事務所をオープンさせて増えた費用や手間!




事務所をオープンさせて増えた費用や手間!

こんにちは!

 

税理士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

事務所をオープンさせて増えた費用や手間

について解説していきます。

 

自宅兼事務所と事務所を別で借りた場合の

比較と現状を語ろうかと思っています。

 

それでは、スタートです!!

 

事務所をオープンさせて増えた費用

事務所をオープンさせて増えた費用は

事務所に関する費用がまずは増えます。

 

当たり前と言えば、当たり前ですね。

 

事務所の家賃、光熱費、備品や消耗品

通信費なども別にかかります。

 

金額的に申し上げると10万円はいきません。

 

ただ別の視点ではコスト負担は増えたと

言えると思います。

 

事務所の費用は確かに上記の通りですが

以前の自宅兼事務所のコストは経費になりません。

 

固定資産税、光熱費関係が主な費用でしたので

それだけで済んでいたのが今は少し増えています。

 

1.5倍くらいにはなるかと思いますね。

 

倍率にすると結構増えるなあというイメージです。

 

また自宅の費用は経費となりませんが

支払う必要があります。

 

ですから、費用が1.5倍になり、かつ、

経費とならない費用も支払うことになる

ということで個人全体で見ると負担は

増加するということになります。

 

開業して借入を行うという士業さんが

多いことは知っていますが

 

生活費+事務所費用ということで

お金を使っているのだと思います。

 

 

事務所をオープンさせて増えた手間

事務所をオープンさせて増えた手間は

通勤だけだと思います。

 

意外かもしれませんが手間はそこまで

増えるということはありません。

 

人を雇っているわけではありませんので

管理の問題は発生しません。

 

仕事も以前と変わらずにやっているので

何かが変わったことはありません。

 

事務所を借りると手間がかかるのでは?

と思われるかもしれません。

 

私も費用の振込など手間が増えるかと

思っていたのですが・・・・

 

クレジット決済にしていますので

自動的に引落となっています。

 

結構らくちんな事務所運営となっています。

 

 

1点面倒なことは家賃の支払ですね。

契約している大家さんとは振込での契約です。

 

毎月忘れないように当月の支払期限に

翌月の支払予約をするようにしています。

 

増えた手間としてはこれだけなのですが

結構面倒だなあと思っています。

 

今はクレジット決済でも対応してくれることも

あるようなので、次の事務所はそういったことに

対応してくれる物件のオーナーさんだと

良いのになあと勝手に思っています。

 

そういえば、手間と言えば電話対応は

増えたのかというと増えません。

 

行政書士登録を行ったので

定例の登録営業はありましたね。

 

営業の人「お忙しいところすみません」

「2、3分お時間大丈夫ですか?」

と聞かれるので

 

私「すみません、忙しいんです。」

というと引き下がってくれますね。

 

唯一、マニュアルをただ読んでいるだけの

営業代行のテレアポは何言っているのか

ちょっと分からなかったのですぐ切りました。

 

テレアポの人からはちょっと病んでそうな

声が聞こえてきたので、なんかヤバイ設定を

会社から課されているのだろうなあとは思いました。

 

 

テレワークを考える

新型コロナウィルス感染症によって事務所に

通勤することをちょっと迷ってきています。

 

テレワークを考えているわけです。

 

東京税理士会では昨年の定期総会で

テレワークは税理士法で問題ないのか?

という質疑がありまして

 

東京税理士会の役員さんから大丈夫!!

という返事がありました。

 

きっとそこまで税理士法について考えずに

テレワークは禁止されてないしなあ

という感じで答えたのだと思います。

 

今年は上記の発言を受けて

テレワークに関する会則が作成される

予定となっています。

 

まあ、税理士の場合には税理士事務所としての

機能を持った事務所は1つにする

 

いわゆる1つ事務所の原則があります。

 

自分テレワークはそういったことに

違反することはありませんので大丈夫です。

 

テレワークの問題点は職員さんを雇って

テレワークをしてもらったときに

1つ事務所の原則違反となる点です。

 

前置きが長くなりましたが・・・

 

とりあえず、仕事の通勤は不要不急にならない

ということらしいので現状では通勤しています。

 

厳密に申し上げると仕事も不要不急に該当して

外出禁止になるとは思います。

 

諸外国だと飲食店などが営業できていませんので

世界的な基準だと今の日本の基準は甘いですね。

 

それはともかく、外出して良いらしいので

未だ自分テレワークになる予定はありません。

 

 


編集後記

今日は月次締めの準備など事務作業です。

ようやく一山超えたような気がしましね。

 

今年の問題点を洗い出して

来年は楽に繁忙期を乗り切る予定です。

 

そういえば事業について繁忙期を作らないなど

色々な考え方がありますが、新型コロナウィルス感染症で

直面したのは繁忙期の役割ですね。

 

事業は稼いでなんぼという事業の本質を

改めて浮き彫りにしたと思いますね。

 

 

では税理士の齋藤幸生でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。