【税理士業】税理士の登録をして独立したら何をしたらよいのか?

税理士 営業




【税理士業】税理士の登録をして独立したら何をしたらよいのか?

こんにちは!

 

税理士・行政書士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

税理士の登録後に独立してからの

ことをまとめた記事です。

 

それでは、スタートです!!

 

税理士の登録とは?

税理士になるためには

各単位会に登録しないと

税理士として活動できません。

 

わかりやすいイメージとしては

ジョブチェンジになります。

 

一般人から税理士にジョブチェンジ

という感じです。

 

各単位会とは東京でいえば

東京税理士会です。

 

登録の流れは

各単位会に登録申請をして

 

日本税理士会連合会から

登録を認められれば

税理士になることができます。

 

近年、会計士の税理士登録で

登録が認められないことも

起こっているようです。

 

恐らく、確定申告をしていて

内容に疑問点があったりすると

認められないケースがあるのだと

考えられます。

 

会計士の業務は監査になりますが

個人事業で経営コンサルタントなど

 

ニセ税理士行為ではないかと

疑われる行為があったりすると

申請が通らない場合があるのだと

思われます。

 

私の登録のときには

登録担当の方と知り合いになり

 

税理士事務所の給与のみだった

ためすんなり申請が通りました。

 

因みに税理士登録の情報は

所属する支部にも行って

内容が確認されます。

 

現地調査も行われるので

鍵付きの部屋であるなど

 

基本的な事務所の要件を

満たしていることは

申し上げるまでもありません。

 

女性が税理士登録することも

最近では珍しくないため

 

女性の申請者の現地調査には

女性税理士が訪問することが

一般的だと思います。

 

 

税理士の登録後の支部と任意団体との付き合い方

税理士に登録した場合には

支部にも所属することになります。

 

支部との付き合い方ですが

支部活動に興味がなければ

特に活動に参加する必要は

ありません。

 

ただ支部で役員などをやると

国側の情報を得る機会はあります。

 

支部に携わる場合には

支部の組織に属することになります。

 

私は新宿支部の情報システム部に

属しています。

 

一応、義務的なこととしては

半年ごとくらいの部会と

 

年2回の研修を開催すること

といった活動になります。

 

所属する部によって活動は

異なります。

 

最も時間を取られて大変なのは

総務部だと思います。

 

その他には完全に任意ですが

クラブ活動があります。

 

東京税理士会だと野球が盛んで

年2回大会とブロックごとの

大会1回があります。

 

支部から郵送されてくる会報で

内容を知ることができます。

 

 

支部以外には任意団体が

存在します。

 

例えば、青年税理士連盟が

ポピュラーな団体です。

 

青年とついていますが平均年齢は

高めですし、会費も発生します。

 

支部と違い強制加入ではないため

色々な人とつながりたいとか

 

独立後の税理士の経営方法など

飲み会で聞く機会があります。

 

先輩税理士から参考になる

話もあると思いますので

興味があれば加入してみると

よいかなと思います。

 

 

税理士の独立後の営業方法を知る

税理士の独立後の営業方法は

色々と試してうまく行くまで

やり続けることです。

 

絶対に必要なものは

ホームページと独自ドメイン

になると思います。

 

ホームページがないと見込み客の

集客はできません。

 

顧客ゼロからスタートの場合は

えり好みするわけにもいきません。

 

まずは年商1,000万円を目指して

ひたすら営業をする日々になります。

 

税理士で独立開業した後に

営業手法などのセミナーなどが

頻繁に来ると思います。

 

独立後は時間があるため

とりあえずお金がかからないなら

全部行ってみるとよいと思います。

 

中にはお金だけを取ろうとする

悪徳業者がいるため

 

その場では絶対に決断しない

方が良いと思います。

 

もちろん契約書に記名押印も

しないわけです。

 

よいサービスだなと思っても

翌日になってやっぱりいらないと

判断できる場合があるためです。

 

営業方法を知る方法は外部

だけでなく税理士業界でも

知る機会はあります。

 

支部や任意団体の活動を通して

飲み会にて先輩税理士から

直接聞く方法です。

 

支部や任意団体には経営的に

うまく行っている税理士がいる

ため成功体験を聞くことができます。

 

色々聞いても意外にも気さくに

教えてくれると思います。

 

 


編集後記

独立後にあまりやらないほうが

よい行動があります。

SNSになります。

 

SNSで営業をするとか

情報収集するとかに限定して

アカウントを持つのであれば

事業にはプラスなのです。

 

しかし、ただたんに言いたいことを

言っているとか愚痴をこぼすとか

 

SNSを見るためだけとかだと

時間の無駄になります。

 

時間の使い方はすべての時間を

営業活動に回すくらいで丁度

よいと思います。

 

 

では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!

それでは、また!

 

youtube始めました!
税理士さいとうゆきおチャンネル
現在活動中止しています。

 

税務顧問や執筆などのご依頼はこちら↓

Liens税理士事務所 齋藤 幸生ホームページ

 

この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。