税理士で一発逆転は可能か?




税理士で一発逆転は可能か?

税理士で一発逆転は可能か?

 

税理士になろうと考えている人で、

一発逆転を考えている人もいるはずです。

 

では、本当に一発逆転が可能なのかを

解説していきたいと思います。

 

実際に私の事例を参考にして書きます。

私は今の状態が一発逆転である状況には

思えませんが、

 

当時の私が今の私を見ると少なくとも、

自分のやっていることが間違ってはいないと

思えることと思います。

 

それでは、スタートです!!

 

税理士で一発逆転は可能か?

では、税理士で一発逆転は可能でしょうか?

私の2009年から2019年までを年別にしてみます。

 

2009年 受験専念時代(プロフィールには記載していない)
2010年 税理士事務所に就職
2011年 他の税理士事務所へ転職(転職活動に苦戦)
2012年 仕事でクレームを受ける
2013年 法人税に合格(税理士試験ラスト1個となる)
2014年 事務所の職員がほとんど辞める
2015年 担当が53件となり忙しくなる
2016年 相続税法に合格
2017年 税理士登録+独立
2018年 独立して食えるようになる
2019年 売上が少しずつ拡大する

 

一応、端的に書いてみましたが、

上記を考えると確かに順風満帆であるように

見えなくもないですね。

 

色々苦悩したこともありましたが、

今では、楽しくやっていて、経済的にも

何とかなっている状況ですね。

 

もっと端的に言えば、

バンドやっていて⇒税理士になった

という状況なので、よくやったなあと

自分でも思います。

 

経済的には、独立1年目は大変でしたが、

2年目以降は顧問先も増えていって、

売上を伸ばすことができましたね。

 

このように、私に起こったことではありますが、

人生設計では何とかなったように思います。

 

 

税理士としての人生設計を考えてみる!

それでは、一発逆転を考える上で、

重要なこととして人生設計があると思います。

 

人生設計で言えば、いつまでに税理士となる、

勤務?独立?、管理職?パートーナー?

色々な考えをすることができますね。

 

あと収入の問題があります。

パートナー税理士となれば、

 

年収は2,500万円くらいもらえますが、

会社法の適用を受けて、無限責任にて、

税理士法人からの責任を負うことになります。

 

逆に、独立すれば、お客様を選ぶことができます。

自分に合わないなあと思う人からは仕事を受けない

という選択をすることができるわけです。

 

 

 

 

 

それでは、税理士としての人生設計を

どのように考えていけば良いのでしょうか?

 

税理士となってどうするのかということは、

税理士受験の時から考えることができます。

 

私は独立志望でしたので、

当時は独立した税理士先生の書いた本を

読んでいましたね。

 

今はネットでも情報は手に入りますので、

情報を集めることは容易だと思います。

 

そのあとに、税理士としてどうするのか?

という設計については、税理士となってから

考えても遅くはありません。

 

独立した私から申し上げられることとしては、

税理士としての人生を歩みながら、

 

税理士+○○×△△

というようなことが必要だと思います。

 

税理士という資格は最強ですが、

経済的に最強ではないです。

 

税理士という資格にプラスできる業務と

相乗効果としての物事で乗ずることできれば

経済的にも、個人のプレゼンスとしても

上位になると思います。

 

人生設計としては、どのように歩むのかという道が

見えてくると思います。

 

 

税理士となって稼ぐには?

最後に税理士となって稼ぐには?

という方法論を考えたいと思います。

 

勤務と独立ではちょっと稼ぐベクトルが

ことなります。

 

勤務税理士として稼ぐには

完全に個人的な意見ですので、

参考までにしておいて欲しいと思います。

 

私は社員税理士は絶対にオススメしません!

 

なぜなら、無限責任だからです!

 

他人の失敗が自分の責任になります。

パートナーですから、確かに年収は高いです。

 

某求人サイトの求人だと、年収2,500万円などが

ザラにありますね。

 

ですが、資格への影響が大きすぎます。

年収と税理士資格を天秤にかけることになりますね。

 

ですから、年収1,500万円くらいが上限となりますが、

補助税理士が最適だと思います。

 

責任は負いませんし、職員時代の時と変わりません。

 

開業税理士

開業税理士としては、

税務顧問+記帳代行からスタートです。

 

独立して、ある程度やると感じますが、

記帳代行の仕事はかなり引き合いがあります。

 

世の中的には、記帳代行って(笑)

みたいな感じとなりますが、

 

私はそう思いません。

 

今後は、RPAや記帳代行会社を税理士が使った

事業モデルが主流となります。

 

人を雇うという流れも異なっています。

 

テレワークの導入、クラウドでアウトソーシングをする

ということで、安価な費用で済む事業を設計して

拡大をすることもできます。

 

もはや、旧態依然とした人を雇って、

記帳代行をメインとした事務所をしなくても

拡大をすることが可能となりました。

 

私の現在の記帳代行の状況をお伝えします。

記帳代行をやっている件数は、

 

法人:4件

個人:2件

 

そのうち、パソコンだけ済むように設計したのは、

3件です。

 

残りは、パソコンで済むようにすると、

逆に時間がかかるのでそのまま会計ソフトへ

入力する方法をやっています。

 

量が多いところだけをITで効率化を進めていて、

年間の報酬も通常よりももらうことができています。

 

このように、今までの税理士業務であっても、

業務設計をすることで報酬を安定的に得られ、

効率化することで時間単価を上げることができます。

 

 

 

 


編集後記

今日、明日は所用があるので、

外出することになっています。

 

昨日で9月にやらなければならい

仕事は終了しました。(良かった・・・)

 

来週は、バンドの音源を仕上げて、

音源の編集を行い、動画撮影をしたいと思います。

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。