税理士試験5科目合格者が税理士試験の直前期でやっていた学習方法を解説




税理士試験5科目合格者が税理士試験の直前期でやっていた学習方法を解説

こんにちは!

 

税理士・行政書士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

税理士試験5科目合格者が税理士試験の直前期で

やっていた学習方法を解説する記事です。

 

  • 直前期でやっていた学習方法の概要
  • 会計科目でやっていた学習方法
  • 税法科目でやっていた学習方法

についてわかる記事です。

 

それでは、スタートです!!

 

 

直前期でやっていた学習方法の概要

直前期は総合問題を回答する回数が

格段に増えていきます。

 

ここで注意したいことが総合問題で対応して

個別問題や基礎的な問題をおろそかにする

ということですね。

 

税理士試験の対策の予備校では

基礎的な問題を中心にした今までの

学習範囲の総合問題の期間と

 

それよりもレベルが高い直前答練に

分かれています。

 

私が行っていたのは今まで学習範囲であった

内容がでる答練期間中の総合問題を本試験までに

5回は回答するようにしました。

 

5回くらい回答することである程度

問題に慣れることができますし

回答方法が頭に残るからです。

 

ただし、その総合問題を回答するため

というよりも基礎的な内容を忘れないために

行っていたと思います。

 

簿記論以外は理論が出題されますので

理論の内容を覚えることもしていました。

 

当時は会計法規集を丸暗記するという

非効率的なやり方をしていました。

 

税法になって理論だけ取り出した

本があるのでそちらをやっていましたね。

 

財務諸表論については理論の教科書を

覚えるということで良いかと思います。

 

ただ虫食いと書く問題が出題されると

思いますので虫食いの対策として覚える

ということはやっていませんでした。

 

虫食い部分のみの暗記になってしまって

書く問題への対応がおろそかになると

思ったからです。

 

基本的には教科書を丸暗記が最終的に

効率が良かったと感じます。

 

税法科目については理論の教科書で

法令を覚えて、事例問題を通して

法律を適用するやり方や考え方が

できるようにしていきました。

 

 

会計科目でやっていた学習方法

会計科目でやっていた学習方法について

より具体的に確認していきます。

 

簿記論

次のことをやっていました。

①総合問題仕訳を上から順番に白紙の紙に書く

②第3問についてT勘定で仕訳集計する練習

③時間を短くして大問3つを解く練習

④直前期配布の問題集を解く

⑤過去問を解く

 

優先順位が高いものから書きました。

過去問は一番ランクを低く位置付けました。

 

簿記論は2つできないと回答できません。

  • 仕訳する能力
  • 集計能力

 

上記の①②でこちらを養いました。

因みに上から順番に仕訳をするので

金額が分からないことがあります。

 

そのときには勘定科目だけを完成させて

次の仕訳をやっていました。

何も考えずにただ単に仕訳だけを書きます。

 

金額が分かるところまで来たときに

金額のみ計算しました。

 

第3問は集計能力が問われる傾向があります。

いちいち仕訳をして集計する手間を省くため

最初からT勘定に集計するようにします。

 

仕訳は頭の中で行い金額のみT勘定へ

記入するという練習ですね。

 

 

 

時間を短くして回答するやり方は

第1問と第2問は15分ずつで回答

第3問は30分で回答する練習です。

本番でも上記のように回答しました。

 

時間を短くする理由は簡単な問題を最初に

回答することで点数を稼ぐことが目的です。

 

簿記論に限りませんが税理士試験は加算で

採点される方式です。

 

より点数を取ったものから合格しますので

すごく簡単な問題を探す力と回答能力を

高めることにしました。

 

直前期の問題集は学習スケジュールの

通りに進めましたね。

 

過去問は最低の評価になりますが

前年と同じ試験委員であれば前年の問題を

最低1回は回答するようにしました。

 

財務諸表論

財表は理論に時間を割くことが多かったです。

理論問題は暗記をしておかないと回答できない

部分があります。

 

当時の暗記は会計法規集で私はやりましたが

基本的には教科書で十分です。

 

基本的には教科書に載っている会計基準は

全部持っていくことを目標にして実際に

達成しました。

 

書く問題は応用問題などの事例集が

別途予備校で用意されているはずです。

そちらを回答したり

 

答練期における問題を回答することで

回答する考え方が分かると思います。

 

計算問題は過去問や答練で対応できますが

回答する順番は簡単に点数が取れる順番で

回答をしていました。

 

例えば、注記表は書くだけで点数をくれますので

覚えてさえいればすぐに書くことが可能です。

 

こちらも時間を短くして、例えば30分で

回答するなどで見えてくると思います。

 

 

税法科目でやっていた学習方法

私がやっていた税法の学習方法は

簿記論と財表で行っていた学習方法の

ハイブリットです。

 

私が受験したのは法人税、消費税、相続税

となりまして、すべて共通で以下のように

学習していました。

 

計算については以下のとおりです。

  • 総合問題の計算問題を2回目以降は30分で回答してみる
  • 上記の後に残りの問題を30分で回答する
  • さらに解けない問題を回答する
  • 回答方法がすぐに浮かばなかった場合には教科書を見直す
  • 場合によっては個別問題を解いて理解度を確認する

 

理論については以下の通りです。

  • 理論の教科書を毎日最低5台は回す
  • 柱は覚えて文章はブツブル頭の中で唱える(声に出すと周りに変な人認定されるので)
  • 応用問題や事例問題は予備校の問題をフル活用する
  • 応用問題は回答するというよりも考え方や回答のための適用方法を身に着ける
  • 本試験の2ー3日前は簡単な理論で法令を書く練習だけを追加で入れる

 

補足しておきますと

税法科目の本試験では計算が70-75分

理論が50分ー55分くらいです。

 

簿記論のところでも申し上げましたが

税理士試験は加算点方式で採点です。

 

つまり、制限時間内にどれだけ多くの

点数を取ることができるのかが勝負です。

 

本試験では以下のように機械的に回答しました。

・初めに理論の問題を確認して回答内容の確認

・計算問題の素読みを行う

・最初の30分で計算問題を回答

・次の40分で理論を回答

・さらに計算問題に戻り30分くらいで回答

・理論と計算の兼ね合いを考えて残りの時間を配分

 

上記のようにやりたかったので

日頃から上記のやり方が本番でも

できるようにしておきました。

 

上記で回答していくと回答した問題が

全て正解という前提に立つと最低70点から

80点超になる可能性が高くなります。

 

つまり合格可能性が高くなりますね。

 

 


編集後記

税理士法改正が行われることになりまして

この影響で試験要件が一部見直されるようです。

 

会計科目に限っては受験要件が撤廃され

誰でも受験できるようするようです。

 

税理士会内部での認識では

試験要件で、例えば、簿記検定一級

といった要件があるために受験者数が

減っていると思っているようです。

 

税理士と似て非なる士業として

公認会計士試験があります。

 

近年受験者数の減少があったようですが

2020年にかけて増加しているようですね。

 

公認会計士試験は試験要件はなく誰でも

受験することが可能です。

 

こうしたことから試験要件の一部撤廃を

するようにしたいのだと思います。

 

 

では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。