弥生会計オンラインの初年度無償キャンペーンを税理士が解説!




弥生会計オンラインの初年度無償キャンペーンを税理士が解説!

こんにちは!

 

税理士・行政書士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

弥生会計オンラインの初年度無償キャンペーンを

税理士が解説する記事です。

 

・初年度無料キャンペーンとは?

・弥生会計オンラインとは?

・弥生会計オンラインと決算業務

についてわかる記事です。

 

それでは、スタートです!!

 

初年度無償キャンペーンとは?

初年度無償キャンペーンは

弥生会計オンラインのセルフプランが

1年間無料で使えるキャンペーンです。


通常は1年間で26,000円(税抜)のところ

無料になります。

 

初年度無償キャンペーンの内容

初年度無料キャンペーンを導入できる要件は

次の通りになります。

 

キャンペーン名称 初年度無料キャンペーン
対象製品 弥生会計オンライン
内容 弥生会計オンラインで
セルフプランが初年度無償
ベーシックプランは初年度半額で提供
期間 2020年12月31日(木)までの申し込み分
適用条件 以下のすべての条件を満たす必要があります。

①本製品の有償プラン(セルフ/ベーシック)を申し込むこと

無料体験プランの契約期間中に有償プランへ契約変更する場合も対象になりますが、無料体験プランの契約期間を過ぎると利用できなくなります。

②自動更新の決済方法(口座振替またはクレジットカード)で登録すること(更新前にはキャンセル可能)

注意事項 ・本キャンペーンの適用は1事業者につき1回のみ

・無料プラン(無料体験プラン終了後など)はキャンペーンを利用できなくなること

・一度契約した後に申し込みをした場合は、キャンペーンを利用できないこと

・弥生会計オンラインを対象としたほかのキャンペーンとの併用はできないこと

・キャンペーンの内容は予告なく変更する場合があること

 

セルフプランとベーシックプランの比較

プラン名称 セルフプラン ベーシックプラン
取引入力などの基本機能
決算書類の作成・出力
銀行口座やクレジットカードとの連携
領収書やレシートの自動仕訳
取引・残高/損益/貸借レポート
操作サポート(電話・メール)
操作サポート(チャット) なし
業務相談(仕訳・経理業務・消費税改正・マイナンバー)
画面共有サポート
WebFAQ(よくある質問FAQ)
料金 1年間通常26,000円(税抜)が
キャンペーン価格初年度
無料
1年間通常30,000円(税抜)が
キャンペーン価格初年度
15,000円(税抜)

 

以上を比較するとセルフプランが無料になる

というだけの話なのですが・・・

 

ベーシックプランを無料にできる

キャンペーンがあります。

 

起業家応援キャンペーン

起業家応援キャンペーンです。

適用条件は2015年1月以降に法人登記された法人です。

詳しい条件は次の通りです。

対象 2015年1月以降に設立(登記)された法人
期間 2020年12月31日(木)までの申し込み分
適用条件 以下のすべての条件を満たすこと

1.キャンペーンの申し込みは、該当者確認の関係上、取締役または代表取締役のみ

2.キャンペーンの申し込み対象であることを確認できるキャンペーンコード及び必要資料の提出

・キャンペーンコードを持っている場合
DM、メールマガジン等から取得されたキャンペーンコードを入力

・キャンペーンコードを持っていない場合
以下の必要資料を提出することで申込ができます。
以下のいずれかで会社の設立を証明する書類
・履歴事項全部証明書
・現在事項全部証明書
・そのほか会社説明資料など設立年月日が確認できる資料

3.決済に必要な口座またはクレジットカードを登録すること

4.弥生会計オンライン有償プラン(セルフ/ベーシックプラン)を申込むこと
・無料体験プランの契約期間中に有償プランへ契約編河野申込をする場合も適用可能

ただし、無料体験プランの契約期間を過ぎるとキャンペーンを利用できなくなります。
また、すでに優勝プランに申込をしている場合にもキャンペーンを利用できません。

注意事項 ・本キャンペーンの適用は1法人につき1回のみ
・無料プラン(無料体験プラン終了後など)はキャンペーンを利用できないこと
・一度会計した後に申込をした場合にはキャンペーンを利用できないこと
・弥生会計オンラインを対象としたほかのキャンペーンとの併用はできないこと
・キャンペーンの内容は予告なく変更する場合があること

 

 

弥生会計オンラインとは?

弥生会計オンラインとは?

弥生会計オンラインとはクラウド会計です。

対象は法人のみとなります。


個人事業主は利用をすることができません。

 

弥生会計オンラインでは日々の取引入力から

決算書の作成までを行うことができます。

 

決算事項の案内としては次のものがあります。

・減価償却費の計上

・貸倒引当金の設定

・消費税の計算

・法人税の確定納付額の仕訳入力

 

結論として消費税の申告書と法人税の申告は

ご本人が作成することになります。

 

 

弥生会計オンラインの画面とできることを解説

弥生会計オンラインを起動すると

次のような画面になります。

 

こちらで弥生会計オンラインの設定を

行うことになります。

 

次にスマート取引取込の設定画面です。

銀行口座やクレジットカードの連携を行い

自動仕訳ができる環境を整えます。

 

弥生会計の入力画面は次のようになります。

簿記の知識があればこちらで入力や修正を

行うことになります。

 

弥生会計オンラインで出力できる帳票画面です。

画面では一部しか写っていませんが

基本的には元帳関係も出力することが可能となります。

 

弥生会計オンラインの決算画面は次のようになります。

初めは減価償却費の計算から行うことになります。

次に貸倒引当金の設定、消費税の計算と仕訳、

法人税の仕訳入力となって決算書の作成完了です。

 

 

弥生会計オンラインと決算業務

弥生会計オンラインを使う会社の規模を考えると

ひとり社長さんが想定できます。

 

ベーシックプランの業務サポートは

現実的にすべてをフォローできないと思われます。

 

決算業務については税理士さんへ依頼する

ということが無難です。

 

つまり、日々の帳簿作成は社長さんが行い

決算だけは税理士さんへ依頼することです。

 

法人の決算で最も厄介なのは

税金関係の申告書作成になります。

 

どんな書類を使う必要があるのかなど

分からないことだらけです。

 

低コストで行うことが想定できる

弥生会計オンラインですが決算業務は

別に予算を計算して税理士さんへ依頼する

という方が安全策になります。

 


 


編集後記

弥生会計オンラインは安価で使えるソフトです。

特にバックヤードにお金を使うことができない

という場合には非常に有効であると思います。

 

弥生会計オンラインは帳簿の作成のみで

給与計算、請求書の作成はできません。

 

しかしひとり社長といったスモールビジネス向けに

完全に特化した会計ソフトになっています。

 

操作に特徴がありますので初めは慣れが必要ですが

きちんと設定を行えば問題なく利用することが可能です。

 

 

では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。