税理士の独立当初は色々ぶれて当然!!




みんなで飲むのもいいけど一人の飲みもいい!
池袋Oasisにて撮影!

税理士の独立当初は色々ぶれて当然

税理士として独立して、4カ月目です。

この間、私は自分の柱がぶれてるな~

と感じることがありました。

 

例えば、独立当初は国際税務をやらないと

決めていたのですが、やってみると

国際税務に携わっています。

 

顧問先に海運業や貿易業があるので、

どうしても国際税務からは切れないようです。

 

また、ちょっと時価よりも低く値段設定

しようと思っていたのですが・・・

ホームページやブログを始めたばかり

ということもあって、お客様からの

依頼はありません。

 

なんだ、ないんだったら自分がもらっても

いいよねといった値段でいいじゃんという

思いもあって、2か月で料金改定しました。

 

また、レオパレス21関係の税務相談や

支部での無料相談会に参加して、

資産税関係もやってみたいなという

ことでサービス業務を増やしたりしました。

 

また、他の税理士からの外注も受ける気は

なかったのですが、ゆるい感じなのと、

少しは稼がねば!!という思いから、

外注を請け負うことになりました。

 

独立と勤務では違うといったことが

言われると思いますが、一番違う点が

勤務だと仕事は与えられるものであって

独立となると自分で仕事の枠を広げたり

狭くしたりできることだと思います。

 

ですから、ぶれて当然だと思うのです!!

 

 

 

ぶれながら調整して自分のスタイルを見つける

近頃、考えがぶれたりすると批判をする人

される人がいます。

 

私は有名人ではないので批判されませんが、

ぶれて当然だし、ぶれながら調整して、

自分のスタイルを見つけることがいいかな

と思います。

 

現在、国際税務を再開してよかったと

思えますし、外注も受けてよかったと

思います。

 

また、独立してよかったと心底思えます。

資金繰りがきつかったり、売上が増えない

といった経営者としてのキツさを味わって

います。

 

ですが、こういった経験が今後の財産に

なると私には思えるのです。

 

今はまだ、自分のスタイルはこうだ!!と

いえる領域まで持っていけていませんが、

いつか言えるようになる時がくると信じて

います。

 

私がいま突き進みたいのは、スカイプや

ハングアウトを使った支援業務です。

最終的には、WEB上でのセミナーを

やることがいいかなと思っています。

 

そうすると貸会議室は必要なくなります。

いちいちセミナー参会者に来てもらう必要が

なくなるよなと思っています。

 

 

すぐに結論を出す必要はない

独立すると自分が経営者になるので、

すぐ決める、後で決めるということが

できます。

 

いわゆる仕事ができる人は即断即決が

当たり前というイメージがあります。

 

でも、そういった決断方法は何かに

特化した特殊な人ができる天啓のような

ものだと思うのです。

 

最初決めた様にはうまくいかなかったり

失敗してお客様に謝ったりするわけです。

 

結論を急がずに自分のペースを知って、

そのペースで結論を出すことを継続する

方が後々のブレ幅を最小にできるのでは?

と思います。

 

 

まとめ

独立するにあたり、事業の方向性は重要ですが

その通りに事は進みません。

それが普通です。

 

であれば、独立後にぶれて当然といった心境で

準備していれば、ぶれたとしてもやっぱりな

という気持ちになれます。

 

先日、懇親会出席者の方がぶれるのが心配と

仰っていた方がいましたが、私はぶれまくりだ!

といいました(笑)

 

大きな方向性の転換だったとしても、

独立当初は色々な方向性で動ける時期

なんだと思います。

 

みんなでぶれれば怖くありません!!

 


編集後記

今日は、新宿支部の野球部の合宿です。

野球部の方にピックアップしてもらって

合宿所に直行します。

 

話を聞いた限りでは、かなりガチな合宿

になるようなので、心身を鍛えてこようかなと

思います!




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。