【税理士の独り言】繁忙期で思った税理士業の難しさ
こんにちは!
税理士・行政書士の齋藤幸生です!
今回は・・・
繁忙期がある税理士業の難しさ
についての記事です。
備忘録記事となります。
それでは、スタートです!!
独立したら自由だと思っていた時期がありました
独立する前にイメージしていた
独立後の税理士のイメージは
「自由であること」でした。
独立後の独立のイメージは
自由ではあるものの
何かと比較して自由と感じる
ということです。
比較する対象としては
繁忙期と閑散期です。
繁忙期は期限があるお仕事と
通常の業務が一緒になって
稼働時間が増える傾向があります。
閑散期は通常の業務だけになるので
期限があるお仕事はあるものの
期限があるお仕事は限られるので
繁忙期になるわけではありません。
行政書士業務を追加してからは
繁忙期が少し長引いている
感じがします。
独立前の独立後のイメージと
独立後のイメージで違うことは
拘束されることがあるから
自由を感じることができると
わかったことです。
独立は良いイメージがありますが
精神的に追い詰められることもあります。
孤独に耐性がないとしんどい部分も
あると思います。
税理士業は基本的に頭脳労働ですから
知識や経験が積み重なっていけば
技術的な部分は上がっていきますが
逆に難しい案件や法律だけでは
解決しないことも起こりえます。
このときには精神的なタフさが
必要になると思います。
繁忙期があること=収入が増える
繁忙期があることは
収入が増えることになります。
基本的な税理士業務は年の
上半期に稼いで下半期に
備えることになります。
このような事業運営になる理由は
上半期に繁忙期があるからです。
仕事があることは喜ばしいですが
繁忙期のお仕事は税理士業務に
なっていて
この部分がお仕事の稼働率を
上げてしまっているどうしようもない
現状があります。
毎年同様の繁忙期を迎えるのか
というとそうでもありません。
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年の途中から個人事業を始めた
方の確定申告を請け負って
翌年には個人事業が年間を通じて
行われることになったりなどで
処理量が多くなる場合があります。
事業が好調な会社の売上が伸びて
そのための対応もする必要がある
などという風に対応する内容が
年々異なることが税理士業では
あるあるで起こりえます。
さらに期限があるお仕事が増えるので
収入は増えることになりますが
そのためにプライベートな時間が
削られることにもなります。
収入の増加に比例して失うこと
収入の増加によって失うことが
独立すると起こりえます。
主にプライベートな時間が減る
傾向があると感じています。
例えば、土日でしか連絡ができない
事業主がいる場合には土日でも
連絡をするしかありません。
さすがに朝から晩まではありませんが
連絡をしてくる方の時間に依存する
ということはあり得ます。
収入の増加はお仕事の増加に
比例することになりますから
この部分への対処は難しいとこです。
収入の増加は喜ばしいですが
ある程度自分で稼ぐ行為をしていくと
本当にこういった生き方が
よいのかどうかを考える機会があります。
お金は生きていくためには
必要なわけですが
他人に収入でマウント取るとか
より上位の生活水準にしたいとか
といったよりも最終的には
そのときの自分に合った生き方に
見合った収入にするほうが
精神的負担は減るだろうと考えています。
編集後記
たまにこのブログには備忘録記事を
書くことがあります。
備忘録記事を書く理由は
自分の頭の中の整理をしたいと
思っているからです。
後で見返してみて
この時はこうやって考えていた
ということを知ることで
自分を知ることにもつながると
思っています。
繁忙期では1日の稼働時間を平準化する
ということが私のテーマにあります。
平準化するとは1日の稼働時間を
多くしすぎないということです。
平準化することで土日祝日にも
稼働はするのですが連続して
稼働しているだけで1日の稼働時間を
長くしない工夫をしたいからです。
では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
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