【税理士の独立】無理して事務所を構えなくていい、ミニマムサイズで事務所を運営しよう!




先日、久々に映画に行ってきました!

事務所を外部にする必要性は?

税理士に限らず、独立時に

悩むこととして、事務所は必要か?

問題があります。

 

独立当初は経済的に難しい

という理由で事務所を外部に

作らない選択になるとは

思うのです。

 

どちらかというと、

こういった後ろ向きな選択が

私はあまり好きではないです。

 

では、経済的に難しくなければ

外部に事務所を設けるのか?

ということになるからです。

 

私の場合には、経済的なことを

理由にしていません。

正直、外部に事務所を持つ意味や

必要性がないのです。

 

つまり、外部に事務所を持つ動機は

お客様が来所するということが

起こるからこそ、必要になっていたり

 

事務所くらいないといけない

といった見栄えから来ていると

思います。

 

また、全国対応という士業がいますが

どうやって関与するつもりなのかな?

という風に思います。

 

チャットワークやskypeになると

思うのですが、それは地元のお客様

にもそうした関与でもいいはずです。

 

直にあっての面談も喫茶店などの

場所で済ませればいいだけです。

従って、外部に事務所を設ける

必要性はないと言っても過言では

ないと考えています。

 

ついでに私の考えをいうと、

そもそも外部に事務所を設けると

何もしていないくても

賃料はかかります。

つまり、外部の事務所を会議室

代わりとして無料面談にすると

 

その分のコスト負担は、

自分持ちということになります。

知識と場所を提供して無料?

本当にそれでいいのか?

 

それは不公平では?

と私は思っています。

ですから無料相談はしません。

 

 

ミニマムサイズでいること

事務所を持たないでいると

いわゆるミニマムサイズで

運営しようとします。

 

どういった意味かというと

まず、人を雇えません。

まさか自宅兼事務所に事務員さんを

通勤させることはできません。

 

こうなるといわゆる事務所拡大

路線はできないということに

なろうかと思います。

つまり、数がさばけないのです。

 

こうした理由から、ミニマムサイズで

運営することになります。

ですから、拡大路線をとりたいと

思っている士業は、そもそも外部事務所

かつ、無料相談といった一般的な

ビジネスモデルになります。

 

つまり、私のミニマムサイズは

そもそも合わないということです。

ただ、規模を追求するとそれを

縮小することは難しいものです。

 

また、私は社会的評価よりも

自分個人として何ができるか?

自分個人として価値を提供したい

といった働き方があっている

と思っています。

 

ですから、現在のミニマムサイズで

満足している運営方法ですし、

拡大路線で行こうとは思っていません。

 

 

 

マネすることとマネしないことを決める

この様に、一般的な方法で運営

しないように見えますが、

一般的なことをマネすることと

しないことは区別しています。

 

マネすることとしては、

いわゆるサービスメニュ―です。

これは奇抜なものではなく

一般的なサービスでいいと

思っています。

 

経済的に安定するまでは、

一定規模の拡大をしないと

経営上どうしようもないです。

この後に、拡大・縮小の

どちらもできない状態が

あります。

 

ですが、そこまで来たら

こっちのものです。

後は、お客様の入れ替えを

起こすだけでいいと思います。

 

マネしないこととしては、

自分の働き方と人生に合って

いないことはしない視点です。

 

まず、繁忙期に繁忙期なるように

しないようにする。

税理士=経理屋さんにならない

ように受ける仕事を工夫する。

 

最低限として、上記の2つは

どうにかしようかなと思って

運営を継続している状況です。

今年は繁忙期に繁忙期をして

しまったので、ダメな運営です。

 

 

まとめ

外部に事務所を借りることは

もはや意味がないです。

つまり、他に代替する方法が

いくらでもあるわけです。

 

ただ変な話ですが、

外観の装丁にこだわる方が

一般的には多そうです。

外部事務所を設けたら、

売上が多くなったという

事例もあるくらいです。

 

そういった拡大路線であれば、

外部事務所は必須になります。

ただ、外部事務所だけで

お客様が選んでくれるという

訳ではないのも事実です。

 

とどのつまり、いろんな選択肢の

中から選ばれるにはどうすれば

良いのか?ということを

考えてやっていくことになります。

 

 


編集後記

今日は訪問が1件です。

国税庁の無料相談もあと4回です。

繁忙期にしないようにと

考えていたのですが、失敗でした(笑)

 

ですが、失敗したことで、

学ぶべきことがありました。

改善点もわかりましたので、

来年以降、うまく対応したいと

思っています。

 

 

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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。