【教育と教養の違い】高校に行かず、高等学校卒業程度認定試験(旧大検)を受けた税理士が思うこと




iphone8にて撮影!

教育と教養の違いとは

最近、教育ということが私の身近に

なりつつあるので、最初に教育と教養の違い

を考えてみたいと思います。

 

以下は、いずれもウィキからの転用です。

教育の意義

教え育てることであり、ある人間を望ましい状態にさせるために、心と体の両面に、意図的に働きかけることである。教育を受ける人の知識を増やしたり、技能を身につけさせたり、人間性を養ったりしつつ、その人が持つ能力を引き出そうとすることである。

 

教養の意義

個人の人格や学習に結びついた知識や行いのこと。これに関連した学問や芸術、および精神修養などの教育、文化的諸活動を含める場合もある。

 

上記の定義から考えると、

教育を行うことで、教養を得ることが

できるように思います。

 

また、現在の日本の教育で行われている

教育が、ある人間を社会適合者にするための

軍隊教育のようにしているところが、

教育の意義に合っていないように感じます。

 

教育の目的とは、最後にあるように、

『その人が持つ能力を引き出そうとすること』

に全力を注ぐことになると思います。

 

ただ、教育の難しいところは、

人間の教養の部分にまで影響することです。

ここまで教育が考えて行われているのか?

これはちょっと議論があるところです。

 

大検を受けた税理士が思うこと

さて、私は普通の人とはちょっと違い、

大検を受けて大学へ入り、その後いろいろ

あってから、現在税理士となっています。

 

大検を受けて、大学に入ったときには、

普通に高校から大学へ進学してきた人と

私とではなんか違うなと感覚的に感じました。

 

どのような違いがあったのかというと、

高校という人間関係の中で生きてきた

素養的なものを感じたのです。

 

私の場合、現在に至るまで、

好き勝手に生きてきていたので、

対人間への素養が備わっていなかったと

思わされました。

 

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特にコミュ障ということではなく、

人間として接するという素養自体が

私に欠如しているのではないか?と

思ったものです。

 

また、高校生活を聞いていると、

私もいけばよかったかなあと

思うこともありました。

 

人によっては、日本の教育に批判的な考え、

肯定的な考え様々ありますが、学校自体は、

存在することに意義があるという本質的な

ことを忘れてはだめだなあと思います。

 

 

ホリエモン高校にみる今後の教育

話は変わって、堀江貴文氏が設立した

ゼロ高校というものについて、

これはこれで面白い試みだなと思いました。

 

最初の報道だと通信制高校ということで、

先ほども触れた通り、何も高校に限らず、

学校に行くことにまずは意義があって、

 

そこでの人間関係をどうやって乗り切るか

ということも学校では至上命題だと

私は思っています。

 

そういった人間関係が学べないのであれば

意味ないかなと思っていたところ、

HIUという堀江氏の個人サロンで課外活動に

参加できるということで、面白いなと

考えたのです。

 

高校卒業の資格も付与されることから、

高校卒業に必要な単位が必要なため、

どの程度HIUでゼロ高校の生徒が活躍

できるのかは未知数ではあります。

 

それでもビジネスをやっている人と

高校生が関わり合いになる機会は

そうめったにありませんので、

どういった活動をしてくれるのか

楽しみでもあります。

 

ただここでも本質的に教育と教養は

忘れてほしくないなと思います。

 

いろんな選択肢があることが良い

私は高校に行かずというか、

その時の学力で入れる学校には

行きたくないと思っていました。

 

要するに、大学に行ければいいでしょう!

ということなのです。

現状では、教育システムに取り込まれるので

まだまだ選択肢が少ないのが実情です。

 

特に高校までは実質の義務教育化していて

画一的な人材を出来上がらせることに

力を集中しているように感じます。

 

だからこそ、出る杭は打たれてしまう

そういったこともあるのだと思います。

 

これからの教育は多様性が間違いなく

テーマになってくると思います。

外国人だけで構成される日本の高校が

すでにあったりするからです。

 

この多様性ということにどうやって

対応するのかというと、教育の多様化と

選択肢の少なさを改善するしかないかなと

思っています。

 

 


編集後記

今日は完全オフです。

昨日は来月申告する会社の詰めをして

無事数字が固まりました。

 

来月は増資案件があると思うので、

月初は通常モードとはいかなさそうです。

 

 

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齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。