税理士事務所を開業して5年目までに感じた税理士業の不思議なこと




税理士事務所を開業して5年目までに感じた税理士業の不思議なこと

こんにちは!

 

税理士・行政書士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

税理士事務所を開業して5年目までに感じた

税理士業の不思議なことについての記事です。

 

私が2021年までに不思議と思ったことを

ゆるーくまとめた記事になります。

 

それでは、スタートです!!

 

 

税理士業の不思議なところ

税理士として2017年に独立してから

色々な先輩税理士に話を聞いたり

といったことをしてきました。

 

多くの人が集客に力を入れて

顧客開拓している様子がないです。

 

しかし職員さんを雇ってうまく

事務所運営をしているように見えます。

 

私が独立した当初は関与先も少なく

これからどうやってやっていくのか

分かりませんでした。

 

何かヒントはないかと思って

お話を聞いて回ったのですが

ヒントを得ることはできませんでした。

 

そして関与先からのお仕事を

着実にこなして行った2018年くらいから

ちょっとずつご紹介を頂くようになりました。

 

2019年にもご紹介は増え続け

あれ?思ってたのと違うなあ

でも売上は増えていくという

不思議な状態でしたね。

 

ご紹介頂くお客様は個人事業の方が

多くなっていった状況です。

 

今までも個人事業はやっていましたが

それほど多くはなくなぜ個人事業が

増えるのか不思議でした。

 

他にも事業で不思議だったことは

行政書士の資格登録してみたところ

 

既存のお客様より建設業関係の

お仕事のご依頼を頂けました。

 

そして色々と建設業関連の許可手続きを

学習するにつれて提案もできるようになり

現在は経審の許可申請までさせて

頂くようになりましたね。

 

今後は入札参加申請もあるので

こちらへの波及していきました。

 

不思議なことですが

お仕事を実直に遂行して

 

お客様対応をしっかりしていると

信頼は高まり特別な営業をしなくても

お仕事は増えていくようです。

 

また士業のダブルライセンスでは

儲けることができないといった

主張もあるのですが

 

私にはそういったことが

当てはまらないようでした。

 

 

事業の段階によって客層が変化する

事業の段階によって客層が変化する

ということがあります。

 

この点も不思議なものです。

 

私は独立当初ネットを中心とした

請負を考えていました。

 

問い合わせは雀の涙でしたが

無事受注に発展したことがありましたね。

 

ご依頼いただいた方は私が思う

普通の方だったので良かったですが

 

ネットで見積依頼をされる多くの人は

見積書をメールで送付しても返事がない

ということが多いですね。

 

要するにそのまま放置される人が

多いという現実ですね。

 

私も同じようなことをやってしまう

ということがありますので反省です。

 

要するに独立当初は放置するという

属性の見込み客が多かったということです。

 

 

 

上記に変化が出てきたのは

2019年から2020年でした。

 

2019年にご紹介を受けてから

その年の12月に事務所を移転して

 

2020年からはご紹介で受注が多くなり

外部に事務所を構えるとお客様が増える

という定説は間違っていなかったようです。

 

2019年11月までは自宅兼事務所なので

外部に事務所を持つ意味が出てきた

ということですね。

 

客層としてはどうなったかというと

私がお話しした資料の収集や整理方法にて

処理を行って頂けるので格段に良くなった

と言えると思います。

 

事務所を外部にするだけで

売上が増えて、客層も良くなる

という不思議なことを体験する

時間になりました。

 

 

事業が予定よりも早い速度で拡大する

事業を始めたばかりだからかも

しれませんが現在も事業は拡大期です。

 

私は独立2年目だったと思いますが

5か年計画を作成して年に1社増えれば

目標を達成できるというような

野心的ではない計画を作成しました。

 

とりあえず年商1,000万円を5年かけて

目指そう!!という感じの計画です。

 

実際にはもっと早く実現して

今後どうするのかを考える時期に

差し掛かっていると思います。

 

不思議なこととして考えることは

独立当初に考えていたプランとして

 

税理士業や行政書士業の外にある

顧客に対してアプローチすることでしたが

 

既存のお客様に寄り添うことが

一番の営業になることです。

 

この点事業の外に目を向けるという

考え方がありますが現状の私には

当てはまらないようです。

 

むしろ既存のお客様の悩みを解決する

というアプローチが正解になっている

という不思議さがあります。

 

 

 


編集後記

自分の事業での不思議なことを

ゆるーく書いてきました。

 

私と同じようなことをやって

私と同じようになるのかはやってみないと

分からないです。

 

しかし色々な士業先生から話を聞くと

共通することがあります。

 

①紹介が9割

②事務所を外部に構えると売上は増える

 

上記の2点に関しては多くの方に

起こっている事象の様です。

 

結果としてご紹介を頂けることは

既存のお客様から信頼されているので

既存のお客様へ寄り添うことが大切

ということになろうかと思います。

 

そしてある程度の売上が上げれば

外部へ事務所を移して事業スタートすると

売上はさらに増やすことができるのでは

ないかと思います。

 

 

では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。