金融機関からの融資を実行するときの3つの大切なことと説明資料を税理士が解説!




金融機関からの融資を実行するときの3つの大切なことと説明資料を税理士が解説!

こんにちは!

 

税理士・行政書士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

金融機関からの融資を実行するときの3つの大切なことと

説明資料を税理士が解説する記事です。

 

・融資で重要な3つのこと

・説明資料は何が必要なのか?

・融資をどのように組み合わせるのか?

についてわかる記事です。

 

それでは、スタートです!!

 

 

融資で重要な3つのこと

金融機関融資で重要な3つのことは

次のことになります。

 

①なぜ必要なのか?

②いくら必要なのか?

③返済可能かどうか?

 

2020年上半期まではコロナ融資が集中したので

保証協会を通じた制度融資はかなり簡単にできました。

 

2020年11月現在はコロナ融資が一服して

今後は2020年上半期のようにはいかないようです。

 

今回、下半期になって金融機関からの融資支援をして

感じたことは、上記の3つの話です。

 

既にある金融機関からの融資を組み替えて

まとめていくことになりそうなので

そのことを融資担当者へ説明したところ

重要な3つのことをかなり詳しく聞かれました。

 

以前からそうだったのですが今後は

一層重要になってくると思います。

 

 

説明資料は何が必要なのか?

重要なこと3つを説明する資料はどんなものが

良いのかを実験結果を通して解説します。

 

なぜ必要なのか?

金融機関からの融資を分析していくと

中小企業では次のことが起こっているはずです。

 

運転資金が足りない、販管費の支払いがつらい

フリーキャッシュフロー以上に借入金を返済している状況

といったことがあるはずです。

 

まずは、こちらを分析してそれぞれ

現実の数字の資料を作成することになります。

 

いくら必要なのか?

なぜ必要なのかにかぶることになりますが

運転資金分がきつい、販管費の支払いがつらい

といった会社に起こっていることがあると思います。

 

上記について分析を行って

いくらあれば良いのかを数字にした資料を作成します。

 

返済可能かどうか?

返済可能かどうかは事業計画書で説明します。

 

事業計画書は翌年以降5年分の

貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書

となります。

 

上記にプラスして

債務償還年数を計算していくことになります。

 

事業計画書の作成に当たって重要なことは

やったことがある数字、かつ、事業ができる

ミニマムになるまで切り詰めた計画にすることです。

 

 

 

融資の説明資料の現実

上記をまとめた表を提出して

このような資料は提出されるのですか?

と聞いてみました。

 

答えは、ないですねえ。

とのこと。

 

融資の現実は恐らく次のような

状態なのではないかと想定できます。

 

まず、社長さんが資金繰りがきついと感じて

金融機関へ相談を行う。

 

このときには金融機関の担当者さんは

社長さんからヒアリングしていくら必要なのか

なぜ必要なのか?を聞き出します。

 

そして決算書などを頂いて

CRDに入力して財務分析を行い

上司に報告して融資を実行していく。

 

このような連続が日々行われているのだと

思います。

 

やはり、会社だけで資料を作成して

融資に対応することはちょっと難しい現実が

あるのだと思います。

 

融資をどのように組み合わせるのか?

融資は戦略が必要です。

このときに重要なのは融資の組み合わせです。

 

特に、保証協会の制度融資の場合には

うまくやらないと融資に影響があります。

 

このようなときには社長さんの意向を

融資担当者さんへ相談してみてください。

 

融資担当者さんも会社の助けになりたいと

通常は思っていますので何かしらの案を

出してくれると思います。

 

さて、組み合わせとはどんなものなのかというと

借換と専用当座貸越の合わせ技です。

 

運転資金などの本当に短期の資金は

専用当座貸越で賄うことができれば最も良いです。

 

販管費の支払いは長期的な融資で行っても

問題はありません。

 

なぜなら、黒字を前提にすれば

黒字から借入金の返済が可能だからです。

 

つまり、長期の借入はフリーキャッシュフローの

金額の範囲内で行うことになります。

 

最初はこんな理想的な組み合わせは難しいでしょうが

将来を見据えて事業を展開する場合には

長期の融資と短期の融資である専用当座貸越

それぞれで賄うことが資金繰りとして楽になるからです。

 

 


編集後記

年末に近づきつつありますが

私が関与している資金繰り支援がようやく

佳境を迎えてきました。

 

資料をそろえていてわかりましたが

資料を完成させると自己満足の領域ですが

非常に達成感がありました。

 

かなり良い計画書が出来上がったと

私は自負できる作品です。

 

あとはうまくいってくれないかなあと

祈ることになります。

 

 

では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US

齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。