税理士業の拡大期に気を付けることと士業パートナーの重要性




税理士業の拡大期に気を付けることと士業パートナーの重要性

こんにちは!

 

税理士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

税理士業の拡大期に気を付けることと士業パートナーの重要性

についての記事とします。

 

私は現状で拡大期にあります。

今回ちょっと無理して仕事を受任して

仕事をしたところ、間接的に関与先に迷惑を

かける事態になりました。

 

そこで士業パートナーに相談して

何とか挽回をしました。

 

こうしたことを通じた経験を備忘録として

今回の記事とします。

 

それでは、スタートです!!

 

税理士業の拡大期に気を付ける

税理士業の拡大期に気を付けた方が

良いのではないかと思うことがありました。

 

それは、ちょっとした無理をして

自分ができるからと思って仕事として

やってしまうことです。

 

自分ができること=仕事

ということではないということを

気を付けたいと思います。

 

内容は詳しく書きませんが

自分ができると思って私は仕事をしました。

 

その結果として関与先に迷惑をかけることになり

士業パートナーに相談して何とか挽回しました。

 

今回の教訓としては

自分ができるからと思って仕事をしない

ということです。

 

実務上では、どこにワナがあるか分かりません。

経験の蓄積で何とかなることもありますが・・・

 

世の中が変わったりしていく中で

実務上の取り扱いが変わることがあるのです。

 

今回の私のミスはそのようなことで

起こしてしまいました。

 

今までは大丈夫だったから今回も

大丈夫だろう!ではないです。

 

今まで大丈夫ということが本当に大丈夫なのかを

確認することも必要となってきます。

 

税理士業の拡大期には色々な引き合いがあり

対応することになります。

 

その中で、経験上できると判断してお仕事を

受任することがあります。

 

そうしたところ、実務上の取り扱いが

変わっていて今までの経験が役立たなくなる

ということが往々にしてあり得るのです。

 

どこまで確認するのか、確認したらよいのか

といった判断は非常に難しい場面です。

 

こちらも経験である程度はカバーできますが

範囲外のことは確認しようとすら、

 

むしろ知らないのですから

確認の判断の範囲にすら入りません。

 

ですから自分が一体どんな専門なのか

ということを突き詰めることができる部分を

仕事にするのが最も望ましいことだと思います。

 

士業パートナーの重要性

士業パートナーの重要性について触れます。

 

周りの税理士さんを見てみると・・・

 

知り合いの士業パートナーがいる税理士さんと

全部ひとりでやっている税理士さんがいます。

 

私は上記の間にいるような状態が今です。

今回は士業の先輩の力を借りて何とか挽回して

助けて頂きました。

 

元々の知り合いで話したり、飲んだりしていたので

ちょっと無理なお願いだったのですが受任して頂き

事なきを得たというのが現状です。

 

今回の教訓から士業パートナーの重要性を

認識したわけです。

 

 

 

士業パートナーで重要なのは

知り合いレベルではダメなことです。

 

一緒に飲んだりしてお互いのことを

知っていないと仕事の相談や受任をして

物事を運んでくれません。

 

人づてに士業先生を紹介してもらって

関与先を紹介してもうまく行かないことがあるのは

このためであると思います。

 

士業とは言え、人間ですからミスはします。

その挽回をどうやって行うのか?

 

それが士業先生にとっての腕の見せ所です。

本来はミスなく、そつなく全く問題なく

お仕事を完成させることが大前提であることは

言うまでもありません。

 

ミスなくお仕事が終わっても

依頼者さんからは当然と思われます。

 

士業パートナーになって頂ける人材の発掘

その士業先生に誠意をもって接することが

できるのか否かも大変に重要です。

 

仕事を紹介してやっているんだ

お金を支払うのだからやって当然

といったことではいくら士業間であっても

うまく連携をすることができません。

 

ミスを今後の事業に活かす

今回、私は実務のワナにはまりました。

それが回りまわって結果としてミスになりました。

 

ですから、ミスを今後の事業に活かすことになります。

 

変な話ですが

今回のことで先輩士業の先生にお仕事を

依頼しやすくなりました。

 

またお仕事の進め方なども拝見することができ

信頼してお仕事をご紹介したいと思いました。

 

まずは今後に活かす基本方策として

①自分の専門分野以外は士業パートナーに依頼する

②自分で無理して仕事を受任しない

③初めから上記のことを説明して依頼者にご理解いただく

 

まあ、当たり前と言えば、当たり前なのですが

こちらは継続してやって行きたいと思います。

 

人間、お仕事をやっていると

当たり前のことも見えなくなって

手を出し墓穴を掘る結果になります。

 

今回はそういったことを勉強する

良い機会となりました。

 


編集後記

今日は訪問の予定はないので事務所で

12月決算の処理です。

最後の1件となりますね。

 

それとなぜか今年の2月は忙しくなって

(ミスの挽回もしなければならなったので)

残業をすることが増えました。

来年への教訓が色々増えた2月だったと思います。

 

 

 

では税理士の齋藤幸生でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。