税理士として独立後に関与先との業務を変化させたこと




税理士として独立後に関与先との業務を変化させたこと

こんにちは!

 

税理士・行政書士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

税理士として独立後に関与先との業務を

変化させたことに関する記事です。

 

それでは、スタートです!!

 

関与先との業務を変化させたこと

私は独立後に関与先との業務で

変化させたことがあります。

 

資料の共有方法、連絡を取る方法

打ち合わせの方法の3つです。

 

今となっては当たり前のやり方です。

 

資料の共有はクラウドで行いますし

連絡はチャットを追加しました。

WEBでの打ち合わせもしています。

 

現在の世の中では当たり前ですが

私が独立した2017年の当時では

税理士業界でやっているのは

 

30代から40代の人でパソコンに

慣れている人がやっている印象でした。

 

上記のような変化がどういった影響を

私にもたらしたのかというと

 

関与先に協力してもらいどの程度

関与先がやってくれるのかという

実験になりました。

 

顧問料を低くしたい関与先には

WEB面談を通した対応がちょうどよいです。

 

逆にある程度の規模を持っているなら

資料のやり取りをなるべく少なくして

 

連絡のみ行う方法に切り替えたり

税務以外の部分にも踏み込んだ支援を

私ができるようになりました。

 

 

 

独立しないと変化することができない

税理士業界の場合、税理士試験に合格して

税理士になるのに10年くらいはかかるので

どうしてもその期間に勤務した事務所の

やり方に染まってしまいます。

 

独立してもやり方を変更することが

難しい場合があります。

 

というのも

慣れたやり方のほうが楽なので

変化をしない選択をしてしまうのです。

 

変化することが最も素晴らしいこと

と主張する気はないのです。

 

しかしいつかは変化せざるを得ない

ときが来ますので変化するだろうな

くらいの気持ちは持っておくと

よいかと思います。

 

 

 

変化する前に試すという作業があります。

ちょっと前に試したことはKintoneを

無料期間で試しました。

 

エクセルで作った資料を開くことが

面倒になってきたためです。

 

ちょっとだけ使って分かったことは

業界の業務に特化したものでないと

業務効率化にはならないことでした。

 

Kintoneはクラウドで使えますが

エクセルと違いはあるのかと考えると

開くまでの作業で違いはありません。

 

スケジュール管理をする場合には

カレンダーアプリで十分です。

 

時間管理は作業ごとにアプリを操作する

必要があるので面倒です。

 

結果、現状でやっているやり方が

ベターであると考えました。

 

ただこう言ったことも独立しないと

できないことになります。

 

変化することも同様だと思います。

 

変化に慣れると変化をしようとする

変化に慣れてくると変化をしようと

考えるようになります。

 

先ほど触れたKintoneもその一つです。

 

何かで行き詰っていることを感じて

それを解決できないかどうかを検討し

調べて試す作業を繰り返します。

 

そうすると自分に合う、合わないが

見えてきます。

 

繰り返していると試す必要もなく

必要と不必要がわかってきて

これも効率化だと思っています。

 

まずは変化に慣れることが

第一段階としてよいのではないかと思います。

 

 

 


編集後記

税理士をやっていると毎年同じことを

やっていても売上はあるので

変化する機会に恵まれないと思います。

 

私の場合には、そういった状況が

非常に退屈で退化しているように

感じるのです。

 

先鋭的に変えるわけではないのですが

変化に乏しいとおいて行かれたように

感じてしまうことがあるのです。

 

 

では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
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