【個人事業と会社の同時運営】個人事業主と一般社団法人を同時に運営して半年。気が付いたことをまとめてみた!




なぜか映画館とコラボしたLEXUS

個人事業主と会社の同時運営とは

個人事業主と会社の同時運営とは、

どういったことかというと、

個人事業主でありながら、会社も運営して

いるという状態のことを言います。

 

このやり方は、通常の個人でも可能です。

私の場合には税理士という個人事業と

経営コンサルや音楽事業を会社でやっています。

 

また、個人事業だと社会保険が割高となります。

従って、会社で社保に加入して給料を支給する

というスキームの方が社保の金額が低く済む

ということもメリットとしてあります。

 

私の知り合いの税理士を見てみても、

会社を運営している人は少なくありません。

 

同時に運営して半年で気が付いたこと

同時に運営して半年が過ぎました。

私は一般社団法人を今年の1月に

設立して運営してきました。

 

この半年で気が付いたことを

まとめてみたいと思います。

 

経理関係です。

経費によって個人と会社を明確に区分する

必要があります。

 

私の場合、むやみやたらとお金を

使うことはしませんが、

初めは、あれ?どっちの経費だっけ?

ということがありました。

 

だんだんと慣れていきましたが、

最初はちょっとまごつくことがあります。

 

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また経理入力もためると大変な目に

合うことはわかっていたので、

基本毎日やっています。

 

また、行政機関への届け出はすべからく

電子申告にしようと思って手続きを

やってきました。

 

ただ、電子申告のできる証明を3か月と

短くしたことから手続きを忘れると

その後、郵送しなければならない事態と

なってしまいました。

まめであることが重要

両方とも運営していると、

まめでないと運営できなと感じました。

 

というのは、全部ぼっちでやっているので

自分でやらないと始まらないのです。

経費精算、給料の振込、キャッシュ管理など

どうやっても事業と個人を分けることは

難しいことがあります。

 

お金の口座は分けられても

同じ財布から出ている以上、管理も必要です。

幸い私は浪費癖はありませんので、

意味のない出費はしていません。

 

ですが、2回同じことをしているような

感覚となりますので、ちょっとだけ

嫌な感じはありました。

 

慣れによるところがありますが、

運営がおおざっぱな人だと、

ずっとおおざっぱな感じとなると思います。

 

なぜ2つ運営という面倒なことをしたのか?

理由としては、税理士という枠から

離れたかったことがあります。

税理士業をやりたいと思っていた当初

経営コンサルも副次的にやれれば

という思いがあったのです。

 

確かに個人でもいいでしょうが、

経営コンサルを会社でやることで、

棲み分けをしたかったのです。

 

それに、私がコンサルをするのは

会社相手になることが多いです。

 

そうするとすでに税理士がいる可能性が

ありますので、会社でやれば、

すでに関与している税理士にいらぬ

心配をかける必要もないです。

 

加えて音楽事業です。

音楽をどうしても事業体でやって

見たかったという思いもありました。


編集後記

今日は夕方から研修です。

税務調査関係の研修で、先月受けた

研修の第2弾となります。

また、いろいろと聞いてこようと思います。

 

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。