【売上をアップするための考え方】あなたの売上を細分化して売るものと売る時期を明確にする
こんにちは!
税理士・行政書士・社会保険労務
の齋藤幸生です!
今回は・・・
売上アップの考え方を解説します。
それでは、スタートです!!
あなたの売上は何なのかを知る
売上をアップする前に
あなたの売上は何か
を知る必要があります。
例示として税理士業を考えて
見ると・・・
①法人の税務相談
②法人の記帳代行
③法人の決算
④個人の税務相談
⑤個人の記帳代行
⑥個人の確定申告
このように細分化できます。
あなたの売上は何かという質問
に対しては
あなたが売れるものを細かく分ける
ことで知ることが可能です。
売上を知る理由はいつ、どれだけ
売ることができるのかにつながる
からですね。
あなたの売上はいつ・どれくらい売れるのかを知る
売上を細かく分けたところで
次に考えるのは
あなたの売上はいつ売れるのか
になります。
季節性商品だといつからいつまで
売ることができるでしょうか?
税理士業で分けた例示を使うと
個人の確定申告は
その年の12月~2月くらいが
売れるシーズンになります。
売れるというだけで事前に
市場に知ってもらう期間を
考えると
10月くらいから市場に知って
もらう広報活動をする必要が
あったりしますね。
売れる時期と売上の広報は
異なります。
いきなり何かが起こって売れる
ことは起こらないです。
市場に知ってもらい
そして売れるという流れになる
というわけですね。
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5 6万円から始める確定申告
次に考えるのは
どれくらい売れるのか
になります。
数量になるわけですが
事業により異なります。
卸売は小売りに販売するため
小売りでどれだけ売れているのか
を知っていることが大切です。
何かしらの制作だとしたら
一つにかかる時間が納期期間
になるため
5日で1つの制作が終わる事業
だと仮定して年間200日制作日が
あるとすると
5×200=1,000件が上限になります。
1人で年間1,000件が上限だとしたら
人を雇い入れることで上限は増える
ということになります。
売上は何から構成されているのかを知る
最後に
いくらで売るのか
を考えます。
でもその前に売上の構成を
考えておく必要があります。
売上は単価×販売数量です。
単価を上げれば販売数量を
上げなくても売上はアップします。
逆に単価を下げると
販売数量をアップしないと
売上アップはしません。
単価と販売数量の両方とも
上げると売上は絶対アップします。
先ほどまででいつ・どれくらい
売るのかを考えましたので
あとはいくらで売るのかです。
つまり、単価の判断になります。
単価はいろいろな側面で決まります。
具体的には
①市場価格がある場合は市場価格
②需要と供給のバランス
考え方は量をとって市場を
独占する戦略ができるのであれば
低価格戦略→値上げがあります。
通常は、こうした戦略は
不可能に近いため別の考え方を
することになります。
例えば、高価格にして良質な
顧客を相手にするような方法です。
1,000円の牛丼を提供するといった
イメージというとわかるかと思います。
牛丼だと低価格商品というイメージ
がありチェーン店と同じ方法では
事業はかなり難しいです。
しかし、品質が高い和牛を使い
接客も高く行うといったことで
チェーン店との違いになります。
ただ、売れるのか?
という疑問になるわけです。
答えは、買ってくれる顧客がいる
ところに売りに行くことです。
銀座、西麻布、白金など
単価が高くとも問題がない地域で
牛丼を食べる層ではないところ
に進出してみるのも考えとしては
ありかなと思います。
販売する商品・サービスによって
顧客は異なります。
単価まで決まったら売れるところ
に売りに行くことになります。
編集後記
事業は小さく始めて大きくする
というのが王道です。
私のイメージでは年中売れる商品は
低価格になっています。
しかし、季節性商品はその時の
需給バランスで需要が供給を
上回っている状態になります。
おせち料理が最たる例で
必ず残ってしまうのに
2万円以上で売れたりします。
ビジネスでは高価格で売る
成功が1つでもあると
それをコピペして展開することが
できると思います。
では税理士・行政書士・社会保険労務士
の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
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