電子申告に一辺倒は意外に怖いかもしれない!アナログの方法に備えておいて損はない!




納付書を発行しに豊島税務署へ!

電子申告一辺倒の危うさ

2月中旬に税理士業界を困らせる?

ような出来事があったようです。

電子申告ができない!

ということです。

 

電子申告とは、法人・個人の

確定申告書をネットで申告する

楽で、コストダウンができる方法です。

 

これができなくなったという

状態はかなり大変なことになります。

原因は、windows7のupdateの様です。

 

私は全く影響ありませんでした。

windows10だったからです。

現状としては、対策が講じられて

いる様で電子申告できるように

緊急の対策が講じられています。

 

この様に便利だからと言って、

それだけの方法では、

何かあった時に何もできなくなる

ということがIT機器の場合あります。

 

今回の場合はたまたまwindows updateが

原因だったというだけです。

これが例えば、インターネットに

繋がらなくなったということでも

電子申告はできなくなるわけです。

 

 

IT機器は最新ものを準備する

今回の件ではwindows7での

出来事でした。

私はwindows10を使っていますので

全く影響はないです。

 

確かに現在のパソコンは

非常によくできていて、

耐用年数以上に使えるものが

あると思います。

 

しかし、事業に使うとなると

話は別になると思います。

ほぼ1年中稼働しています。

1日8時間で稼働日数200日だと

すると、1,600時間稼働しています。

 

人間は休むことができますが、

パソコンは休めません。

部品の交換はほとんどしない

夏は暑く、冬は寒いです。

 

こんな状況に放り出されて

ほぼ一年間フル稼働です。

耐用年数は持たないのではないか?

と私は考えています。

 

ですから、最新のパソコンに買い替える

ということが重要です。

これが難しいようであれば、

せめて自社サーバーはやめて、

 

googleなどのクラウドサービスを

使ったバックアップ方法へ

改めた方が良いと思います。

 

 

アナログにも備えておく

今回の電子申告ができないという

ことから導きだされるのは、

アナログ最強説です!

 

確かに紙媒体で保管をすると

なると無くなってしまう可能性が

あるのですが、それはデータも

同じです。

 

アナログですと印刷して、

記名押印が必須となります。

今の税理士業にいる20代の人たちは

ひょっとすると電子申告しか

知らない人もいるかもしれません。

 

ですが、いつでも電子申告が

できるというわけではありません。

万が一にもできないことを

考えておくことが必要です。

 

そうなるとアナログでの対応は

どのようにやるのかも見ておく

必要があるのではないかと

思っています。

 

 

まとめ

電子申告ができないという

現象は2月中旬に東京税理士会の

情報システム部にて共有されていた

情報でした。

 

私が通知を見た時は、

何を言ってるのか意味が不明で

その後調べていくと、

できなくなっていたということです。

 

現状税理士はパソコンがないと

事業をやることが難しくなっています。

しかし、税理士の平均年齢は60歳を超え

本当に対応できるのかな?と

かなり心配しています。

 

 


編集後記

今日は、映画ブラックパンサーの

公開日です。

さっそく見てこようかなと

思っています。

 

 

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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。