独立して11カ月、理想と現実はあるので、現実に向き合っていくことを決める!




今年の花粉症はきついですね!

独立して11カ月、どんな状況か?

独立して11カ月目に入りました。

確定申告期間があり、

無料相談に従事+12月決算の

対応をしていたので、

2018年に入ってあっという間です。

 

1月から3月まで営業という営業は

できていません。

また、事務所の事も考えられない

時期になってしまいました。

 

現状では、これはまずいな

という風に感じています。

 

現状では、顧問先10件です。

知り合いや紹介された会社です。

今年は自分で1件でも契約できないと

いけないなと思っています。

 

まあ、卑屈になる状況ではないです。

一応食べていけますし、

勤務時代より収入は増えました。

自分で法人を運営してもいます。

借金もなく、自宅運営で低コストです。

 

 

理想を目指しながら現実も分析

独立前には、顧問先10件を目標と

していました。

とりあえず、食べてくには10件かな

という大体の目安にしました。

 

独立当初は初期投資や独立した

解放感から散財してしまったので、

資金繰りが大変になりました。

 

現在ではこういった反省から、

税理士同士の飲み会に行かない

不要なものを買わない

趣味にお金をかけない

月の予算を絞ってやってみる

 

こういったことをしながら

運営している状況です。

 

理想としては、

このままコンサル業務が

増えていくことが望ましいですが、

それはこの1年であり得ないと

思っています。

 

それが現実です。

加えて、国税庁の無料相談という

経験を踏まえて・・・

フリーランスなどの個人の税務には

あまりかかわりたくないなとも

思いました。

 

基本的には私は法人畑で生きてきた

人間なので、法人をメインにする

ということになります。

 

 

現実に向き合っていくことを決める

そういったことから、

今後としては現実に向き合い、

記帳代行も受けてやってみようか

と思っています。

 

なぜ、方針転換したのかというと

思い切り営業したらどうなるのか

ということを知りたいのです。

 

本当にお客様を増やすことが

できるのかどうか?

増やした場合には、人を雇わないと

やっていけないのか?

 

これは自分で経験してみないと

わからないことだと思います。

 

それに記帳代行を足がかかり

とした税理士業務はニーズが

あります。

 

それに、会計業界のプロたちは

きっと以下のことを思っています。

・AIで記帳できる
⇒まだ使えない、連動不備もある
・クラウド会計で働き方改革
⇒動作が重いから余計時間がかかる
・自分でクラウド会計使うか?
⇒使おうとは考えていない
・クラウド会計お勧めできるか?
⇒安い、流行だから勧めている
・レシート取込
⇒読み込めないこともしばしばある

事実、私は通常の記帳では弥生会計を

使って記帳しています。

 

加えて、自分で記帳や資料の整理を

できない人もいるということです。

私としては、業務が明確になり、

何を提供したらよいのか?

ということが分かりやすいのが

依頼者にとっていいと思っています。

 

税務コンサルティングという

名前は確かに聞こえはいいですが、

何をしてくれるのですか?

という疑問もあるでしょう。

 

 

まとめ

独立して11カ月目ですが、

独立当初とそんなに変わりません。

先輩税理士に聞いても、

耐えるんだ!という言葉をもらいました。

 

それが現実なのです。

そうであれば、自分から今の状況を

打破できるように何かを変るしか

ないと思います。

 

理想はコンサルティングです。

しかし、ゴールにいきなり

持って行くことはできません。

 

依頼者ありきの商売では、

依頼者のニーズにあることを

やっていくことが現実的な

対応なのだと思います。

 

 


編集後記

今日も完全オフです。

ブログのサービスメニューも

現実的なものにしようかと

思っています。

 

 

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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。