【税理士業】独立しないとお金にアンテナを張れないかも。税理士業のお金事情について!




昨日見つけた公園にて撮影!

独立しないとお金にアンテナを張れないかも

私の実体験として、

独立しないとお金にアンテナを

張れないかもしれない

と思っています。

 

理由は以下の通りです。

・独立しないと発生しない支払がある

・勤務のときは給料なので、経費感覚がない

・自分で稼ぐので支払にシビアになる

・売上がなくなるかもという心配がある

・税理士業だと下半期に向けた準備段階

ざっと上げるとこの様な理由があるのです!

 

特に独立して変わったなと自分で

思っているのは、支払にシビア

ということです。

 

自分で稼いだお金なので、

使う、使わないは自由なのですが、

全く使わないというわけにも

いきません。

 

特に私が重視している使い道は、

自分への投資です。

現在やっている司法書士講座、

外部研修(有料)になります。

加えて、IT機器に対する投資も

同様に行っています。

 

独立している税理士が周りに

沢山いますが、基本的なことは

置いておいて、最新の税務や

最新のIT機器、サービスなどには

無頓着になっている人が多い

印象があります。

 

周りを観察していると、

ちょっとITに詳しくなるだけで、

ちょっと違う税理士に慣れたり

するので、お勧めです。

 

今後も目指していきたいのは、

法律家としてITのできる税理士

というところをやりたいと

思っています。

 

 

税理士業のお金事情について

さて、税理士のお金事情についてです。

お金事情を説明する前提として、

 

税理士はどのように稼いでいるのか?

が分からないと説明しにくいので、

売上の内容などを説明します。

 

税理士業界には、ブラック期間

いわゆる繁忙期が存在します。

これが税理士業界をブラックに

染め上げる悪しき習慣ですが、

同時に稼ぐ時期でもあるのです。

 

サービスメニュー

 

 

通常、12月から年末調整や、

12月決算が立て込んで、

3月15日までの確定申告期間まで

繁忙期になります。

 

この期間に稼ぎますので、5月上旬

までには、繁忙期期間の売上金が

入金されることになります。

 

この後は、下半期の支払に耐えながら

下半期の仕事をこなしていくことに

なっていきます。

 

熊の冬眠の逆バージョンとでも

表現するのがあっているような

気がします。

要するに、夏眠的なことです。

 

税理士業のお金事情としては、

毎年5月までに稼いだものを

6月以降の支出に回していく

サイクルとなっています。

 

また、5月から6月は支払の時期です。

税理士特有の支払は、支部会費、

東京税理士会の会費はマスト経費です。

毎年約10万円は持って行かれます。

 

これ以降は、税理士によって違いますが

税務ソフト、会計ソフトといったものです。

私の場合には、税務ソフトが34,560円

弥生会計が28,080円となっています。

 

これ以外は、電話代、他の税理士との飲み代

車で移動のガソリン代、研修費などが出てきます。

加えて、毎月のDM送付代があります。

 

私も現状では他の税理士と変わらず、

繁忙期に稼いで下半期に備える

というブラック事務所へまっしぐらに

なっている状況なので、それを

何とか打破したいともがいています。

 

自分のお金事情をお客様に当てはめると

では、自分の独立の経験を活かして

これをお客様へフィードバックできないか?

ということになります。

 

どういったお金の流れになっているかを

財務の点から分析していくのです。

こうすると税金以外も見れる税理士さんの

出来上がりとなります。

 

別途報酬を取るかどうかは別問題として

この様にやっている税理士も少ないと

私は知っています。

 

なぜなら、他の税理士に業務を確認して

やっていないことを確認済みだからです。

 

経営者は皆さん大体同じような悩みを

抱えている方が多いです。

 

その中でお金が一番重要なのですから

そのお金の相談ができる人が身近に

いるとなれば、そう簡単に契約解除を

税理士はされることはありません。

 

お金にまつわるエトセトラを

お客様と税理士が共有することに

自身の経験をつかってみてはどうかな

と思っています。

 

お金について考えることは良いこと

私の10年以上前の感覚だと

お金について考えることは

あまりいいことではないと

思って生きてきました。

 

ですが、税理士業界に入って、

実際に仕事をやり、独立した今では

お金という経済観念ほど重要なことは

ないのかなと思っています。

 

もちろんずる賢く稼ぐことは

未だに嫌なのでやっていませんが、

正当な仕事として正当な報酬(自分が思う)

をもらうことは非常に重要です。

 

ただ単に安くする、ただ単に高くする

ということではなく、意味を持って

価格を決めて、自分に納得がいく

料金体系をつくることも醍醐味です。

 

この場合には、まじめな人ほど悩む傾向が

あるとは思いますが、最初は時価で

やってみることも良いかもしれません。

 

特に作業系の仕事に関しては、

喫茶店で言えば、作業系は頑張っても

スターバックスにはなれないです。

 

コンビニのコーヒやドトールのコーヒー

という低価格にならざるを得ません。

これを脱却するために何をするのか?

 

それも含めて考えられるのが、

お金から派生する料金設定かなと

思っています。

 

 


編集後記

本日は、電子申告1件と支部会費などの

支払をやってきます!

 

そうそう、今日はアベンジャーズの

公開日です!

席が取れましたので、4DXで見ます。

日本語吹き替え版になりますが、

最初はそれでもいいかなと。

 

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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。