【税理士試験受験生へ】10年後の自分を想像して税理士試験に挑む




【税理士試験受験生へ】10年後の自分を想像して税理士試験に挑む

こんにちは!

 

税理士・行政書士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

税理士試験受験生の皆様へ

10年後の自分を想像して税理士試験に挑む

ことを伝えるメッセージ的な記事です。

 

それでは、スタートです!

 

10年後の自分はどうなっていたいのか?

10年後の自分はどうなっていたいですか?

 

10年の私はまだ10年後の自分を想像して

税理士になってどうしたいのかまでは

考えることができませんでした。

 

多くの税理士試験の受験生は

今でも10年後の自分を想像して

受験していないと思います。

 

10年後の自分を想像してきちんと計画し

税理士試験を受けていたら違った人生に

なっていた可能性があります。

 

税理士試験の問題点として

ダラダラと受験生を続けてしまうという

最大のリスクがあります。

 

そして税理士事務所で勤務して

そこが居心地が良いとさらに税理士になって

自分の人生をさらに良いものとしようとする

思考が鈍る可能性があります。

 

私の10年前を振り返ると

ようやく税理士試験3科目合格して

法人税の試験を受けるための学習をして

 

初めて税理士事務所に勤務したことで

実務に対応することで必死でした。

 

間が悪いことに東日本大震災が起こり

当時通勤していた蒲田から歩いて帰る

という今まで経験したことがない経験がありました。

 

東日本大震災が起こって人生が変化する

ということもありませんでした。

 

税理士試験はずっと継続して受験することは

意味がありません。

 

税理士になるという目標がありますが

人生は税理士になってからがスタートラインです。

 

なぜなら税理士として仕事をする期間が

長くなるからです。

 

10年後の自分を想像することで

今の自分がどういった行動をすれば良いのか

という選択を行うことができます。

 

 

 

逆算して税理士試験に挑む

税理士試験はダラダラと受験してしまいがちです。

ですから10年後の自分を想像して

税理士試験に挑む必要があります。

 

そうすると税理士試験はいつまでに合格して

という計画が分かってきます。

 

例えば、現在30歳の人の10年後は40歳です。

いつまでに税理士になってそして、独立して

生計を立てているということを考えてみます。

 

独立を前提にした場合には

なるべく早い方が良いです。

 

理由は色々なことを経験し仕事への馬力があり

その経験値を今後の人生に活かすことができます。

 

そう考えると35歳くらいまでには税理士になり

独立して独立後の経験をしておきたいです。

 

つまり、40歳になる10年後には

独立して生計を立てている自分を想定できます。

 

 

 

 

今30歳で40歳までに税理士として生計を

立てていると考えると税理士試験の合格の

精度が必要になります。

 

前提として税理士試験の科目合格がない

ということになると

 

最低でも1年1科目に合格しないと

35歳までに税理士になることはできません。

 

となると税理士試験への取り組み方が

変わってくと思います。

 

今日は2021年3月12日であることを考えると

もうすぐ直前期に入っていきます。

 

税理士業界で働いていれば

繁忙期ですね。

 

繁忙期には学習できないということを

言っていられないと考えると思います。

 

複数科目を学習している受験生であれば

絶対に落とさない科目を1つでも作ることが

大切になると思います。

 

人生を逆算することで

税理士試験への取り組みが変わってきます。

 

 

税理士になって何をしたいのかを決めておく

受験生の皆様は税理士になって

何をしたいですか?

 

私は楽しく生きたいと思っていました。

 

自分で自分の生き方を決めるためには

独立できる仕事が必要と考えました。

 

近年は勤務やパートナーとなる

若手の税理士さんが増えていると思いますが

私にとってみると勤務先に時間を拘束されて

自分らしい生き方ができないと考えていました。

 

時間の拘束があり、裁量がないことが

人に人生をゆだねているような気がして

当時の私には勤務が魅力的に映らなかったのです。

 

結論として独立して勤務から脱却して

自由という制約の世界へ飛び込むことになりました。

 

税理士になるという目標だけでは

税理士になった後の人生の目標がないです。

 

税理士になって何をしたいのかが分かれば

税理士になるという漠然とした目標ではないので

税理士試験に挑む動機が違ってきます。

 

税理士になってお金を稼ぐというのでも

良いわけです。

 

それに税理士となってからの事業の段階で

目標がちょっとずつ変わります。

 

税理士になっていない段階から考えることで

そういった目標の修正も覚えていきます。

 

重要なのは税理士試験に合格して

税理士になるということではなく

税理士になって何をしたいのかです。

 

10年後には税理士事務所の所長になって

年商2,000万円稼いで良い車に乗って

高いホテルに泊まりおいしいものを食べて

というような具体的な目標を決めておくと

自分のモチベーションにもなります。

 

 

 


編集後記

私は税理士試験を9回くらい?だったと

思いますが、受験しています。

 

最後の相続税法は3回受験することに

なった理由としては税理士になるという

本当に強い意志がなかったからだと思います。

 

相続税法に合格した年のモチベーションは

完全に税理士になって独立して自分の人生を

切り開くという意思によって維持されました。

 

今現在としては、自分一人でどこまでできるのか

という目標を持ちつつも

 

人を雇い入れるときが来るかもしれない

でも雇い入れる前にRPAの導入や記帳代行サービスで

一人で年商を増やすやり方もありかもしれない

といった事業上のイメージがあります。

 

税理士になって稼いで終わりなのではなく

経営の段階によって考え、感じ、方針が変わり

ご契約いただく事業主も変わります。

 

常に将来の自分がどうなりたいのかを想像して

今の行動を選択するという長期的な行動について

根拠を持たせることが可能になります。

 

 

では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。