【士業とお金の増やし方】士業収入を源泉にお金を働かせる方法を考える




士業とお金の増やし方

士業での通常のお金の増やし方は、

士業事務所を経営することで、

規模を拡大することがメインです。

 

この方法が自分に合っていて、それ以外

やりたくなくということであれば、

今回の記事は無意味です。

 

事務所経営に時間を使ってた方が

効果的です。

 

そうではなく、規模はある程度でいいので、

他にお金の増やし方がないでしょうか?

と思っている方に読んでいただきたい内容です。

 

今回の記事の内容は、

士業収入を源泉にして、お金に働いてもらい、

さらに副収入を検討するお話です。

 

ゆるーく書いていきますので、

ゆるーくご覧ください。

 

私は繁忙期が嫌いです。

その繁忙期に悩まされない士業の在り方を

昨年から考えてきました。

 

私の今の現状の記事にもなっています。

それでは、ゆるーく、スタートです!!

 

始めは士業収入のみからスタート

さて、ここで申し上げることは、普通のことです。

始めは士業収入からスタートするわけです。

 

士業で独立している先生に置かれましては、

ここが生活基盤となります。

 

ですから、士業収入が収入の100%になっていると

思います。

 

これで生活と事業を営む状態です。

 

ある程度すると、どちらも安定してきて、

次の段階へステップアップすることになると

思います。

 

その段階で、ようやくお金に働いてもらう

という段階となります。

 

したがって、まだ生活でカツカツなのであれば、

お金に働いてもらう時期に来ていません。

 

まずは、じっくり士業収入を増やすことを

やっていくことになります。

 

それで、お金に働いてもらうということは、

働いてもらう分のお金が必要です。

 

ですから、貯金をするか、まとまったお金を

常に稼ぎ続けることになります。

 

また、事業経費の圧縮も大切な要素です。

 

特に税理士は、他の士業よりも同業者との飲み会が

多いのが特徴です。

 

この部分を少なくするだけでも経費圧縮になると

思います。

 

結論としては・・・

 

①事業収入で生活と事業を安定させる

②働いてもらうお金を用意又は稼ぐ

これをまず実行することになります。

 

では、どうやってお金を働かせるのか

ということを考えてみましょう!!

 

食えるようになってきたら・・・

まずは法人で個人の社会保険対策

私がやっていることを何点か説明します。

 

・法人を作って、ブログ運営

・つみたてNISAで投資信託

・iDECOで節税と投資信託

 

以上のようなことをしています。

 

現実には、つみたてNISAは3月から実行予定で、

iDECOは申し込みを行った段階です。

 

現在進行形で動いているのは法人でブログ運営です。

自分の法人へ、このブログとホームページの管理運営を

任せている状況です。

 

当然、対価を支払う必要がありますので、

個人の事業所得から外注費を支払っています。

 

法人を作ったのは2018年1月12日です。

設立費用が安い一般社団法人で設立しました。

(資本金が必要ないので、最も安くなります。)

 

流れとしては、

個人⇒外注費⇒個人へ給料を支給

ということで、社会保険にも加入しています。

 

通常の個人であれば、このようなことは

ちょっと税法的にテクニカルな部分になって、

難しい場面がありますが、

 

士業だと簡単にできるわけです。

なぜかというと、一身専属の職業なので、

法人が税務関係をすることはできません。

 

ですから、個人でありながら、給料収入も得ることが

できるような形となりますね。

 

このように、事業所得を源泉にして、

外注費で経費にすることができ、

 

給料を支給することで、国民健康保険対策をして

お金を増やす努力をすることになります。

 

ここまでは、多くの士業先生もやられていると

私は思っています。

 

 

 

 

少ない金額で長期で投資を考える

ここからです。

さて、お金を増やすにはどうすれば良いのか?

 

ここがネックです。

 

税理士でも株式投資をやっている人が多いですが、

儲けていますかね?

 

そもそも短期的な投資は、利幅のリスクが大きいと

思います。

 

また、投資だと本人は言っていながら、投機になっている

という場合も多いです。

 

ここで、私が感じたことは、本当の投資をするには、

一体どうすれば良いのかということです。

 

株、投資信託、不動産投資など色々考えた結果、

最終的にお金を増やして、税金がかからない方法が

最も効率的だと判断しました。

 

したがって、つみたてNISAとiDECOの2つに

投資を絞りました。

 

税金計算上、つみたてNISAは良質な投資信託のみが

選定対象となっていることになります。

 

また、利益が出ていても年間40万円までの取引についての

運用利益は無税となります。

 

NISAも考えましたが、長期で投資をすることが

前提だったので、今回は選択しませんでした。

また、自分で売買、市場動向も考えるとなると

自分の運用コストが高くなると考えました。

 

話をiDECOにすると、こちらも月額でお金を払って、

金融商品へ投資するスタイルです。

 

こちらは、その年度に支払った金額が所得控除に

なることになります。

 

つまり、投資をしながら、非課税になり、かつ、

節税対策になることになります。

 

一石三丁の代物です。

 

上記を完璧なものとしてお勧めするわけではないですが、

お金に働いてもらうという観点からすれば、

 

短期的にお金を儲けることは、ちょっと難しいと

私は思っているからです。

 

短期的にお金を儲けることができる人も

いるにはいますが、

 

お金自身に、自己増殖したいという意思があるわけでは

ないですから、自分で運用をするしかありません。

 

しかし、自分の時間は決まっていますので、

なるべく、自分の時間を使わないでお金を増やす

不動産の不労所得に近いことをしたいと思いました。

 

また、年間で出ていくお金も投資としては、

少ない金額です。

 

つみたてNISA:年間40万円

iDECO:年間276,000円(会社所属だと)

合計676,000円です。

 

士業である程度お金が残る人であれば、

そこまで難しくない投資だと思います。

 

確かに、株と比べれば、いきなり儲けられる

ということではありません。

 

しかし、長期で株式市場は成長を続けています。

企業が成長しようとする限り、株式市場も成長します。

 

そういったことを考えると、長期的な投資で、

運用コストが低い投資でお金を働かせるほうが、

効率が良いことになります。

 

複数の収入を持つことを検討

士業収入のみへの危機感

上記は、お金を働かせることから考えた

私がやっているやり方でした。

 

今度は、副収入を持ってはいかがでしょうか?

という提案となります。

 

突然ではありますが、

私は年商で800万円台の中盤くらいの稼ぎです。

 

ですから、事業規模の小さい事業者ということになります。

そして、現在の収入は、

士業での収入と法人からの給料の2つになります。

 

税金計算上の所得で申し上げると、

両方足しても500万円くらいとなりますね。

 

私は自分の現状に危機感を持っています。

例えば、顧問先から契約解除になった場合、

天災で顧問先が倒産して、自分まで倒産した場合

ということを想定しています。

 

とどのつまり、士業収入がなくなるという心配を

しているということです。

 

ですから、士業収入だけに特化していることの

デメリットということになります。

自分に合った副収入を!

ですから、私は昨年から副収入を作ろうと思い、

法人でアフィリエイトを行うようになりました。

 

現在はちょっと記事を書くことをお休みしていますが、

3月に入ったら、再構築しようと思っています。

 

なぜ、アフィリエイトなのかというと・・・

自分でブログを運営してみた経験から、

 

その知識と経験を活かせることができるビジネスは

ないのかと考え、調べたところアフィリエイトになりました。

 

厳密には異なりますが、ブログの延長線上で

できるビジネスになります。

 

詳しく書くことは、今回の記事に合わないので、

書きませんが、つまり・・・

 

自分の持っている知識、スキル、経験で

士業収入以外の副収入を得ることを考えることです。

 

このブログをここまで読んでいるということは、

現状の自分に不安や迷いなどを抱えているのだと思います。

 

私も同様に持っているので、自分のやっていること、

考え方として、副収入を得ることを提案しています。

 

この副収入の良いところを解説すると、

士業のビジネススキルも向上することができます。

 

多くの士業先生は通常のビジネスをしない方が

大半ですので、どうやってものを売ろう、買ってもらおう

という本質的な経験が通常の経営者と比べて乏しいです。

 

その部分を自分でビジネスをすることで

経験となりますし、先生ビジネスからの脱却を

することもできます。

 

逆に、先生としての肩書も有効に使う場面、

やり方が分かってきます。

 

いつも先生状態だと、先生というくくりから

脱却することは難しいです。

 

ドラゴンボールで例えると・・・

ずっとスーパーサイヤ人でいると負担がかかります。

やっぱり、通常のサイヤ人の方が体への負担が軽く、

ストレスも軽減することができます。

 

そして、いざという時に、スーパーサイヤ人ゴット

という形態(先生という肩書)になると、

効果を発揮することが分かってくるのです。

 

副収入を得るには、ビジネスモデルを考えて、

どのように収益化するのか、稼ぐお金の目標など

色々考えることになります。

 

事業を本格的にやるわけではありません。

少ないリソースで、できる限り収益化するのです。

 

その方法論を仮説、実行、検証、修正することで

少しずつビジネススキルも上がってきます。

 

何もしなければ、ただのスーパーサイヤ人です。

スーパーサイヤ人ゴットになるように副収入という

修行をしてみてはいかがでしょうか?

 

危機感は成長の源泉

私が、ぼっちでここまでこれたのは、

間違いなく、危機感です。

 

周りは、すごく稼いでる先生たちに見えるし、

早くそこまで行きたいと考えながら、

 

でも、繁忙期になって、人海戦術で稼ぐことに

違和感を覚えている。

(ただのわがままです(笑))

 

では、いったいどうすれば良いのか?

 

ぼっちでやるには限界があることを知っている。

では、自分にリソースがないのか?

 

お金は少しずつ貯められる状況にあるので、

お金に働いてもらうしかない・・・

 

当然、ここまで行くには、本を読んでみたり、

ネットで調べたりしてきました。

 

自分に合うビジネスはないかなあといったことも

含めて探して、考えてきました。

 

いまの状態では、まだここまでにしか至っていません。

本当の戦いは、これからで、

 

自分のビジネスで収益化できたと言えるまでには

至っていないのが現状です。

 

ですが、何もしなかったと考えると、

ビジネスで悩んだり、どうすれば記事を見てくれるのか

匿名でやる限界など・・・

経験できなかったことばかりのような気がします。

 

私が最も興味があるのが、自分が成長できる環境で、

悩んだり、劣等感を抱いたりしながら、もがいて

自分でなんとかすることなのだろうと思います。

 

上記のような悩みは、税理士試験とは違った、

答えのない悩みです。

 

自分だけが成功できる方程式を自分で見つけるので

試して⇒失敗して・・ということを繰り返して、

ようやく至るところなのだろうと思います。

 

まずは、ビジネスをどうにか今年中に軌道に乗せて、

収益化できればと思っています。

 

 


編集後記

今日は、12月決算の最後の1社の申告書作成、

記帳代行の仕事ができればと思っています。

 

私は土日関係なく働いていますが、

これは自分であっているやり方です。

毎日ちょっとずつやることがあっているわけです。

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。