【源泉所得税の納付書と納付】すべてe-taxで完結させる方法を税理士が解説
こんにちは!
税理士・行政書士・社会保険労務
の齋藤幸生です!
今回は・・・
源泉所得税の納付書作成・送付
納付に至るまでの手続きを
すべて電子申告するための方法を
解説します。
それでは、スタートです!!
源泉所得税の納付書の作成・送付
源泉所得税の納付書はe-Taxで
作成と送付ができます。
作成するためには
e-Tax国税電子申告・納税システム
にログインをした後の画面で
申請・納付手続きを行う
からe-Tax(WEB版)で手続きをします。
e-Tax(WEB版)のTOP画面で
新規作成から
徴収高計算書を作成する
の区分で
給与所得・退職所得等の所得税徴収高計算書(一般)
をクリックすると納付書が作成できます。
納付書を作成すると画面に沿って
送信することができます。
源泉所得税を電子納付する
e-Tax(WEB版)で納付書を送信すると
e-taxのTOP画面にある
メッセージボックス
の区分にある
お知らせ・受信通知
に受信通知が格納されます。
先ほど送信した納付書の受信通知を
開くとダイレクト納付をすることが
できる画面が出てきます。
つまり、納付書の作成・送信
そのあとの納付にいたるまでが
すべてネット上だけで完結する
ことができます。
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逆に申し上げるとダイレクト納付を
使うことができないと
e-Taxだけで完結することが
できないことになります。
もし、ダイレクト納付ができない場合は
ペイジー情報が受信通知に現れるので
こちらをもってネットバンキング又は
ATMのペイジーで納付をします。
基本的には、ダイレクト納付を使える
状態にしておき
送信後にダイレクト納付を使うことが
できる状況にしておくと
すべてe-Tax上での手続きを完了させる
ことができるようになります。
e-Taxを利用するための準備
e-Taxを利用するためには
準備が必要になります。
ログインで必要な情報
・利用者識別番号
・パスワード
Chromeやedgeで事前準備として
e-Taxにアクセスするときに
インストールを要求されるアプリ
以上で源泉所得税の手続きに関する
準備は完了になります。
源泉所得税の納付書の送付では
確定申告書の送付で必要な
電子証明書は不要です。
編集後記
今回の記事は源泉所得税の納付の
原則として解説しました。
納期の特例を使っている場合には
源泉徴収高計算書(特例)を選択し
納付書の作成をすることで
作成・送信・納付までできます。
では税理士・行政書士・社会保険労務士
の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
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