【税理士試験の確認テストと繁忙期】確認テストは上位10%以上を目指す!




税理士試験の確認テストと繁忙期

税理士試験の確認テストは、毎月1回行われて、

対象期間の知識の確認と処理の確認のための

テストという位置づけとなります。

 

ですから、税理士試験の予備校講師の先生は、

繁忙期で無理する必要はないというかもしれません。

 

これは、完全に間違ってはいないかもしれませんが、

間違っている部分もあると思います。

 

なぜなら、税理士試験を受験していて、

確認テストからの直前期のテストに至るまで、

 

すべて、上位10%以上を確保した年に

合格した科目が4科目なのが私がだからです。

 

確率の問題ですが、結論から申し上げると、

確認テストから好成績を残した方が、

 

結果として、税理士試験に合格する確率が高い

ということになります。

 

今回は、このようなことから、

繁忙期における確認テストの位置づけを

考えていきたいと思います。

 

また、なぜ、1回で試験科目に合格しないのか

ということも深堀してみたいと思います。

 

確認テストで上位10%以上を目指す理由

税理士試験に合格したいのなら、

確認テストでは、上位10%を目指す

ということになると思います。

 

税理士試験の予備校の講師の先生は、

上位30%を目指すように言われると思います。

 

これは、本試験を見据えれば、

上位30%以上の成績を取ることができれば、

 

結果として、合格率の10%に届くということが

言えるからです。

 

実際に私もそのように説明を受けて、

やっていました。

 

では、税理士試験に合格するのか?というと、

しません。

 

税理士試験は、絶対評価ではなく、相対評価と

国税庁の調整が入ります。

 

ですから、この2つを通過しないと合格しない

ということになりますね。

 

これを安定して通過する水準はどのくらいなのか?

私は上位10%以上であると思います。

 

なぜなら、私が合格した年のことを考えると

そのようになっているからです。

 

上位10%以上でなくて、合格できたのは、

消費税の時だけです。

 

この時は、10数年ぶりに簡易課税が出題されて、

当時は受験生が開始後1時間で退出できたので、

受験生の多くの方が退出されました。

 

このような神風が吹かないと合格可能性は

低いと言わざるを得ません。

 

また、上位10%以上になったからと言って、

必ず合格できるわけではありません。

 

簿記論では捨て問に引っかかる、

税法では、簡単な論点を間違う。

 

このようなことは、本試験では良くあること。

 

そのたびに、実力が足りなかなったと思いながら、

予備校の指導間違いもあるなあと思ったものです。

 

どのようにすれば、確認テストや本試験で

合格できる答案を作成できるのかは、

個人差があるところです。

 

しかし、安定合格の可能性を考えれば、

上位10%以上を確保した時の私の経験を

考えると・・・

 

目指したい数字ではあると思います!

 

 

繁忙期でも成績を落とさない

さて、この記事の本題です。

繁忙期となると、仕事に振り回されて、

受験勉強ができないことになります。

 

確定申告時期となると、月30件だったのが、

いきなり60件、80件となる場合があります。

 

要するに、日にちが1か月半しかないのに、

この時期に処理量が倍以上になるわけです。

 

ですから、勉強ができなくなるということに

多くの受験生さんはなるかと思います。

 

ですから、この時期の予備校の姿勢は、

まずは、授業に参加することが前提となります。

 

問題演習、確認テストは後でやればいいじゃん

ということになりますね。

 

私の考えは、繁忙期も頑張るという選択です!

 

 

 

 

始めからできないとあきらめていると

本当にできませんので、

最低限しなければならないことの積上げ

という考えでやってました。

 

①予備校に行き、授業を受ける

②朝早起きして、計算を解くこと

③通勤時間、移動時間は理論を高速で回す

④夜に理論をさらに回す

⑤早く寝て、早起きに備える

 

このように、順序立てて生活をやりくりして、

繁忙期を乗り切っていました。

 

大方、できなくなるのは、夜に理論を回す

という作業ができなくなることが多かったと

記憶しています。

 

仕事して、帰り、ご飯を食べて、お風呂に入って、

もう夜の11時近く・・・

寝るしかないといった状態ですね。

 

ですから、夜に理論ができるということは、

ボーナスステージというイメージでしたね。

 

ですが、上記を続けていると上位10%を確保できます。

まあ、受験2年目以降の話ですが。

 

受験1年目で、上位10%以上を目指そうとすると、

かなりの苦労が出てきます。

 

個人差があるので、何とも言えませんが、

最低、1日4時間くらいは必要ではないでしょうか?

 

繁忙期の限界の学習時間が4時間くらいだと思います。

プライベートなどすべて捨て去らないと捻出が難しい

時間であると思います。

 

要するに、ここまでしないと働きながら税理士試験に

合格して、税理士となることが難しいのです。

 

 

なぜ1回で合格しないのかを考える

さて、なぜ1回で合格しないのかを

検証してみたいと思います。

 

私の受験回数は、24歳が初受験だったと様な気がします。

平成29年が最後となります。

 

10回くらいは、受けていると思います。

ちょっと記憶があやふやになっていますが。

 

ですから、10戦5勝ということになりますね。

勝利率が5割ということになります。

1科目平均2回は受験している状態ですね。

 

私の記憶で1回で合格できたのは、

無かったような気がしますね。

 

では、なぜこのような現象が起こるのか

ということになります。

 

多方面から検証していかないといけません。

 

・受験する自分のこと

・受験の環境

・予備校

・本試験そのもの

 

上記のうち、1年目で合格をすることが難しい

理由や戦犯を特定することは難しいのですが、

受験する自分のこと

基本的には、まず、自分に原因がないかを

考えてみる必要がありそうです。

 

まず、本試験に耐えられる実力があったのか?

ということになります。

 

受験1年目で合格が難しくなる理由に、

直前期から始まる連続の答練期がありますね。

 

ここで、成績が振るわないと、本試験に合格する

可能性が本当に低くなります。

 

これを上位10%以上で乗り切れたのかを

検証することになると思います。

 

もし上位10%以上でないと、

本試験に対応できない可能性が高いです。

 

ですから、自分の成績を振り返ってみる

といったことをしてみると良いと思います。

受験環境

次に受験の環境です。

これが一番個人差がありそうです。

 

ここで、学習時間に個人差が現れると

私は個人的に思っています。

 

ご結婚されていて、子供も含めた家族がいる

といった状態が一番学習が難しい環境だと思います。

 

また、繁忙期につかまってしまうような

税理士事務所、会計事務所だとそれも

非常に厳しい環境となりますね。

 

ネット(当時の2ch)などを見ていたところ、

繁忙期を後で取り戻すということを言っていた人が

多かったように思いますね。

 

私は、こういったことが嫌だったので、

残業がなるべく少ない事務所へ行こうと

思っていましたが。

 

実際にそれが達成された年は、

平成29年だったと記憶しています。

 

それでも、確定申告期間中に60件以上になる

ということはありませんでしたので、

恵まれていた方だと思います。

予備校について

では、予備校の話となります。

こちらも実は、影響が大きいと思います。

 

私が受験生だった頃は、より良い先生は、

2年目以降に受講する上級クラス的な講座の先生でした。

 

当時思ったことは、2年目以降に受験することを

予備校は想定しているのではないか?と

思ったほどです。

 

現在では、時間の重要性を受講生さんたちが、

主張したり、社会的に効率的で生産的な社会を

目指していると思いますので、

状況が異なるかもしれません。

 

ですが、当時は本当に、1年目を任される講師の先生の質は、

2年目以降の受講生さん達が受ける講座の先生よりも

劣っていると感じたものです。

 

ですから、講師の先生が受験に向いた人であれば、

ラッキーのような状態でした。

 

まあ、予備校としても人を育成していかねばならず

苦肉の策だったのかもしれませんね。

本試験について

最後に本試験そのものを考えます。

こちらもちょっと曲者です。

 

会場によっては、受験時間を十分に与えられない

という会場もある場合があります。

 

例えば、受験時間中に名前を書かせる、

受験時間が過ぎているのに、回答用紙から離れない

受験生に対応しない。

 

現在は、税理士試験の作問は近畿会が担っていますが、

近畿会になってから、おかしな問題が出始めた。

 

私の受験生時代の経験でしかないですが、

税法と実務の両方をきちんと問うていたのは、

法人税の上西試験委員だけだったと思います。

 

法人税に合格した翌年から相続税になりましたが、

なんか相続税の本質とは離れたような問題を作問する

ばかりで、ただの知識とテクニックだけの試験で

退屈だったと記憶しています。

 

このように、自分の影響下にないものは、考えないで

変な問題が出てくる傾向があり、

 

そういった作問でしか、ふるいにかけられない

レベルの低い問題と割り切っておいた方が

良いかと思います。

 

あと、国税庁はかたくなに否定するでしょうが、

合格率の調整のため、国税庁で内部では、

点数の操作を行っています。

 

そうでなければ、合格基準が60%と言ってるのに、

自己採点して、70点以上をとったときに、

試験に合格するわけがないです。

 

また、簿記論では合格の点数が40点台後半から

出てくることになると思います。

 

基準の60%を満たせていないのに、

どうして合格するのか不思議です。

 

私は最後に相続税に合格した時の点数は、

80点超を獲得しました。

 

受験したその日に回答復元を行ったので、

絶対に間違いないです。

 

相続税を最後に残して、合格するのであれば、

80点以上を取る必要があると思います。

 

以上のように、4つの視点から考えてみましたが、

自分でどうにかできる部分だけに絞って

対策をすることが建設的です。

 

すなわち、自分にできる最高の学習をする

ということになります。

 

学習時間が取れる方は、その時間をすべて学習

時間に使うことになります。

 

厳しい環境であっても、学習しない選択はなく、

計算から固めて、理論は最後に回すという戦略でも

構わないと思います。

(本当に厳しい場合だけになりますが)

 

後は、週末にどれだけ学習できるのか?

これが最も大切になってきます。

 

朝から晩までコースで学習することが、

最も良いことは間違いないです。

 

税理士試験は確率論

私は税理士試験が確率論だと思っています。

基本競争試験ですから、他の受験生よりも

1点でも多く得点することで合格になります。

 

国税庁の調整があるとはいえ、

実際の点数を全く考慮に入れないやり方は

不可能であると考えます。

 

恐らく、国税庁の調整方法は、

実際の受験生の得点を基に、

実際の合格率を出してから

調整していると考えられます。

 

上記のことは、excelで集計したデータベースを

作っておけば、対して難しくないと思います。

 

そのあとに、下の順位の得点をかさ上げして、

合格率調整を行っていると思われます。

 

消費税法に合格した時に、自己採点で64点で、

合格可能性がないにも関わらず合格できた経験があるので、

恐らく、上記のようなかさ上げ方式を使って

調整をしているとしか想像できません。

 

こうしたことから、やはり、実際の点数を

取れるだけ取れれば、有利という判断を私はしています。

 

ですから、より多くの得点を取ることができる

可能性を高めるために、努力することになるわけです。

 

従って、その可能性を高めることができるのが

上位10%以上だと私は思っています。

(個人的な経験ではありますが)

 

 

 


編集後記

今日は自分の月次決算は締め切ることが

できません。

明日以降に、持ち越しです。

 

実は、本日、家を購入します。

もちろん住宅ローンを組んでのものです。

 

2月に外出が多かったのは、このためでもあり、

ようやく当日を迎えることができました。

できれば、今までの住宅購入に関して、

ブログでまとめたいと考えています。

 

 

ではぼっち税理士の齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US

創業・起業支援、税務調査に特化した新宿区の税理士です! 今までは、海外から日本へ進出する会社様の創業・起業支援を行ってきました!また、外国法人や外国法人の子会社の税務調査に対応してきた知見(国税局・特別国税調査官・通常の調査官への対応経験)を生かして税務調査対応も支援しています! ブログの運営方針は、0to1になるような情報発信をしていきます!