【弥生会計】スマート取引取り込みのAIは使えば使うほど賢くなる
こんにちは!
税理士・行政書士の齋藤幸生です!
今回は・・・
弥生会計のスマート取引取り込み
を実際に3か月くらい使ってみた
感想と解説です。
それでは、スタートです!!
スマート取引取り込みとは?
原始資料から自動仕訳を生成するツール
になります。
起動は弥生会計を開いて
左上のファイルメニューの
「スマート取引取込」から
「取引の取込」をクリックします。
又は取引タブの「スマート取引取込」
をクリックしても起動します。
起動すると
・CSVファイル取込
・スキャンデータ取込
・口座連携の設定
・サービスの連携
・仕訳ルール設定
といったものがあります。
使い続けることでAIが賢くなる?
私が主に使っているのは
口座連携になります。
取り込んだ一番最初は
「あほの子」状態です。
売掛金の入金は売上にしたり
お金を引き出したら消耗品費
にされたりなど
ツッコミどころ満載の
自動仕訳になります。
しかし、スマート取引取込上の
仕訳を修正していくとAIが覚えて
くれます。
前回で修正した箇所は修正した
内容の勘定科目で処理されて
今は修正することがほぼない
状況です。
ご依頼はこちら!
1 個別相談スポット業務
2 税務調査立会支援
3 経営革新等支援業務
4 税務顧問などの顧問業務
「ほぼない」の意味合いは
新しい取引については
最初に戻って「あほの子」
になります。
修正してあげると
2回目以降は「よい子」
になるわけです。
弥生会計と連動するMisoca
という請求書システムがあります。
Misoca側で弥生会計への
連携設定をしておくと
請求書を発行後、即座に
スマート取引取込にデータを
連携してくれます。
一つくらいはデータ連携が
うまくいかないことがあります。
データ連携がうまくいかない
場合にはメールで通知が来て
連携ができていない請求書の
URLにて弥生会計へ送信します。
スマート取引取り込みと取り込後のデータ処理のすみわけ
スマート取引取込では単一簿記
の処理になります。
複合取引になる場合には
自動仕訳のデータを取り込んだ
弥生会計で修正を行います。
これがすみわけになります。
言い換えると
スマート取引取込では単純な
仕訳の自動化を行います。
弥生会計では複数の科目を
扱う複合取引を行います。
この点を踏まえると
銀行やカード明細、レシートは
単一簿記で済む取引が
多いわけですから
スマート取引取込にて処理し
その中に複合取引がある場合は
取り込んだ弥生会計で
修正するだけで済む業務フロー
が完成することになります。
編集後記
さて、以前使った弥生の
レシート取込も一度使って
みました。
以前の精度とはくらべものに
ならないくらい上がっています。
店名、金額、消費税の認識が
きっちりできています。
金額も間違うことなく
取り込めています。
今後、自分の処理で使い
レビューをしたいと思います。
では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
youtube始めました!
税理士さいとうゆきおチャンネル
現在活動中止しています。
税務顧問や執筆などのご依頼はこちら↓
この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。
ご依頼はこちら!
1 個別相談スポット業務
2 税務調査立会支援
3 経営革新等支援業務
4 税務顧問などの顧問業務