税理士試験へのモチベーションが下がるのは当たり前




税理士試験へのモチベーションが下がるのは当たり前

こんにちは!

 

税理士・行政書士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

税理士試験へのモチベーションが

下がることが当たり前という記事です。

 

それでは、スタートです!!

 

税理士試験へのモチベーションが下がるわけ

税理士試験へのモチベーションが

下がることは当たり前です。

 

私の受験生時代のことを思い出すと

「この試験、本当に合格するんかな?」

でしたね。

 

私の場合、簿記知識ゼロからの受験で

1年目は受験した科目はすべて不合格でした。

 

なかなかに難しいという印象でした。

 

ちょっと光が見えてきたかな?

と思ったのは2年目で財務諸表論に

合格したときですかね。

 

3年目に簿記論は3回目と消費税の学習を

始めたのですが本試験の1週間前に

体調不良になったこともありました。

 

社会人として働きながら

やっているのであれば

 

ある程度、自分の評価もできて

精神を安定させることが可能ですが

 

受験専念だった3年目までの私は

明かりがないトンネルを歩いている

という様な印象を持ちました。

 

税理士として働いている姿を

全く想像できない自分がいましたね。

 

税理士試験に合格することができるのが

どこまでなのかは合格してみて

初めて確認できることになります。

 

人によってはそこまで学習しなくても

合格出来てしまうと思いますが

多くの人はがむしゃらにやらないと

合格することができません。

 

加えて税理士講座のテストで上位でも

本試験が自分にあっていないと

沼ってしまう可能性があります。

 

結論として言えることは

合格するまで光が見えないのが

税理士試験だと思います。

 

以上のことから

税理士試験へのモチベーションが

下がってしまうことは当たり前

と思っています。

 

 

税理士試験は3科目の科目合格まで粘ってみる

税理士試験へのモチベーションが

下がることが当たり前です。

 

ただ常に高いモチベーションで

税理士試験に挑むことができる人も

まれになります。

 

私が3科目に合格したときですが

なんとなく先が見えてきたことを

覚えています。

 

当時の状況としては

4科目の法人税法を学習して

初めての税理士事務所を勤務を

体験しているところでしたね。

 

大学院に行って免除を取得することで

税理士になるのは簡単だなと

思ったのです。

 

いわば心の余裕みたいなものを

自分の中に持つことができました。

 

ですから3科目の合格までは

粘って頑張ってみるのも

良いのではないかと思います。

 

 

 

3科目の合格を取得して途中で

税理士事務所を辞めて法人税の

学習に専念した期間がありますが

 

途中で辞める決断ができたのも

法人税に合格すれば4科目合格なので

転職は問題ないと思ったからです。

 

ただ法人税の学習経験があるので

どこかには転職可能であるとも

思っていましたね。

 

法人税を受験後1カ月半くらいで

次の事務所への転職が決まりました。

 

そのあとは独立するまで

転職せずに法人税と相続税に合格して

現在に至るといった感じです。

 

 

税理士になってしまえばこちらのもの

私は税理士試験の受験生の皆さんを

元気づけたいと思っていますし

税理士になって自分の人生を楽しく

過ごしてほしいと考えています。

 

受験生の皆さんに知ってほしいのは

「税理士になってしまえばこちらのもの」

という考え方です。

 

勤務を継続するのか独立するのかも

ご本人の自由です。

 

あまり知られていないようなので

申し上げると

 

近年税理士法人として業務拡大を

行っている事務所が多くなっています。

 

この様な事務所では支店長候補として

税理士さん向けの求人があります。

 

お金の話になりますが

支店長になると年収2,000万円という

待遇の求人も存在するのです。

 

もちろんご本人の能力など

様々な要件はあるでしょうが

 

税理士になるために頑張れば

2,000万円の報酬が手に入る

可能性はあるわけですね。

 

かなり夢のある話だと思います。

 

又は現在税理士事務所にお勤めで

所長先生が高齢であれば

後継者になる可能性だってありますね。

 

実際に私が独立した直後で

飲み会に行ったときに

2-3人はそういった税理士さんが

おられました。

 

代替わり後に前の所長先生への

給料保証などの要件はあるでしょうが

それでも一国一城の主になる

可能性もあるわけですね。

 

最後になりますが

税理士試験へのモチベーションが

即合否に影響するわけではないです。

 

モチベーションが下がる期間

上がらない期間など税理士試験中は

気持ちの変化がつきものです。

 

一喜一憂しても仕方ないです。

重要なことは税理士試験の学習をして

成績をなるべく上げることです。

 

できれば、あとは本試験で

自分に合った問題を引くだけ

というところまでの成績に

なっていれば申し分ないわけです。

 

 

 

 


編集後記

税理士試験の本試験について

私は本試験ガチャと呼称していました。

 

過去の本試験で合格したときを

思い起こすと

 

簿記論、法人税法、相続税法は

試験時間が余りましたね。

 

簿記論は神っている点数を取りましたし

法人税法は間違った問いがありましたが

合格することができました。

 

相続税法は自分で戦略を立てた

点数を理論と計算で得点できまして

税理士試験フィニッシュになりました。

 

受験生のときには大変な選択をしたと

思っていましたが

 

今となると良い選択をしたと思いますし

自分の人生にとって少なくなり時間を

要しましたが

 

その時間を使ったおかげで

現在の自分があることを考えると

感慨深いものがあります。

 

 

では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。