【開業して8年目に入りました】税理士事務所を開業すること、7年間を振り返る

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【開業して8年目に入りました】税理士事務所を開業すること、7年間を振り返る

こんにちは!

 

税理士・行政書士・社会保険労務

の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

5月1日に開業して8年目に

突入したので7年間を振り返って

みようかと思います。

 

それでは、スタートです!!

 

税理士事務所の開業してみた

私は平成29年に税理士登録

して同年5月1日に開業しました。

 

当時は、担当だった会社を

無事引き継いだところや

 

担当者ベースでの連絡とかで

4社の関与でスタートしたと

記憶しています。

 

開業当初は自宅兼事務所で

開業をしていて

 

その後に関与先が増えていって

令和元年11月で初めて事務所

を借りました。

 

人を雇って労働環境の改善

を考えて現在の事務所に移る

ということになりました。

 

開業する前からやっていた

ことはブログを書くことです。

 

確か平成29年2月中旬くらい

からやっていたと思います。

 

最初のホームぺージについても

3月くらいから専門会社と

連絡を取って作成しました。

 

ただ、何もないのに

サーバー代で月1.1万円がかかる

ためコストカットのために削除

 

すぐに外部の研修を受けて

現在のブログを立ち上げて

 

その後ホームページも稼働させて

といった感じになります。

 

営業ではDMをしていましたが

全く連絡が来る気配はなく

1年ちょっとでやめました。

 

その他、ブログでいろいろな

メニューを増やしてみても

うまくいかずといった感じです。

 

失敗ばかりしていた

1年目と2年目だったと思います。

 

 

これまでの7年間の振り返り

開業当初などを振り返ると

上記のように失敗ばかり

していた印象ですが

 

私の場合、頑張るとうまく

いかないことが多いです。

 

いろいろと頑張ってみて

やめてを繰り返していったところ

 

営業などをやらなくなると

関与先からご紹介いただける

といった流れがありました。

 

その後、行政書士登録も行い

建設業の許可業務や

 

フォワーディングの許可業務

を行ってみたり

 

社労士試験に合格して

2024年10月に登録しました。

 

これで憧れていた

ワンストップ事務所になりました。

 

複数士業資格であっても

売上が増えるかどうかわからない

といった主張があります。

 

私もかつてはそんなことを

思っていました。

 

やってみると、行政書士は

ともかくとして

 

社労士は税理士の記帳代行

に似た給与計算とか

 

申告書の作成に似た

手続き業務などがあり

 

相乗効果で売上は増えて

いっています。

 

 

 

ブログも当初はうまくPVが

上がらずに苦労していたと

記憶しています。

 

ただ、ブログを書いていて

だんだんと記事が積み上がり

 

表示される回数が増えている

記事とそうではない記事が

わかってきました。

 

ブログはアフィリエイトと

同じようなサイクルになっていて

 

季節ごとに表示される記事が

異なってきます。

 

1月から3月は確定申告関係

の記事が表示されるといった

感じになります。

 

現状だと定額減税関係の

記事が表示されていますね。

 

ブログを通じて世の中が

求めていることがわかってきた

のだと考えます。

 

事業計画と実績を比較してみた

2019年には事業計画10か年

で計画をしていました。

 

当時は、まったく脈絡もなく

前年対比1.1倍になる売上の

計画にしてやっていました。

 

この計画によれば2024年の

売上は1200万円になっています。

 

この金額はすでに2020年に

超えていますので前倒しで

達成できています。

 

因みに10か年の事業計画では

2028年に売上が1800万円を

超えるようになっていますが

 

こちらもすでに達成しているので

私なりにはうまくいっていると

考えています。

 

2019年のときと現在の違いは

売上を増やすための考え方を

シンプルに持っていることです。

 

例えば、法人で年間30万円で

売上が発生すると考えた場合

10件獲得で300万円になります。

 

売上が500万円で1千万円を

目指すと考えた場合に

 

200万円足りませんから

この部分をどうするのか?

といったことを考えられる

ようになったわけです。

 

また、年間の報酬に見合った

見込み客の年商はいくらなのか

もわかってきます。

 

要するに必要なところに

受注できる金額で提案できる

ようになったのが重要です。

 

これで成約率の検証を行って

微調整ながらやっていくことが

できるようになります。

 

 


編集後記

開業当初と現在の違いは

サービスを売りたいのか

売上を増やしたいのかが

 

わかっていなかったのでは

ないかと思います。

 

そもそもサービスを売るのは

かなり難しいのです。

 

士業とは言えよくわからない

人から何かを購入するハードル

が高いわけですね。

 

これが売上を増やそうと考えると

考え方はシンプルです。

 

必要と思っているところに

必要なものを売ればよいのです。

 

税理士では記帳代行と申告書の

作成だけで問題ないのです。

 

事業がうまくいかない人は

売上を増やすシンプルな

考え方をするとよいと思います。

 

 

では税理士・行政書士・社会保険労務士

の齋藤幸生でした!!

 

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。