e-Taxソフト(SP版)について解説
こんにちは!
税理士・行政書士の齋藤幸生です!
今回は・・・
e-Taxソフト(SP版)について
解説した記事です。
それでは、スタートです!!
e-Taxソフト(SP版)とは?
e-Taxソフト(SP版)とは
e-Taxソフト(WEB版)の機能をスマホで操作できるソフト
になります。
個人と法人のどちらでも
使えるようになっています。
ただログインするためには
次の情報が必要になります。
①利用者識別番号
②①に紐づいている暗証番号
e-Taxソフト(WEB版)と同じ
ログイン情報が必要なことと
同じです。
基本的には税務関係の一定の
手続きをするために電子証明書が
必要になります。
e-Taxソフト(SP版)で使える
電子証明書はマイナンバーカード
の電子証明書のみです。
これは、個人であれば当たり前
なのですが、法人でも同様に
なっている点に注意が必要です。
e-Taxソフト(SP版)でできること
e-Taxソフト(SP版)でできる
ことは次のことになります。
①納税証明書の交付請求
②納税猶予等の申請
③災害を受けた場合の納税の猶予申請
④納税(換価)の猶予申請
⑤納税の猶予に伴う差押解除の申請
⑥源泉所得税の納付書の作成(徴収高計算書の作成)
⑦予納の申出、申出内容の変更と照会
⑧ダイレクト納付を利用した予納の申出
⑨ダイレクト納付の申込を行う
⑩ダイレクト納付利用届
⑪分割納付計画の登録、内容の変更と照会
⑫ダイレクト納付を利用した分割納付計画の登録
⑬振替納税の申込み
⑭口座振替依頼書(申告所得税及び復興特別所得税と消費税)
⑮申告書等の閲覧の申請
⑯所得税申告書等の情報の閲覧
⑰インボイス制度の申請・届出等
色々とできる手続きがあります。
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主に使う手続きとして
想定できることは
①納税証明書の交付申請
②ダイレクト納付の申込
③口座振替依頼書
④インボイス制度の申請・届出等
といったことになると
思われます。
手続きを行った後で手続きを
行ったことを確認する機能が
あります。
主にメッセージボックスの
確認になるはずです。
その他、イメージ送信として
PDFの書類を添付資料として
送信できる機能も使えます。
e-Taxソフト(SP版)で納付書を作成してみた
私はe-Taxソフト(SP版)を利用し
源泉所得税の納付書の作成と
ダイレクト納付までやってみました。
結論を申し上げると
e-Taxソフト(SP版)は使っては
いけないということです。
源泉所得税の納付書は簡単なので
できるだろうと思っていましたが
e-Taxソフト(WEB版)と違い
源泉所得税の納付書である
徴収高計算書の構造や書き方
を知らないとできないことが
判明しました。
入力もスマホで入力するため
間違いやすいと感じました。
手続きをするのであれば
e-Taxソフト(WEB版)を利用した
方がまだわかりやすいと思います。
編集後記
現在繁忙期の真っただ中にいて
ようやく年末調整は1社のみに
なりました。
源泉所得税の納期の特例の
納付書の作成も完了しており
残っているのは
・合計表の作成
・償却資産税の申告
・給与支払報告書の提出
といったものになります。
この中で後始末が最も厄介な
ものはは給与支払報告書です。
人数がいると書類をまとめることが
非常に大変だからです。
次に導入するのはやっぱり
RPAソフトになるんだろうな
と思っています。
では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
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