独立税理士のための学習と事業の関連性を考える!




独立税理士のための学習と事業の関連性を考える!

こんにちは!

 

ぼっち税理士の齋藤幸生です!!

 

今回は独立した税理士ための学習と

事業の関連性について考えます。

 

独立して3年目となりようやくどのような分野を

学習して事業に活かせばよいのかがピンと来ています。

 

私のピンと来たことを中心にした記事ですので

すべての税理士先生に合うわけではないです。

 

それでは、スタートです!!

 

独立税理士は税法だけの学習ではいけないのか?

独立税理士は税法だけの学習だけだとすると

何がいけないのでしょうか?

 

特にいけないことはないですが

昨今の関与先が持っている問題を

解決することができない場合が多いと思います。

 

税理士を顧問にしているので確かに税法の問題を

税理士に聞いて税金の問題点を解決することが

会社が望んでいることです。

 

ただ中小零細企業だと税理士に相談することは

税金だけではないのが普通です。

 

結論としては税法だけの学習では不足が生じる

ということが起こると思います。

 

事業ベースでは関与先が求めていること

税理士先生が提供できるサービスに

乖離が出てきてしまうことがあり得ます。

 

私が接している先輩の開業税理士先生たちは

勉強会や研修などにも行っているようですが

やはり税法をやっていることが多いです。

 

特に不足している知識としてはIT系の知識

スキルが不足しているように思います。

 

どこまでできれば良いのかということではなく

話を聞いていると、ん?・・・

ということがありますね。

 

税法だけでも学習していることは素晴らしいですが

事業周辺の学習も必要なんだろうなあと思います。

 

 

独立3年目で見えてきた学習と事業の関連性

私は独立3年目にしてようやく何を学習して

事業に関連させれば良いのかがピンときました。

 

税法固有の問題はあるにありますが

毎日、毎月で関与先に訪れるわけではないです。

 

それよりも人、お金、売上、ITといった

相談のほうが関与している社長さんからの

ご相談で増えてきています。

 

特に増えてきたことはIT関連と人の相談ですね。

 

これは私だけに起こっているのかは

調べていないので分かりません。

 

しかし、独立してから一番増えてきた印象があります。

そうなってくると私はどのように関与したら良いのか?

ということを当然考えることになります。

 

士業連携も模索したいのですが

現状では私と連携していくれる士業先生も少なく

出会いの場がないです。

 

連携した士業先生の売上に貢献できるのかも

不透明なところがあります。

 

そうであれば自分でやってしまう

ということがありなのではないかと思います。

 

 

 

 

私がピンと来たのは上記の点で

求められているものに集中して学習し

関与先へサービスを提供できれば良いと

考えています。

 

こういったことは当たり前と言えますが

実際にやろうとするとかなり面倒です。

 

学習する工数はかかり最初は赤字でしょう。

どうやって事業化するのかも問題です。

 

ひょっとしたら資格の学習をして

資格取得をすることになるかもしれません。

 

などなど問題点は色々と存在します。

 

関与先としてはコスト面も当然視野に入ってきて

顧問料にどれだけ上乗せできるのかも考えるでしょう。

 

そうなってくると関与先へ単発で関与する

という仕組み作りが良いのかもしれません。

 

今後私が目指すところは求められたことに

求められたサービスを提供していくための

学習を行うということです。

 

関与先に影響を与え続けることとは?

税理士として独立して3年目ではありますが

現在の多く関与先の方々は私と8年くらいの

付き合いがあり担当となっています。

 

そして税理士として3年目で思ったことは

関与先に影響を与え続けるためにどうしたら

良いのかを真剣に考えるようになりました。

 

つまり、プロとしてどうやって今後関与を

続けていけば良いのかということです。

 

この点、税理士だけだとちょっと難しいと

考えています。

 

関与先に毎日、毎月税務の問題が出ていれば

税理士に顧問を頼む意味としてはあります。

 

問題がなかったとしても毎月の訪問で

税務リスクの回避ができれば良いでしょう。

 

しかし現実はそこまで税務の問題が頻繁にある

ということはないわけです。

 

中小企業が顧問税理士に頼りたい部分や

こうあってほしいというハードルは年々上がっていて

それにどうやって対応したらよいのかを

考えるのが今の税理士先生たちだと思います。

 

ただ関与先へ影響を与え続けることができるのは

そうした関与先からの要求でしかありえないです。

 

ですから要求されていることは当然ながら

それ以外の部分についても関与先から聞き取り

御用聞きのような税理士でも良いのではないかと

最近は思っているのです。

 

 

 


編集後記

今日は午後から関与先へ訪問です。

昨日通信の見積をしたのですが

3年以内の解約だと違約金になる契約という

見積が届きました。

 

物件が定期借家契約で2年なのでちょっと

困ったなと。

 

その他電気と水道は別途契約なので

今日中に何とかしたいと思います。

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。