一人でやっている税理士が人を雇い入れるときの判断とは?
こんにちは!
税理士・行政書士の齋藤幸生です!
今回は・・・
一人税理士でやっている税理士が
人を雇い入れるときの判断に関して
の記事になります。
それでは、スタートです!!
人を雇い入れるときの判断
結論から申し上げますと
プライベートの時間が仕事で削られてきたとき
ということになります。
一般的には土日祝日も含めて
仕事をしなければならない
といった状況になると思います。
一人で税理士事務所を運営する場合
雑用から担当者業務、経営者業務など
すべてをすることになります。
当初は楽しいと思いますが
何年も継続していると
これで良いのかな?と思うときが
来ると思います。
仕事をすることがすべてではない
と感じることがあるでしょうし
同じようなことの連続なので
変化に乏しいこともあるはずです。
要するにマンネリし始めて
独立当初の意識は薄れていきます。
人を雇い入れて変化をつける
ことのみならず
税理士と言えども経営者ですから
経営者としての仕事に集中する選択が
自分の人生をより良いものにしてくれる
可能性があります。
人を雇い入れることでの社会貢献
としての意義も出てきます。
人生は仕事だけではなくて
プライベートの充実もあって
仕事へのパフォーマンスも上がります。
人を雇い入れるタイミングは
各人ごとに異なりますが
自分の時間が仕事に奪われる
ようになったら人を雇い入れる
時期だと思います。
誰でもできる仕事に自分が対応しないようにすること
人を雇い入れる意味としては
自分のコピーを作ることです。
もう少し別の言い方をすると
誰がやってもよい仕事を自分が
しないようにすることです。
そうでないと人を雇い入れて
仕事をしてもらう意味がないのです。
税理士のお仕事として
例えば、記帳代行があります。
資料から会計ソフトへ入力して
試算表作成までの一連の業務ですが
これを税理士個人がすべてやることが
本当に意味があることなのかです。
税理士として記帳代行をすることで
関与先の経費の内容や支出の構造など
わかることは多いです。
しかしある程度経験があれば
2、3回確認することで上記のことは
わかると思います。
継続してずっとやる意味は本来
ないことになります。
ご依頼はこちら!
1 個別相談スポット業務
2 税務調査立会支援
3 経営革新等支援業務
4 税務顧問などの顧問業務
誰でもできる仕事を自分がやらない
ということで時間を捻出可能です。
浮いた時間でする仕事が大切
ということになります。
私が浮いた時間でやろうかなと
思っていることは
ホームページの更新や
新たなアドバイスができないか
事務所内の効率化をするための
方策も考えたいところです。
また税理士事務所では所長税理士が
色々と職員さんへ嫌な思いをさせる
ことがあります。
これをなくすためにはどうしたら
よいのかなども考えたいです。
要するにプライベートまで削った
仕事への時間配分は考える力を
人から奪ってしまうことになります。
人の育成期間と所長税理士の仕事に専念すること
人を雇い入れたら
所長税理士としてするべきことに
専念することになります。
上記の意味合いは
経営者としての仕事に専念する
意味になります。
始めは人を1人雇ったとしても
変化は小さいと思います。
なぜなら雇い入れた人の育成や
仕事に慣れもらうなどの時間が
必要になるからです。
担当者として一人前になるには
未経験者だと早くて2年はかかります。
それまでは育成期間になるので
お金と時間を使うことになります。
しかし担当者として1人前になれば
自分がもう一人出現することになるので
所長税理士のお仕事に専念できる
環境が整います。
編集後記
私が人を雇わないとなと思った
出来事があります。
ふと・・・
今の状態は幸せなことだけれども
今の状態で良いのかな?
と感じたわけです。
仕事の時間は増加傾向ですから
何を変える必要があると思いました。
選択としては2つ方法があります。
①人を雇うこと
②関与先を減らすこと
②の選択は現状では難しく
結果①の選択を残しました。
全部一人でやっていくという選択は
その人の選択ですからよいと思います。
今回の決断は私が色々と考えて
最終的に下した決断になります。
では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
youtube始めました!
税理士さいとうゆきおチャンネル
現在活動中止しています。
税務顧問や執筆などのご依頼はこちら↓
この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。
ご依頼はこちら!
1 個別相談スポット業務
2 税務調査立会支援
3 経営革新等支援業務
4 税務顧問などの顧問業務