効果的、効率的、生産的な会議ができない会社員はダメだ!




効果的、効率的、生産的な会議ができない会社員はダメだ!

ダメ社員がやっている仕事の一つに、

会議ができないことがあります。

 

この場合の会議ができないことの意味は、

会議そのものをしないことも含まれます。

 

会議には、色々な種類がありますが、

会議をすることが目的ではありません。

 

この点を会議を開催する人間が分かっていないと

モヤっとした会議になります。

 

今回は、会議に焦点を当てて、

効果的、効率的、生産的な会議について

解説していきます!

 

それでは、スタートです!!

 

会議が効果的、効率的、生産的とは?

まず、会議が効果的、効率的、生産的とは、

一体どのようなことなのかを解説します。

 

初めに断っておきたいことは、

上記の会議の正当性を論証したいのでは

ないということですね。

 

会議をすることで、何がもたらされるのか?

ということに焦点を当てると、

 

効果的、効率的、生産的な会議でないと

問題がありますよ?ということを

お伝えしたいのです。

 

まずは、効果についてです。

 

会議が効果的とは?

会議の効果は、ある議題について話し合って、

決まり事、やること、方針を決めて、

 

それをチーム、部署、会社で運用していくことが

できるようにすることです。

 

つまり、組織としての効果を発揮できるように

結論を導き出すことです。

 

当然、会議で組織の動き方を決めないと、

組織で動くことはできません。

 

ですから、効果的な会議にする必要が

あると考えています。

 

会議が効率的とは?

会議が効率的に行われるとは、

時間を無駄にしない運営方法のことです。

 

これは、主に司会をする人の力に

かかっていると言っても過言ではないです。

 

まんべんなく、意見を言ってもらって、

それを集約することになります。

 

議論が白熱したとしても、

その議論を鎮静化させたり、

 

論点がずれていった場合には、

元に戻したりしていきます。

 

特別な資質や経験が必要なわけではないですが、

うまい司会ができるかどうかは、

司会をする人にかかってしまいます。

 

会議が生産的とは?

会議が生産的とは、それぞれの考えを

持ち寄って、より良い意見、やり方を

会議内で創出できることです。

 

会議を開催する理由は、

議題があって、その問題点の解決、

新規事業等への対応などがあると思います。

 

そういったことを話し合う時に、

いきなり会議を行って、考える⇒意見

という2つのことをしなければなりません。

 

会議は考える場所ではありません。

 

議題を話う場所で、すでに持っている意見を

議論する場所です。

 

そういった意味で、創出できることを

会議が生産的と言います。

 

ダメ社員は会議の開催、運営ができない

それでは、上記のような会議ができない

状態を考えてみましょう!

 

私が判断するまでもなく、

一般社会的に、効果的、効率的、生産的でない

会議をする社員はダメな社員であることが

わかるとは思いますが、念のためです。

 

まずは、効果的でない会議をしてしまった場合ですね。

 

組織として動く方針を固めることができない

会議となります。

 

会議をする意味はありますか?

みんなで集まって、話したいだけなんですかね?

意味が分からない会議を開催していると思います。

 

会議が効率的でない会議では、

論点がぶれまくって、議題とは全く異なる方向へ

行ってしまうことになります。

 

キチンとした議論の進行をすることが

できないと、何かを決めることが難しいです。

 

会議参加者がそれぞれ言いたいことを言っているだけ

といった会議となってしまいます。

こんな会議に何の意味がありますかね?

 

 

 

 

 

会議が生産的でない状態は

あちこちで起こっていると思います。

 

月例会議、キックオフミーティングなどで

起こっている状態が多いと思いますね。

 

確認するためだけの会議は必要ありません。

 

そういった会議は、管理する上司が、

仕事の進捗を確認したいときに開催されています。

 

そういったことは、その部署の社員各自で、

案件ごとにチャット、報告書書式で上司に報告する

といった手順で可能なはずです。

 

その状態を部署で共有できるようにして、

各自が確認した方が効率的ですね。

 

それにチームで動くのであれば、

連携しないと仕事が完了しませんから、

放っておいても各自で確認をします。

 

それについて、上司が監督すること自体、

部下を信用していないのだと思います。

そうしたことは、管理ではなく、支配ですね。

 

ここまでをまとめると、

効果的でなく、効率的でなく、生産的でない

会議とは、次のようになります。

 

会議で、何も決まらず、

会議参加者が言いたいことを言って、

各自で確認することを会議でやるという、

おおよそ、会議とは言えないものです。

 

会議が行われても、何も解決していない

状態になるわけです。

 

こうした会議を開催、運営する社員が

ダメでない理由を探すことが難しいです。

 

会議は開催することに意義はない!

会議をする場合には、それをすることに

意味はありません。

 

何かしらの問題があって、それを組織的に

解決するために行うものです。

 

ですから、基本的には組織的な問題点の解決を

する場所ということになります。

 

また、解決策が決まらない会議はダメなのか?と

論点がずれた指摘をするひとがいそうなので、

申し上げておくと、

 

私は、一回の会議ですべてが解決できるとは

効果的、効率的、生産的な会議の意味にして

おりません。

 

そうではなく、一つ一つの会議に議題があって、

それを少しでも、解決へ向かわせることができように

会議を行うには、どうしたらよいのか?

ということも含めての意味となります。

 

そもそも、一回だけの会議で問題が解決する

という状態であれば、会議は通常必要ありません。

 

そういった問題は、会議を開く必要がなく、

一般的な解決論で決着がつくはずです。

 

税理士として会社に携わっていると、

この会議必要なのかなあ?と思う経費の支出が

あったりしますので、

会議は、開催することには意義はありません。

 

それは、友達との飲み会と違いがないからです!

 

 

 


編集後記

今日は、資料作成の確認とメールを何件かこなして、

お仕事終了となります。

 

あとは、自分の月次の締めをしないと

いけませんね!

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。