スポンサーリンク




【士業で開業した時に借入は?】良い借入と悪い借入を考える!

スポンサーリンク
創業支援
スポンサーリンク

士業で開業した時に借入は?

士業で開業した時に、借入を検討する先生は

少なくないように思います。

 

では、その借入は何のためにしたのでしょうか?

事業のためということが建前で、

実は、当面の生活費のために借りてませんか?

 

借入は、利息が上乗せされた金額でお金を

返していくことになります。

 

今回は、個人事業主ならではの返済の特異性を

考えながら、解説をしたいと思います。

 

それでは、スタートです!!

 

スポンサーリンク

借入の問題点は?

初めに、借入の問題点を浮き彫りにします。

当然、個人事業主の借入の問題点です。

 

結論を申し上げます。

返済できなきゃ、自己破産です。

 

因みに、税理士だと、税理士資格を持ちながらの

自己破産はできません。

 

ですから、一度税理士資格を返納してからでないと

自己破産できないわけです。

 

資格を失い、自己破産して、にっちもさっちもいかない

そんな状況で再出発ということになろうかと思います。

 

士業の借入って怖い・・・

と思ったでしょ?

 

個人事業主の士業で借入を行うということは、

そういうことなのです。

 

税理士は、借入をしやすいと思います。

特に開業資金目的での借入はやりやすいようです。

 

まあ、今までの税理士業界の信用が

日本社会にあって、それが原因だと思われます。

 

他の資格では、どうなのかは分かりませんが、

月額顧問料ベースの資格は借入をしやすいのでは?

と個人的には考えます。

 

 

良い借入と悪い借入

さて、借入には、良い借入と悪い借入がありますね。

こちらを考えたいと思います。

 

良い借入とは?

こちらは、事業で借りて、事業で返済できる

そういった借入となります。

 

ですから、返済できることが明らかな

借入と言っても過言ではないでしょう。

 

開業の借入金の使い道は、事務所の賃貸が

大きなウエートを占めると思います。

 

敷金、礼金、日割りの賃料と翌月の賃料

事務所の賃貸には大きなお金が必要となります。

 

また、テーブル、いす、什器備品などにも

お金がかかる場合がありますね。

 

これにレイアウトなどにお金をかけたら、

すぐに、百万単位でお金が飛んでいきます。

 

これらに使って、返済可能性があるのであれば、

それは良い借入ということになりますね。

 

また、行政書士の先生以外の士業先生は、

基本的に報酬が源泉徴収されますので、

確定申告を行うと、所得税が還付となります。

 

これを繰り上げ返済などの原資にする

ということも可能となりますね。

 

 

 

 

悪い借入とは

では、悪い借入とは、どんな借入を指すのか?

これは、冒頭でも触れた、

 

借入の目的が、事業のためではなくて、

当面の生活費のための場合です。

 

この場合には、借入の返済可能性はゼロです!

 

なぜなら、生活のために使うお金であるので、

事業資金と生活費両方に支出してしまいます。

 

生活費方面で使った資金の返済能力は

一体どこから補うのでしょうか?

 

個人事業なんだから、生活に使おうが、

事業に使おうが、お金に色はついていないから

同じなのではないか?

 

こうした疑問が出てくると思います。

 

確かに、お金には色がついていないので、

事業と生活のどちらに使ったのかは分かりません。

 

しかしながら、個人事業の場合には、

事業で使ったお金を個人と生活に使う性質があるので、

 

借入のお金を生活費に使ってしまった時点で、

生活費で使った部分の借入の返済も事業で

賄うことになります。

 

当然、事業に回すお金が相対的に増えてしまうので、

生活も追いつめられることになります。

 

ですから、返済可能性がなくなる、

つまり、ゼロ。

 

よって、悪い借入になります。

 

では、良いと悪いを以下で掘り下げて

考えてみましょう!

 

士業の借入の返済を考える

では、士業の借入の返済を考えてみることに

したいと思います。

 

士業の返済は、通常の個人事業や法人とは

訳が違います。

 

行政書士の先生だけは、通常の個人事業と

そこまで異なることはありませんが。

 

それでは、少し、税金の納付時期を交えながら、

借入の返済について考えてみましょう!

 

まず、開業して、無事借入が完了すると、

借入の翌月から返済スタートです。

 

滞ることなく返済していって、

確定申告時期となります。

(つまり、開業2年目になります)

 

行政書士の先生以外の士業先生は、

報酬が源泉徴収されているので、

所得税には還付となります。

ですから、還付申告でお金が戻ってきますね。

 

 

しかし、

この還付が、行政書士の先生はありません。

なぜなら、源泉徴収される報酬がないからです。

ですから、確定申告による所得税は納付となります。

 

 

では、住民税、事業税はいかがでしょうか?

こちらは、確定申告をした年分に賦課課税されて、

自治体から納付書が送られてきます。

 

翌年に課税されて、納付する税金があることが

法人の借入とは異なる点です。

 

法人では、法人税を差し引いた、

税引後当期純利益が返済の原資になります。

ですから、最終的な黒字の金額が

返済の原資になるのです。

 

士業先生は、還付又は納付後にさらに

個人の資格として、住民税、事業税がかかり、

 

ご自身で、法人を設立して健保協会に入っていないと、

さらに、健康保険税又は健康保険料が徴収されます。

 

この部分を支払った後の金額が本当の

借入金の返済の原資となるわけです。

 

先ほどの良い借入の時に深く掘り下げませんでしたが、

要するに、良い借入は、ここまで計画が練られている、

 

つまり、事業計画のみならず、キャッシュフローに

至るところまで、計画されて、そうなるように事業を

展開することができることが前提なのです。

 

これが、事業で借りて、事業で返済できるの

本当の意味となります。

 

これを考えないで、生活費で使ってしまうと、

さて、返済できますか?

 

まあ、生活費で使ってしまう状態ですから、

事業自体は赤字か、黒字でも食えない金額なので、

住民税、事業税はないかもしれません。

 

健康保険もそこまで大きくないかもしれません。

しかし、お金がだんだん減っていって、

返済するお金の確保さえ難しくなるのではないか?

そのように思います。

 

ですから、悪い借入と

申し上げたわけです。

 

 

ぼっち税理士は借入したの?

答え:してません。

 

なぜなら、上記のように事業計画を作ったものの、

その事業計画を実行に移すノウハウがなかった、

考えていたことが、すべて的外れでした。

 

また、自宅兼事務所なので、多くのお金を必要と

しないことも私にとっては借入をしない要因でした。

 

ですから、事業はうまくいっていなくても、

借入をするまでには至らないという状態でした。

 

まあ、情けない話なのですが、

私は大した人間はありませんので、

借入をするような大きな事業となることは

今後ともないのではないかと思います。

 

世の中の、いわゆる稼いでいる士業先生は、

借入もしているでしょうし、人も雇っています。

 

ただ、私にはそのようなやり方は

合わないのです。

 

自分が楽しくないことをやりたくないですし、

誰かの生活の糧のために自分の時間を犠牲にする

考えはできません。

 

ですから、今のところは借入も考えられない

そういった状況なのです。

 

 


編集後記

今日は、関与先が出店するお店に招待されているので、

午前中に訪問してきます。

 

午後からは大学院へ最初の通学となります。

学習要領さえ、来ていないので、

正直、何を持って行くのかさえ分かりません(笑)

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

税務顧問や執筆などのご依頼はこちら↓

Liens税理士事務所ホームページ

 

この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 

創業支援
スポンサーリンク
スポンサーリンク
齋藤 幸生をフォローする
スポンサーリンク
新宿区のLiens税理士事務所 齋藤幸生