中小企業の経理募集と面接で確認することを税理士・行政書士が解説
こんにちは!
税理士・行政書士の齋藤幸生です!
今回は・・・
中小企業が行う経理募集について
解説した記事です。
それでは、スタートです!!
中小企業の経理募集で行うこと
中小企業の経理募集で行うことは
どの媒体で経理の担当者を募集するのか
ということが最大の問題です。
現在は色々な人材紹介サイトや
事業者が混合玉砕している状況。
ハローワーク、募集サイトなど
無料、有料などいろいろと
募集する方法があります。
私が中小企業におすすめな方法は
知り合いの紹介がよいです。
知り合いといっても従業員が
紹介する人は絶対にやめたほうが
よいことになります。
経理は会社の数字を扱うので
社長さんの給料含めて数字が
ばれることになります。
そのために従業員からの紹介者だと
人を紹介した従業員に詳細な情報が
漏れる可能性が高いです。
社長さんの給与はばれても問題は
大きくなりませんが
社内の従業員が他の従業員の
給料を知るのは具合が悪いです。
知り合いといっても外部の知り合いを
頼ることがよいかと思います。
応募者が経験者であった場合の確認方法
面接段階で応募者が経験者
という場合があります。
このときには経験を確認することを
したほうがよいと思います。
理由は後述します。
確認する方法は割と簡単です。
月次決算で考慮することと
給料と売上の経理処理を聞くだけです。
もっとも面接をする担当者が
上記の内容を知っている必要があります。
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月次決算の内容を確認する理由は
月次決算ができれば本決算ができます。
給料と売上の処理ができれば
おおむね通常の経理処理はできます。
経理担当者を雇い入れることは
自計化を行い自社で数字を把握する
という意味になります。
結果として日々の処理ができないと
雇い入れても意味はありません。
書類面接だけで面接を完了してはいけない
さて、どうして経験者の場合の面性は
書類面接ではいけないのかという
理由を説明します。
応募者が提出してくる職務経理書などは
悪い言い方をすると経歴や経験を盛る
ということができます。
結論としてスキルチェックは必須で
経験に見合ったことができるのかを
確認する必要があるわけですね。
応募者が作成してきた書類を
面接担当者が事前にもらっとしても
応募者の本当のスキルや経験を
見抜くことは難しいと思います。
ですから経験があり、知識もある
ということであればそれを確認する
ということがわかりやすいのです。
編集後記
中小企業では人材募集に時間や
お金を割くことが難しいです。
ですから無理をしない募集と
無理のない面接をするほうが
よいのと考えています。
優秀な人は通常給料が高い
ところに就業することが一般的です。
現実的にはある程度の給料で
ある程度の人を雇い入れることです。
そこから育てていくのが
効果的であると思います。
では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
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