ブログ、SNS、動画制作は継続しても意味がないのか?【士業の仕事】




ブログ、SNS、動画制作は継続しても意味がないのか?

今回は、ブログ、SNS、動画制作は

士業の仕事に本当に意味をなさないのか?

ということを検討したいと思います。

 

結局、仕事につながらないといった

経験から上記のように思ってしまう傾向が

人間ですからあるのだと思います。

 

しかし、私はブログなどのネットでは、

直接の仕事につながることを考えるよりは、

マーケティングを体感することを考えて、

取り組んではどうかなあと思うのです。

 

その結果として、お仕事につながる可能性が

将来出てくるかもくらいの軽い気持ちで、

やってはいかがでしょうか?

 

それでは、スタートです!!

 

ブログ、SNS、動画制作は意味がない?

ブログ、SNS、動画制作は意味がないのか?

 

ぼっち税理士の経験談(過去3年間の実績)

初めに、私の実績を公表してみます。

2019年7月13日までの実績として、

ブログでお仕事の依頼があったのは、

1件で、報酬が発生しました。

 

個別相談スポット業務です。

相談者は個人の方からでした。

 

ですから、全く仕事が取れないということは、

言い過ぎだと思います。

 

また、報酬は発生しませんでしたが、

SNSからご相談のご依頼を受けました。

 

結論としては、うまくいかないことが

相談者のほうで発覚したので、仕事には

なりませんでした。

 

現在、動画をyoutubeにアップしていて、

ちょっとずつチャンネル登録者数が

増えていっています。

 

こちらも、継続することで緩やかに

増加するのだと思います。

 

因みに、2019年5月20日にyoutubeを

初めて、約2か月で登録者11名です。

 

かなり隅っこの話で、言いたいこと、

伝えたいことを言っているだけの動画ですが、

意外に登録者はいるんだなあというのが

思ったことです。

 

ネットで諦める人の特徴

こちらは、数字を追う人という

諦める特徴があると思います。

 

ブログであれば、PV、SNSであればいいね!、

動画であれば再生数と登録者数ですね。

 

まあ、何も目標を掲げずに継続することは厳しいので、

目標が必要がないと申し上げることはしませんが、

神経質になる必要性もないと思います。

 

今年は、前半でちょっとした実験をしました。

ブログとSNSです。

 

一応、ブログのアクセス数は、始めた当初が

しょぼかったので、現在においてもい右肩上がり、

 

SNSは、税や会計、士業を中心にフォローして、

フォロワーが増えました。

 

そこに、集中的に1日1記事ブログを投下して、

ブログのPVと収益の関係性を確認しました。

 

結果としては、ブログをSNSに投下しても

全く意味がないことが実証できました。

 

それに、SNSでは発信者の思ったことを即物的に発信し、

感情的で、扇動的な内容が多くありました。

 

人によっては、そういったものに

流され、思考や感情に影響を及ぼします。

 

こういった周りの状況と、ブログもうまくいかない

という二重苦を経験しますので、

精神的にしんどくなって、ネットから身を引く

士業先生もおられるのではないかと思います。

 

つまり、やっていたコンテンツを

諦めるということです。

 

何が言いたいのかまとめると、

当初はやる気があって、数字を目標として

やっていたところ、

 

壁にぶち当たり、他のネットにも手を出すが、

うまく行かず、それどころか感情的、扇情的な

内容に疲れてしまって、結果として止めてしまう

という流れがあると思います。

 

 

マーケティングをネットで体感する

上記の観点から、私はマーケティングを

ネットで体感するために、

 

ブログ、SNS、動画制作をやってみては

いかがでしょうかと提案したいです。

 

なぜマーケティングなのか?

私は過去3年間で、新人からベテランまで

色々な税理士に会ってきました。

 

その結果として、思ったことは、

営業がうまく行っていないことです。

 

もっと根本的なお話をすると、

誰に?どのように?いつ?どこで?

どんなものを?どんな方法で?といったことが

お分かりでないのでは?と

思われることが多いです。

 

なぜこのように思うのかというと、

士業のお仕事は基本的に、税理士に限らず、

誰かからの紹介で成り立っている部分があります。

 

ですから、営業をする必要がないわけですが、

紹介先を持っているベテランならともかく、

今現状で、独立している新人が紹介先を

確保することは難しいのが現状です。

 

そうなるときに、実際に自分で動くわけですが、

まあ、うまくはいきません。

残念なことではありますが。

 

なぜなら、先ほどの誰に?などのことが

わかっていないからです。

 

こういったことは、マーケティングの分野で、

そのことを知る必要があります。

 

ですから、マーケティングとして

金銭的、経済的なリスクが低いネットで

体感してはどうかと思うのです。

 

 

 

 

マーケティングから成功体験を得る

では、マーケティングを考えるにあたって、

どのようなネットサービスを使うのが

良いのかというと、

 

将来的なことであれば、ブログや動画が

良いかと思います。

 

SNSは自分の言いたいことを

言えないことがありますし、

 

現実の人とのつながっていると

正直面倒です。

 

対して、ブログや動画は、お悩みを抱えている

その人にスポットを当てたことができます。

 

それに、ブログ、動画をアップしてから

分析をすることができますね。

 

いつ閲覧数が増えるのかが分かったり、

興味の度合いが分かります。

 

それと、ブログ、動画はSNSとは異なり、

蓄積されていく資産です。

 

つまり、過去の記事、動画が閲覧される

可能性があるわけです。

 

ここで、上記が起こった私の事例を

お話したいと思います。

 

今年、ネット記事で、骨とう品となる楽器を

固定資産として、法人税の費用に落としていた事例があり、

それに対して、税務署の税務調査に関する

記事がありました。

 

この時に、私の過去の記事が検索で

引っかかりました。

 

楽器 減価償却資産、楽器 骨とう品

といったことです。

 

初めはなぜいまさら検索?

と思ったのですが、

 

先ほどの楽器のネット記事で検索されたと

考えるに至りました。

 

何でもブログに書いておくべきだなあ、

過去の自分グッジョブ!

と思ったものです。

 

この話は、偶発的事象ではありますが、

要するに、どこにニーズが現れるのかは

やってみて体験しないことには分かりません。

 

ただ、数字を追うことが悪いことでは

ないのですが、どうやって数字を上げるのかを

もっと論理的に考え、分析して、実験、実証、

検証して、修正、取捨選択を体験することで、

マーケティングについて学ぶことができます。

 

その手法を現実の営業に生かして

行くことが大切ですね。

 

上記のようなことをコンサルティングする

以下のサービスもありますので、

興味がある方は、ご依頼ください。

個別相談スポット業務

 

継続する意味とメリット、デメリット

さて、ネットでは継続することが

もはや一般常識的に語られます。

 

それは本当です。

 

先ほども申し上げましたが、

ブログや動画は蓄積型の資産となりますので、

ずっとやってく必要があります。

 

では、継続する意味とメリット、デメリットを

考えてみたいと思います。

 

継続する意味としては?

こちらは、継続する分だけ蓄積します。

SNSも蓄積はしますが、基本的に

費消され、短期的なムーブメントで終息します。

 

ですから、継続するとしても、

ネットサービスの住人としての存在確認レベルの

人が大半だと思います。

 

ある程度、インフルエンサーのようになることが

できるとすれば、SNSはその効力を発揮します。

つまり、バズらせるツールとして使えますね。

 

ですから、原則、蓄積資産となるネットサービスで

自己の資源を集中させて、ある程度の影響力を

持つに至ったとするなら、SNSの活用もありです。

 

従って、継続する意味としては、

まずは、蓄積するためにやることになります。

 

メリット、デメリット

さて、ネットの継続では、メリットと

デメリットがそれぞれありますね。

 

メリットは、自分のメディアを持つことができる

ということが言えますね。

 

自分で発信することが可能になり、

うまく行けば、動画から飛び出して、

現実的なお仕事にすることができます。

 

デメリットは、ネットに使う時間があり、

その分、営業をすることができないことです。

 

営業とは、現実の営業のことです。

自分で顧客を捕まえてくるといったことへの時間が

減りますので、本当にそれでよいのか?

と疑問を持つことがあると思います。

 

それと、いくらやっても成果がでないときに

今までやった苦労が水の泡になることでしょうね。

 

過去に使った時間はもう取り戻すことが

当然できません。

 

まとめ

それでは、士業の仕事としてネットを

やった方が良いのか?を申し上げます。

 

私はやった方が良いと思っています。

なぜなら、うまく行く、うまく行かないに

関わらず、何もやらなければ何も経験できないと

思うからです。

 

この点は、非常に重要なことだと思っています。

確かに、飯が食えなれば仕方ありませんので、

ネットに偏ることはよくないです。

 

しかし、今後はネットビジネスは士業先生の

お仕事の柱の一つになると思います。

 

紹介先が増えることは、今後はありませんし、

革新的な技術が出てきて、仕事がなくなる

傾向となっています。

 

特に、考える、伝える、対面するといった

士業特有のお仕事の形態に結びつかせるために、

ネットビジネスは有効であると思います。

 

 


編集後記

今日は、動画の編集をしようかなあと

思っています。

 

先週撮っていた動画があるので、

それを明日にはアップしたいからです。

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。