事業は継続することと儲けることのバランスが大事




事業は継続することと儲けることのバランスが大事

こんにちは!

 

税理士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

事業は継続することと儲けることのバランスが大事

という記事です。

 

事業は継続することが最も難しいです。

理由はずっと儲けることができないからです。

 

儲けることはある期間だけはできることなので

そういった時期になるとできることがあります。

 

しかし事業を継続することは難しく

会社が倒産したりということがあります。

 

事業を継続させるために一体どんな考え方が

できるのかを解説していきます!

 

それでは、スタートです!!

 

事業で継続するために必要なことは?

事業は継続することが前提です。

 

しかし実際には継続できずに

無くなってしまうことがあります。

 

継続することはそれだけ難しく

儲けたから事業継続できるのではありません。

 

事業を継続させるためには単年度だけを考えるだけでは

事業継続に黄色信号が点ります。

 

理由は事業が来年以降も続くからです。

 

対して儲けることはその事業年度だけ頑張る

と言ったことが可能です。

 

その事業年度だけではなくある特定の期間だけ

といった儲ける期間がある場合もあります。

 

このようなことずっと続けば良いのですが

そんな夢物語はありません。

 

事業継続することは売上が減っても人件費が増えても

黒字になることです。

 

これを達成するためにどうしたら良いのかを

考えることが事業継続に必要なことです。

 

 

事業で儲けることは事業継続につながらない!?

事業で儲けることは事業継続にはつながりません。

ずっと儲け続けないといけないからです。

 

要するに、ずっと拡大路線が継続しますか?

そして拡大が続ける事業が継続できますか?

 

このような疑問が出てきます。

 

残念ながら事業は勃興期、成長期、安定期、衰退期と

4つの期間があります。

 

私が事業継続で一番難しい期間は

安定期だと思っています

 

 

 

安定してある程度の売上があり利益も出ている

しかし売上が一定水準を下回ると一気に赤字転落する

と言ったことがあります。

 

安定期は安定して事業が継続するのではなく

衰退に向けた調整期間だと思うのです。

 

結論として安定事業をやりながら

次に何をしたら良いのかを考えて

衣替えを考えた事業を模索する必要が出てきます。

 

あくまで儲けると言う視点も大切ですが

次に何を売上の柱にするのかを考えて

事業を行う必要があります。

 

バランスを考えて事業を行う

事業では儲けることと継続はバランスが大切です。

 

儲けるとは言ってしまうと非常に粗利が良くて

人件費をそんなにかけなくても売上になる

うまくいく事業のことです。

 

現在だと建設業や人材派遣業なんかは非常に

おいしいビジネスであると思います。

 

ですがそれだけでは事業継続することは難しく

来年以降の見通し、人の配置、経営者のモチベーションなど

事業全体を見ると検討事項は多いものです。

 

儲けることができる事業で儲けてそれをどのように

事業に活かすのかも考えたいところです。

 

会社内部によってはある程度の売上規模になると

社長さんのモチベーションが下がって従業員に

そのことが伝染することがあります。

 

中小企業の場合、社長さんの影響力は大きく

従業員に頑張ってもらいたい場合には社長さんが

自分で頑張ることをしないと事業全体に影響します。

 

結論としては、儲けて自分だけ得をしたい

というような人では事業継続は無理です。

 

色々な人に支えてもらって事業は成り立っていますから

支えられていることに気がついてそのためにできることをする

ということでバランスが取れることになります。

 

 


編集後記

今日は朝から確定申告の無料相談に従事していました。

10人くらいの申告書作成と相談、提出をしました。

 

相対なので納税者としては安心できるのだと思います。

納税者としては無料ですし色々話せるしで良いのかもしれません。

 

まだ確定申告期間が始まっていませんが

いま還付申告をすると2~3週間くらいで

還付されてきますね。

 

 

では税理士の齋藤幸生でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。