税理士試験の学習でやってはいけないこと!




税理士試験の学習でやってはいけないこと!

こんにちは!

 

ぼっち税理士の齋藤幸生です!!

 

今回は・・・

 

税理士試験の学習でやってはいけないことです。

 

私が税理士試験で合格した科目は、

簿記論、財務諸表論、法人税法、消費税法

相続税法の5つです。

 

これらに合格したときを考えると

絶対にやらなかったことがあります。

 

そのやらなかったことをお伝えします。

 

それでは、スタートです!!

 

税理士試験の学習でやってはいけないこと

税理士試験の学習でやってはいけないことを

ピンポイントで申し上げます。

 

専門学校の学習用教材以外はやらない

ということです。

 

例えば、外販教材ですね。

やらなくても試験には合格します。

 

仕方なく外販教材を購入したのは

大原に通学していた時に理論サブノートを

購入していたことです。

 

教材で渡される理論の教科書は

分厚くてA4なので持ち運びに苦労します。

 

本スタイルの理論サブノートを

購入している受験生さんは多いと思います。

 

ですが、計算の外販教材を購入して

学習することはやってはいけません。

 

なぜなら計算の外販教材を購入して

学習することは相当学習が進んでいる人だけなのです!

 

私は計算の外販教材に頼った税法があります。

相続税法の学習のときです。

 

4回受験することになりましたが

総合問題の基礎+応用、個別計算問題集を

仕方なく購入してやっていました。

 

正直3回目以降は論点はすでに入っていて

パブロフの犬のような状態でした。

 

それでも合格しなかったので

何かを変えないといけないと思い外販教材を購入

直前期までずっとやっていました。

 

このような学習の進みができている人だけが

手を出して良い教材となります。

 

専門学校の教材は全部覚えてOK

自分が合格しなかったときのことを

思い出すと

 

専門学校の教材の隅から隅まで覚えていた

訳ではありませんでした。

 

逆に合格したときを思い出すと

教材はほぼ覚えていて問題を回答するときに

精神的な余裕があったと思います。

 

直前期となると色々考えてしまします。

私は少なくとも合格しなかった年はそうでした。

 

こう考えると専門学校の教材は全部覚えて

本試験に持って行っても良いと思います。

 

 

 

 

専門学校の教材では基礎的なものから

応用的なものまでがランダムで存在します。

 

ただ直前期の答練で出されるような

隅っこの論点を押さえるのではなく

 

通常の講義で使っている教科書の内容を覚えて

問題が出されたときに対応できるようにした方が

試験での点数は伸びやすいと思います。

 

これを体現したのが税法科目です。

 

税法科目は基礎的な項目を多くの人が

回答できていません。

 

だから合格しないのです。

 

例えば法人税法で、役員が支出した費用が

法人税法上の寄附金、役員給与のどちらとなるかを

間違えてしまう。

 

相続税法で居住用の建物の評価を間違てしまう

といったことですね。

 

かなり基本的な論点なのですが

私は本試験で実際に間違えたことがあります。

 

法人税法では運よく合格できましたが

相続税法では合格できませんでしたね。

 

明暗を分けることは基礎的な部分だったりします。

 

年1回の試験に合格するために

税理士試験は年1回だけ行われる大変厳しい

試験となります。

 

そこだけにピンポイントで学習したことを

全部出す必要が出てきます。

 

試験を余裕で受験している受験生さんは

少ないです。

 

私が試験に合格したときの専門学校での成績は

上位1%に入っていることが多かったです。

 

直前の答練期でも上位1%に入っていましたが

それでも試験ではビビりながら回答していました。

 

知識が不十分な受験生さんは相当なストレスと

緊張を強いられると思います。

 

試験に平常心で臨むことは大変に難しいですが

ストレスや緊張を減らすためには

人よりも学習をやってきた自信しか特効薬になりません。

 

不安を覚える理由はひょっとしたらできないかも・・・

 

このような考えが頭をよぎるからです。

 

つまり自分がやってきた学習に自信がない

状態ですね。

 

私が法人税法の試験、1年目で受験したときが

まさに学習に自信がない状態でした。

 

初めて働きながら学習していた状態で

学習の進みも遅くうまく適応できませんでした。

 

そんな状態で試験を受けてもうまく行きっこないです。

実際に理論は作文、計算はボロボロでした。

 

それでもなぜか判定はBでしたね。

意外にCとかDにはならないから不思議です。

 

学習で知っていて回答できた問題も

少なからずあったということです。

 

ここから導き出されるのは

試験で回答した項目を落とさず正解できれば

合格できるのではないか?と思いました。

 

この考えが功を奏して学習に力を入れて

教科書で覚えるところは覚えて問題を解く練習を

何度もして試験を迎えるとなぜか合格できた

ということが起こりましたね。

 

試験で合格するためには自信が必要です。

それも他の人よりも学習したという自身です。

 

 


編集後記

昨日、新事務所の電気、水道、通信の申し込みをして

12/1以降に稼働できる状態にしました。

 

通信だけは1週間くらいかかるとのことなので

ちょっと遅れてしまうかもしれませんね。

 

あとは引っ越しの準備をしつつ

自分の事業の月次締めの準備をするだけです。

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。