私が無料相談をしない理由、無料では提供できない




最寄り駅にて撮影!

私が無料相談をしない理由

私は無料相談を受けてはいません。

というのは、無料で提供することは

できないなと思っているからです。

 

会社設立で、税理士に相談をする

場面がありますが、税金だけでも

法人税、消費税の設立時の問題

社長個人の所得税の問題など

個別的な相談になる場合があります。

 

その個別的な相談を無料でするのは

ちょっと違うのではないか?と

思うわけです。

 

 

無料相談にも価値あるが・・・

無料相談にも価値があります。

初回相談無料です!

と広告しているのであれば、

自分の抱えている問題について

相談して解決できるわけです。

しかも無料で!

 

ただ、私の経験上、無料相談に来た方と

契約になるかというとそうならない

場合の方が多いなという感じです。

 

つまり、電化製品の実店舗で店員に

話しかけて、製品の内容は聞くが、

購入はネットの価格が安い方でする。

というのと同じなわけです。

 

私としては、専門家に聞く以上、

料金は発生するのが普通だと思いますし

相手に対するリスペクトがあっても

良いのではないか?と思います。

 

まあ、ネット等で探した士業を

いきなりリスペクトして、

料金は払ってね!というのも

変な話ではありますが(笑)

 

ただ、専門家へ聞くことは、

専門家は相談を受けたことに対して

責任があります。

その責任を無料で背負わなくては

ならないということであれば、

 

それもおかしなことだと思います。

ですから、無料相談は一般的な

質問になってしまう、

個別的な質問には答えないなど

無料相談を受ける上での防波堤が

 

必要ですし、それを設けられても

しょうがないと思います。

 

 

契約の窓口は狭くてもいい

ところで、無料相談をしないという

ことですと、当然、顧客獲得の

窓口は狭くなります。

 

万人受けするわけではないからです。

私はそれでいいと思っています。

万人受けをしなくてもいいと

思っているからです。

 

特に私が提供できるのは、

依頼者に対して個別具体的な税務、

経営、運営に対するサービスです。

 

外国法人から内国法人まで、

売上は中堅規模から少額の個人事業まで

業種の専門特化はしていません。

特殊な業種を受けたりはしますが。

 

つまり、無料相談で窓口を狭くしても

私が依頼を受けられる選択肢について

広くしているので問題がないと

思っています。

 

 

まとめ

初回相談無料や無料相談ありは、

確かに需要があると思います。

それをやることでうまくいっている

方もいると思います。

 

ですが、私は事業を拡大する

というよりは、自分が判断できる

範囲内で仕事をしたいと思っています。

 

人を雇って、担当させるビジネスモデルが

士業の成功モデルではありますが、

そういったビジネスモデルは崩壊しつつ

あるように思います。

 

人に頼ることなく、ひとりですべて行う

ということで、動きやすく、判断も早く、

撤退も早い、柔軟性があるというのが

ひとりの良いところです。

 

 

 


編集後記

今日は、ある会社の決算の報告資料を

作成して、最後の年末調整に取り掛かる

予定です。

 

そういえば、一般社団法人の

登記申請が終わりました。

登記が無事完了したら、

設立方法などをまとめようと

思っています。

 

 

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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。