税理士の月次訪問で社長は税理士と会え!




税理士の月次訪問で社長は税理士と会え!

こんにちは!

 

ぼっち税理士の齋藤幸生です!!

 

今回は、

 

社長は税理士と会え!

という記事です。

 

税理士の関与についてよくわからない

社長さん向けの内容です。

 

それでは、スタートです!!

 

社長は税理士と会え

月次訪問での顧問契約を始めた場合には、

社長さんは税理士と必ず会って、面談

という流れが望ましいと思います。

 

なぜ税理士と会うことが望ましいのか?

 

理由は、他の業種の景気動向、

他の会社のことを聞くことができるからです。

 

税理士事務所には、色々な業種の会社の情報が

集積してきます。

 

私のような小さな税理士事務所であっても、

建設業、フォワーディング業、音楽制作、

コンサルティング業、IT業に関与しています。

 

そうすると、関与先企業の数字については、

私が把握しているので、守秘義務に触れない程度に

聞かれれば、回答しています。

 

近年だと、税理士を処理する人のような

イメージがあります。

 

つまり、申告書だけ作ってくれれば良い

というようなことが多いかと思います。

 

しかし、実際には税理士は、

経営のアドバイザーになりますし、

 

困ったときに、初めに相談できる

良き相談相手になれるはずです。

 

そういった人間関係を税理士と構築していく

ということができなくなっているのが

現状ではないでしょうか?

 

 

他の業種や会社の話を聞いてヒントにする

さて、税理士には、守秘義務が存在します。

ですから、ドっ超級で他の会社のことを聞いても

話してくれません。

 

一応、税理士本人は守秘義務の範囲を本人で決定して、

話してくれると思います。

 

税理士のほかの業種や会社の話を聞くときには、

次のことを知っていれば良いかと思います。

 

守秘義務違反になる一般的な言動は、

会社を特定して、金額、売上などを個別的に

誰かに話したときです。

 

ですから、3つの構成要素があります。

・会社が特定されていること

・金額が明示されること

・金額の内容が明示されること

 

逆に言えば、上記が特定ないし、明示されなければ

守秘義務違反とはなりません。

 

これを守ったうえで、税理士に

質問をしてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

私が、社長さんとのミーティングで

聞かれた時には、その業種や会社の状況を

特定されない程度にぼかしてお伝えしています。

 

ここで、私が社長さんにとって重要だと

思っていることは、

 

ビジネスにおける儲けるための仕組みを

知ってほしいという思いで話しています。

 

ビジネスをやって行くと分かりますが、

他の真似をしても、一気に売上が伸びる

といったことはありません。

 

むしろ、自分がやってきたことから外れ

効率が悪くなってしまったり、

うまくビジネスを回すことができなくなる

といったことになります。

 

ヒントとしては、参考になる部分は参考にして、

自分だったらどうやるのかを考えて欲しいと

願っています。

 

頭の回転が速い人だと、

うまく事業に取り入れることができますね。

 

自社の問題点を話し合ってみる

最後に、自社の問題点についてです。

 

自社の問題点が出てきた都度、

顧問税理士に意見を求めてみるのはどうでしょうか?

 

私の経験上ではありますが、

顧問税理士には色々な相談があります。

 

その中でも、会社の問題点を相談する社長さんは

多いと思います。

 

実際に顧問税理士が解決できることは

少ないのが現実なのですが、

 

誰かに話すことで、社長さん自身の頭を

スッキリさせることができると思います。

 

そのあと、私が訪問した時に、

あの時の話はどうなりましたか?

と質問すると・・・

 

あれは、うまく行きました!

やり方は・・・

といった具合で話してくれる

ということが多いですね。

 

それと、社長さんが問題点に気が付いて、

そのための方策は頭の中にあった場合にも、

相談されることがありますね。

 

大体は、社長さん自身が考えていることが

あっても、意見を言わないで、それとなく

聞いてくることがほとんどです。

 

私は、そういった場合には、

なんとなーく、やり方は社長さんの中に

あるんだろうなあと思いながら聞いています。

 

こうした時には、反対、賛成もせずに、

話を聞いて、悪くないんじゃないですか?

と逆に聞き返して、暗にやってみれば?と

背中を押すようにします。

 

以上は、私のやり方ですが、

顧問税理士によってはやり方が異なります。

 

まずは、相談してみないと始まりません。

 

会社の問題点を話し合ってみましょう!!

 

 

 


編集後記

今日は雨の予報で、気温も下がっていますが、

所用で外出してきます。

 

グランメゾン東京は見ることができないかも

知れませんね。(残念です)

Tverだと1週間は無料公開してくれるので、

後で見てみようかと思います。

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。