【税理士試験の科目選択の考え方】税理士というゴールを目指そう!




さあ、ゴールを見据えよう!!

税理士試験の科目は何科目?選択の悩み

私が税理士試験に挑みだしたときの

最大の悩みは科目選択でした。

 

当時も今も、会計科目⇒税法という

一般的な流れは変わっていないと思います。

 

まずは、科目と合格率を考えて選択する

ということも戦略的な判断だと思います。

 

それでは科目を見ていきましょう!

 

・簿記論及び財務諸表論(必須科目で会計)

・所得税法、法人税法(選択必修)

・相続税法、消費税法又は酒税法、国税徴収法
住民税又は事業税、固定資産税
このうち、消費税と酒税法、住民税と事業税はどちらか
一方だけしか受験できません。

 

つまり、11科目から選択することになります!

 

次に合格率です。

 

平成29年度(第67回)本試験(本ブログ時点で最新)

の合格率は以下の通りです。

国税庁HPより抜粋

 

平成29年度で突出して合格率が高いのは、

財務諸表論で29.6%となっています。

 

それ以外は、11%-14%の推移で落ち着いています。

 

これが何を意味しているかというと、

どの科目も本試験において上位10%に

ならないと合格はしないという事実です。

 

従って、合格率からして真っ先に合格しやすい

科目としては、財務諸表論を選択することに

なると考えられます。

 

私も初めて科目合格したのは財務諸表論でした!

 

最新の本試験の合格率だけを見て判断できるのは、

財務諸表論だけという結果です。

 

私の感覚とネットで税理士試験を受けた

かたの印象を考えると・・・

 

会計は2つとも頑張って何とか合格する。

税法科目は、消費税又は国税徴収法が

いいのではないかと思います。

 

消費税をお勧めする理由は、

比較的受験経験が浅い人たちが

最初に受ける税法科目だからです。

 

国税徴収法はそこまでレベルが

高くないということらしいです。

 

これは実際に受験してそういった

印象を持たれた人がいました。

 

私も消費税はそのような印象があります。

 

しかし、合格率(国税庁による調整がありますが)

を考えても上位10%に入らないといけません。

 

合格するまでの努力というか学習は

他の税法とそんなに違いはないと思われます。

 

少なくとも2科目合格が必要なので

税理士試験で合格するには、

11科目中で5科目の合格が必要です。

 

それ以外には、大学院免除ルートがあります。

ゲームみたいですが(笑)

 

大学院を卒業するごとに、

会計は1科目、税法は2科目それぞれ免除になります。

 

従って、大学院を2回卒業して、

科目合格(会計科目1科目、税法科目1科目)2つで

税理士となることができます。

 

今は大学院2回卒業するメリットが薄いので、

税法2科目免除を考えて通っている人が

多い印象です。

まあ、お金もかかるからでしょう。

 

ただ、税理士試験の免除申請については、

申請時にすでに科目合格をしている

必要が出てきます。

 

会計だったら、簿記論か財務諸表論

税法であれば、9科目のうちどれかです。

 

 

さて、対して上記以外のルートとして、

国税職員として、10年勤続すると、

税理士試験の税法科目が免除されます。

 

3科目も免除です!

これは、実際に調査に携わっている

いないにかかわらず誰でもです。

 

従って、国税職員になって、

簿記論と財務諸表論を科目合格して、

10年して辞めれば、その時点で税理士と

なることができるわけです。

 

ただ、公務員特有の緩い空気があるようで、

ずっと勤めてしまうしまう人も多いと聞きます。

 

また、23年勤続すると退官後は税理士と

なることができます。

この場合には、直前まで携わっていた

所轄(地域)では1年間、活動を制限されます。

 

最近の傾向としては、

大学院免除は、科目合格を3科目集めてから

行うことが多くなっている印象ですし、

 

退官後税理士は、片手間でやっている人が

多い印象です。

 

少し前までは、天下りとして税理士は

いい退職後の職業でした。

なぜなら、退職後の顧問先あっせんが

国からあったからです。

 

現在では相当なエリートの人が

辞めないとそういった事例はないです。

 

税理士試験は長丁場としてはいけない

さて、税理士試験は長丁場としては

いけないということを説明します。

 

私は税理士になったのは、確か9年かかったと

思います。

 

24歳(舐めプで受験)で初めて受験、

33歳で合格したからです。

 

かなりリアルな年月と年齢だなあと

自分でも思います。

 

因みに、科目ごとにかかった年数は、

簿記論・・・3年

財務諸表論・・・2年

法人税法・・・2年

消費税法・・・2年

相続税法・・・4年

 

一発合格は一度もありませんでした。

それでも税理士になれてはいます。

 

正直、お金と時間の両方を考えると

普通の社会人には向かない試験です。

 

もちろん税理士となれば、

年収は1,000万円くらいはもらえる

ところに転職できたり、

 

M&Aや経営コンサルタントなどでは、

年収2,500万円といったところもあります。

 

でも、税理士試験にかけた時間は

戻ってこないのが現実です。

 

20代の後半から30代前半までを

試験で使ってしまうことが良いのか

悪いのかは一概には言えないです。

 

私はこれからの人生が良ければ

いいかなあとは思っています。

 

しかし、その年代の時間は戻ってきません。

 

経験しなければならいことを経験していない

ということもあり得るのです。

 

ですから長丁場とはしてほしくないと

思っています。

 

 

税理士試験に挑んだらあきらめない

最後に、税理士試験に挑んだら

あきらめてはいけないという話です。

 

私は24歳までバンドなどをやっていて、

ふらふらしていました。

 

資格を持っていたら大丈夫だろうと思い、

税理士試験に挑みました。

 

途中では何度も心が折れる時がありました。

 

例えば、1年は舐めプではありましたが、

なんの情報収集や調べることもなく、

簿記、財表、消費税の3科目をやりました。

 

当然受験専念でしたが、

見事に全部惨敗でした。

かなりきつかったですね。

 

その後、財表に合格して、

税理士事務所への就職活動もかなりしました。

 

ようやく就職が決まったものの、

法人税は想像を絶する量に嫌になりました。

 

と、まあ、あきらめる状況が何度も

あったよという話です。

 

それでもあきらめなかったのは、

3科目取った時の心情です。

 

財表を合格した翌年、簿記と消費税に

合格することができ、何とかなると

思えたのです。

 

よしあと2科目だけだと!

 

その2年後には法人税にも合格して、

最後は相続税でフィニッシュに

してやろうと思いました。

 

つまり、何があきらめの原因なのかというと

科目合格ができないからです。

 

特に税法科目は会計科目よりも

一段と時間と労力が必要です。

 

相続税を合格した時なんかは、

右目が見えなくなるまで理論を暗記する

なんてこともありました。

 

別にそこまでやらんでもいいです(笑)

 

ですが、個人差はありますが、

そのくらいやらないとダメなんです。

安定合格を勝ち取ろうと思うと

そういったことが必要です。

 

ですから、そこまでやれんのか?と

自問自答をして、やれるのであれば、

あきらめないことを決めて臨んでほしいと

私は思っています!

 

 


編集後記

今日も完全オフです。

自分の異なる事業をお試しで運用たところ、

やはり無料のものを使うとやらなくなる

ということが発覚しました。

 

やはり自分の懐が痛まない事業は

ダメだなあと痛感しました。

 

最初からやり直すはめになりましたが、

これも人生のいい教訓となりました。

 

 

では国際税務の税理士齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US

創業・起業支援、税務調査に特化した新宿区の税理士です! 今までは、海外から日本へ進出する会社様の創業・起業支援を行ってきました!また、外国法人や外国法人の子会社の税務調査に対応してきた知見(国税局・特別国税調査官・通常の調査官への対応経験)を生かして税務調査対応も支援しています! ブログの運営方針は、0to1になるような情報発信をしていきます!