の仲間を集めるという考え方が

一番現実的かなと思います。

現状、インターネットであれば、どこに

いても知り合いになれるからです。

 

趣味であれば、メリットデメリットを

考えることなく共通の趣味の仲間内に

税理士がいるということになります。

 

 

同業者に甘えてもしょうがないかも

私の様に支部活動や任意団体の活動を

突然やめる方がいます。

 

独立当初は、お客様が少なくて色々

できるわけですが・・・

独立して何年か経過すると自分の事業が

軌道に乗ってくるわけです。

 

その時に足かせ?になってくるのが、

支部活動と任意団体の活動です。

要するに両立が難しいようなのです。

 

聞いた話では、自分の事業の邪魔をするのか!

と言って今までせっかく築いてきた人間関係を

ぶち壊して活動から一切手を引いてしまう方も

いるということです。

 

基本的に、税理士制度が揺らいできている

状態の昨今は、同業者同士で持ちつもたれつ

という関係で人事も行われています。

要するに活動ができそうな税理士に任せて

しまうという傾向があるわけです。

 

こういったことから、そんなに同業者に

甘えても仕方ないのでは?と思います。

 

また、税理士の横のつながりが欲しい

という方は、なぜ横のつながりが欲しい

のかを今一度自分に問うてみた方が

いいと思います。

 

税法で分からないときに、誰かに

相談したいというレベルであれば、

各税理士会や支部の税務相談窓口を

使えばいいだけの話です。

 

 

まとめ

税理士の横のつながりを作りたければ

任意団体に加入し、支部の活動に係わる

ことで自然と出来上がっていきます。

 

ただし、その分しがらみもあることを

忘れてはいけません。

若ければ、一緒に飲みに行ったりして

おごってくれるので、ただ酒になったりします。

お酒が好きな方であれば、良いと思います。

 

しがらみのない仲間を集めようと

すると趣味の仲間がいいと思います。

損得抜きで活動しあえる仲間を

つくるということがストレスのかからない

関係になるではないかと思います。

 

現状、活動ができそうな税理士を当てがって

支部活動や任意団体の活動が行われて

いる状況です。

 

持ちつもたれつということであれば

良いわけですが、突然、活動をやめて

しまうような状況があったりする

ということは、誰かにしわ寄せが

いっているかもしれません。

 

税理士の横のつながりをつくるときには

そういったしわ寄せが自分だけに来ないよう

十分に気をつけなければならないです。

 


編集後記

昨日は、資料集めを少ししました。

今日、東京青税の活動で国会図書館へ

行くことになっています。

 

というのは、10月下旬に行う青学との

税法ディベートのための資料集めに

国会図書館に行くことになります。

 

私はGAARという一般的租税回避規定に

ついてやりたいと思っているので、

この分野の資料を集めたいと思います。

 

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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。