iDeCoとつみたてNISAをやってみた2019年
こんにちは!
ぼっち税理士の齋藤幸生です!!
今回は・・・
iDeCoとつみたてNISAをやってみた2019年
として記事を書いていきます。
私は投資経験がほとんどない素人です。
ただ税制優遇を受けながら投資をすると
一体どうなるのかを実験してみました。
2019年4月以降スタートだったと記憶しています。
初年度の結果として、備忘記録として書いていきます。
それでは、スタートです!!
iDeCoとつみたてNISAにしたわけ
ほぼ投資経験がない私にとって投資を始めるに
当たって本で調べてみました。
その結果として思ったことが
iDeCoとつみたてNISAにした理由になりました。
・株式は儲かるかもしれないけどお金が必要
・取引時間には張り付いていないといけない
・会社の財務情報が本当かどうかの確約がない
・米中が不安定
・2019年は緩やかに不景気かも
などなどの理由から少額でできる、税制優遇あり
素人でも投資した感がある、ほったらかしでもOK
ということでiDeCoとつみたてNISAにしました。
一応、リスク回避策のためにつみたてNISAだけは
分散投資をしています。
債権、株式、国内、海外という4つの区分で
分散していることになります。
購入した金融商品についても
私のぐうたらな性格が反映されています。
全部投資信託での運用としています。
分配金なしを選択しました。
投資信託の分配金は
利益から出た配当金に相当するものと
出資そのものから分配するものがあります。
私は税理士試験の学習、投資信託をしている人の
会計処理を通じて分配金ありはリスク以外の
何物でもないと考えています。
なぜなら、分配金が前提となると
出資そのものから払い出す分配金が多くなり
結果として投資信託の純資産額が目減りします。
人気がある商品であれば出資金を集められるので
分配金による純資産額の目減りを取り戻すことが
できるかもしれません。
しかし世の中そううまく行くことがいないのです。
投資信託の最後の方になると
サブリース以上に悲惨な状態となります。
こういったことを投資の本でも解説があったので
分配金はそのまま投資に回せるタイプの投資信託に
することにしました。
それと投資はリスクが必ずあります。
従って分散投資をすることになります。
この点株式で運用することになると
多額のお金が必要となります。
逆に投資信託であれば少額のお金でも
色々な人が集まって投資をするわけなので
問題ありません。
投資信託の良いところを活かして
株式は国内と国外、株式と債券として
運用できるように設定しました。
このように投資素人でも問題なく、
ある程度の知識だけで始められてリスク分散できる
いかも楽してお金に働いてもらえることが
選択理由となります。
やってみてどうだったのか?
2019年はどうだったのかを確認したいと思います。
iDeCoの実績
iDeCoは2019年5月から行っています。
2019年1月に遡って支払うことができるので
5月から始めてもトータル1年分となります。
5月はマイナスだったのですが
直近では12,133円のプラスになっています。
投資累計金額は約18万円で
時価総額は約19万円超となりました。
年利換算すると
6.7%増になりますね。
定期預金の利率と比較してみますと
1,000万円以上預金した場合のオリックス銀行が
0.2%になっています。
投資自体はリスクがあり
定期預金は実質的にリスクゼロだとすると
公平な比較ではないのですが
30倍以上の差が出てくることになります。
さらにiDeCoの場合には
投資した金額が所得税法上の社会保険料控除に
該当することになります。
投資損益も非課税の状態となりますので
利率以上の効果を発揮できると思います。
因みに厚生年金加入者は月額23,000円が
上限の投資額です。
年間だと276,000円です。
所得税率が10%だとすると、住民税の税率と合わせて
20%になります。
税金を少なくすることができる見積額は
55,200円となりますね。
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つみたてNISAの実績
つみたてNISAは16,960円の増加となっています。
投資額は約35万円で
投資信託の時価評価額は36.8万円くらいです。
損益率は4.82%になっています。
つみたてNISAは私なりに気を使っています。
毎日投資信託へ出資金を差し入れているからです。
つまり、毎日投資をしています。
今年は2,702円で毎日投資です。
毎日投資することでリスク回避できるのかを
考えますとできます。
例えば毎月の月末に1回だけ投資すると
購入するときの金額が高ければ投資信託で
購入する口数の増減の幅が大きくなります。
例えば10月の時価が2万円で1,000口
11月の時価が1万円だったとしたら
口数は1,000口より多くなりますよね。
ではもし時価が25,000円の場合には
1,000口は購入できません。
1,000口を購入したければ25,000円で
購入しないといけないからです。
私としては毎月だと上記のように
多く購入できるときとそうではないときを
無くして平均にしたかったので
毎日投資をする設定にしました。
毎日投資することで価格への影響も
最小限に抑えることができると
考えています。
今後はどうするのか?
今後は両方とも継続をしていきます。
iDeCoは今後60歳以上になっても継続することが
できるようになるようです。
つみたてNISAは20年の非課税措置なのですが
NISAを始めるときによって非課税期間に
差が生じていました。
おそらく令和2年税制改正大綱に
いつから始めても20年の非課税期間を
受けることができる制度に改正されます。
私としては預金利率が低い現状で
しかも今後とも利率が高くなることは
無いものと考えられます。
ですから投資に資金を向けていきたいと
考えていますね。
特に誰かに投資を進めるわけではないですが
預金にお金を預けておくよりは良いと考えています。
因みに資金として年間いくら必要に
なるのかをお伝えしていきます。
NISA制度は年間40万円までの投資について
非課税となる制度です。
つまり、40万円以内であれば所得税はかかりません。
iDeCoは厚生年金加入だと276,000円が上限です。
併せて676,000円を投資に使うことになります。
年収の5%くらいは貯金しておいても
良いのではないかと言われていますので
その範囲に限定するのであれば
つみたてNISAが良いかと思います。
というのはつみたてNISAはいつでも売却できて
資金を引き出すことができます。
iDeCoは一度始めると引き出すことができず
制度の終了までずっとやらないといけなくなります。
もし貯蓄的な感じで始めたいのであれば
まずはつみたてNISAで検討して
資金に余裕があればiDeCoも追加で
良いのではないかと思います。
私の感想としては
楽にちょっとだけ儲けることができる
そんな投資になっています。
編集後記
今日は記帳代行と年末調整の入力などをして
月次締めの準備をしたいと思います。
あとは引っ越しの準備も少しできたらと
考えています。
ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。
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