成功体験に引きづられている事に気がついた・・・。成功体験を亡き者のしなくてもいいかも。




人は成功体験に引きずられることに気が付かない

今年の1月後半から司法書士試験に

挑んでいます。

ここでふと、今後の学習方法を

として予定していることを

考えていた時でした。

 

『!?』

成功体験に引きずられているなあと

気が付いたのです。

 

どういったことかというと

司法書士試験の学習は、量が多く、

税理士試験でいうところの

法人税に似ていると勝手に思って

いたので、その感覚で学習を

行っていたのです。

 

残念ながら、所得税はとっていません。

所得税については、わかりません。

 

したがって、法人税的な学習をして

行けばいいのかなと思っていました。

ただ、やはり司法書士試験の学習の

難しさとして、記述式問題があります。

 

これは、税理士試験とは全くことなる

異質なものです。

書式を覚えるという不思議な学習を

せねばなりません。

 

民法でも同様です。

税理士試験でも親族と相続のほんの

一部だけを行うだけですので、

内容理解はしてもすぐに問題が

解けるわけではありません。

 

量も多いので、何回も見ていくのは

現実的な学習方法ではありません。

また、税理士試験と決定的に違うのが、

基本的に理論一色ということです。

 

税理士試験は、計算と法律の2部構成です。

国税徴収法を除いてですが。

ずっと理論をやり続けているようなもので

正直、精神的につらい時もあります。

 

ですから、ちょっとさぼってしまうことも

あるのだと思います。

 

 

成功体験を無理になくさなくてもいい

つらつらと書いてきましたが、

私は自分に起こったことが他人にも

起こっているのではないかと思います。

 

世の中では成功体験を捨てないからだ!

といったことが失敗の教訓として

語られることがあります。

 

これは本当に間違なのか?

ということなのです。

成功体験があるからこそ、違いに

気が付けることがあります。

 

今回の私に起こったことは

まさしくそうだと思うのです。

 

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ただ、成功体験から何かを変えることが

難しく、それが組織となるとどうやって

変化させるのかがさらに困難になる。

 

したがって、成功体験自体は捨てる

必要などなく、それをどうやって

進化させることができるのかが

問題なのではないかと思います。

 

私の場合には、精神的につらいので、

1単元のうちの学習を1論点ごとにして

朗読する学習する方法に切り替えました。

 

内容理解よりも進むことを優先して

学習を進めていっています。

声をだして読むと頭に入ってくるようで

問題を解くうちに理解はできるようです。

 

成功体験=武勇伝ではない

よく成功体験=武勇伝として話す

年寄りがいて老害だ!と

批判する方がいますが・・・

 

事実だけを聞いているからなのでは

ないかと思います。

教訓に満ちている可能性もある

ということです。

 

私の物事への対処は、一つの情報から

多方面へ拡散できるかどうかです。

例えば、新聞で日経平均株価が下落

ということであれば、円高になったかな?

 

逆に輸入量が上がる傾向になるのかな?

輸入関連株はどうなるのかなあ?

折り込み済みだから株価上がらないかな?

物流の動きはどうだろうか?

 

といったことを予想してみたりできます。

つまり、成功体験を中身がないと思って

聞いている人とそうでない人と差は

かなり違うと思います。

 

確かに、中身のない成功体験もあるでしょうが

その成功になった要因は人それぞれです。

それだけも吸収する意味はあると思います。

 

人の粗ばかり探して批判をするのは簡単

私は、人の粗ばかり探して、

批判をすることは簡単だと思います。

こうした人からの話はそれこそ

聞きません。

 

その人は良かれと思っていますが、

言われた方はそうでもないのです。

それに、粗を探している人は、

その行為自体が粗です。

 

それよりも、人の良いところをもって

ほめて何かをやってもらうように

指示できる人の方が効果的な結果を

もたらすことができます。

 

先ほどの成功体験ですが、

つまりは、成功体験を話すから老害

なのではなく、それを嫌味や

自慢ぽく話して、相手に不快な思いを

させるから老害だ!と批判されるの

かなと思います。

 

ただ、事実を事実として聞いて、

相手のいいところをその成功体験から

見ることができればいいのではないかと

私は思うのです。

 

不快な思いをしてしまうのは、

自分の受け取り方に問題があります。

確かに、嫌味で成功体験を言う人は

いるかもしれません。

 

その時に、成功体験から相手のいいところを

指摘してあげたら、その成功体験を話した

人からバカにされるかもしれません。

しかし、バカにされてもいいと思います。

 

そうした考えは、その人の考えだからです。

だって、自分には全く影響しないし、

問題がないはずです。

 

バカにされたらやだという自分の心が

バカにされたくないという思いに

させているだけだと思うのです。

 

 


編集後記

今日も完全オフです。

明日からちょっと忙しくなるので、

今日は静養しようかと思います。

 

司法書士学習日記

今日は休みます。

 

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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。