【社会人の学習】ゴールを明確にして収入を上げる方法を考えて学習をする

社会人の学習




【社会人の学習】ゴールを明確にして収入を上げる方法を考えて学習をする

こんにちは!

 

税理士・行政書士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

社会人の学習についての記事です。

 

それでは、スタートです!!

 

社会人の学習とは?

社会人の学習を定義する言葉として

OFF-JTというものがあります。

日本語では自己啓発になります。

 

何かしらの学習をしている人は

いると思いますが

 

行った学習が機能しているのか

を判断する必要があります。

 

厚生労働省では能力開発基本調査

というものがあります。

 

本ブログ記事の執筆時点で最新の

令和2年度の調査では

 

職業能力評価の活用方法

として人事考査に活用している

としている企業の割合は82.1です。

 

つまり、職業能力評価制度がある

会社であれば給料が上がる可能性があります。

 

とどのつまり、学習結果が機能している

ということは職業能力評価でプラスに

評価されたかどうかで判断できます。

 

社会人の学習では、自分の趣味から

職業能力を高めるまでいろいろな

学習があります。

 

趣味でやっているのであれば

その趣味に没頭すれば幸せですが

 

社会人としては給料を増やして

手取りを増やすことで経済的に

豊かになる視点もあるはずです。

 

まずは社会人の学習では

ゴールを明確にすることと

収入の増加を目的に行うことが

 

学習結果を機能させることに

つながると考えます。

 

 

ゴールの明確化と収入の増加

ゴールの明確化をするためには

会社の能力評価制度を確認する

ということが必要になります。

 

能力評価制度がある場合には

評価される結果になるように

学習を行っていきます。

 

税理士として中小企業に関与すると

能力評価制度がないのが一般的です。

 

そこでニッチな部分での学習をして

転職を前提とした学習をすることが

よいかと思います。

 

令和2年の能力開発基本調査では

自身のある能力・スキルについて

次のような結果があります。

 

多い回答は

・チームワーク、協調性・周囲との協働力が正社員は50.6%、正社員以外が58.8%

・定型的な事務、業務を効率的にこなすスキルが正社員は38.3%、正社員以外は42.6%

最も少ない回答は

・正社員では語学(外国語)力が3%

・正社員以外は専門的なITの知識・能力(システム開発、運用、プログラミング等)が1.8%

 

上記の観点から正社員である方

非正規から正社員になろうとする方

両方とも外国語ができるとよいわけです。

 

専門的なITスキルになると

正社員でも4.6%しか自信を持っていない

結果になっています。

 

まとめると語学+専門的なITスキル

を身に着けるとよいことがわかります。

 

ゴールとは目標になるので

学習をするための目標を明確にする

ということになります。

 

私の考えは簡単に大衆とは違う

人になれる方法がゴールです。

 

私が今、正社員として働いていれば

語学と専門的なITスキルを身に着ければ

 

ニッチな人になることができると

判断することになります。

 

 

 

あなたが非正規社員であれば

正社員の方が給料が高くなり

退職金があり、福利厚生もある

ということがありますので

 

正社員になるための段階として

語学力があるとよいことになります。

 

現在正社員であったとしても

語学力はあったほうが転職に

有利な可能性が高いです。

 

仕事に自信がある中で

語学力を挙げた人が3%しか

いません。

 

つまりビジネスレベルで語学力を

発揮することができない人の

割合の方が多いのです。

 

語学+現在の職種ということで

転職するときに給料の増加を

見込める可能性が高いです。

 

 

業務を先鋭化させる

社会人の学習では職種変更を前提

にした学習があると思います。

 

例えば、士業は資格業として

最高峰になります。

 

資格者でないとできないお仕事が

法律によって決められていますし

 

独立するといっても資格者でないと

できないという最高の参入障壁が

立ちはだかるからです。

 

では士業のような職種変更しか

機能しないのかという疑問が

出てきます。

 

私の出した結論は現在の職種を

先鋭化させて専門家になること

 

現在の職種の周辺の職種を

身に着けることが収入増加の

近道ではないかと思います。

 

私の例を挙げると

行政書士になって建設業許可と

許可後の手続きで収入増加を

実現することができました。

 

税理士業務としての関与に

資金繰りを支援を追加して

追加の報酬を得ることができました。

 

一般社会人であれば

高い給与で募集をしている

会社が望んでいる人材であることが

収入増加の一番の近道です。

 

転職を考える方が大変になるのは

今の自分で転職をするからです。

 

仕事や業務は継続して勤務している

会社でやっていた方が楽ですから

 

楽なところで勤務して

今の自分をニッチな自分にしてから

転職をしたとしても遅くないです。

 

 


編集後記

社会人の学習の注意点としては

年齢で求められるスキルが変わって来る

ということがあります。

 

30代までは業務について求められる

ということが多いと思います。

 

40代ではマネジメント能力や

リーダーシップが求められます。

 

50代では会社側の人間として

総合的な能力を求められることが

多いと思います。

 

年齢、求められる能力に対応する

柔軟性が必要になります。

 

 

では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。