【士業受験は合格した後が重要】士業で独立?勤務?自分の人生設計を考える!




試験に合格できるように頑張るぞ!

このように思ってやっている士業受験生は

多いと思います。

 

ですが、士業になった後にどうなりたいのか?

ここを考えていない方も多いものです。

 

この部分を考えておくことは

非常に重要です。

一緒に考えてみましょう!!

士業受験は合格後が重要の意味

士業受験は合格後が重要です。

この意味としては、その士業資格を使って

どのように人生を切り開くのかです。

 

士業は結構夢のある仕事

私の経歴は決して褒められたものでは

ありません。

 

というか、税理士資格をもっていなければ

うだつの上がらないただのおっさんです。

 

ですから、士業資格というものは、

人生を切り開く重要な要素だと思います。

 

AIに仕事が代替されようが、資格は資格で、

それを有しているだけでプロとして

認識されますし、仕事も得られる可能性があります。

 

ですが、士業受験中はそういったことを

考える、思いつくことは難しいです。

 

まあ、まずは試験に合格することが最優先で、

士業になったあとで考えれば良いと思っている

ことも多いと思います。

 

どのような士業となりたいのか?

私も同じように、どんな税理士となりたいのか?

この根本的な問いに受験生時代は答えを

持っていなかったと記憶しています。

 

どのような士業になりたいのか?

これを考えるとどのような職場が良いのか、

 

どのような経験を積めばよいのか、

給料はいくらが良いのかなど

 

考えられる幅が大きくなると

私は感じているのです。

 

現在では、人手不足ということから、

給料のみで仕事先を考える人が多いと

思われます。

 

しかし、そういった人にどのような士業に

なりたいのかという本質的な問いの答えを

持っているのかということです。

 

この答えがないと士業になったとしても

人生を切り開くことは難しいと思います。

 

因みに、これの答えは人によって異なり

一つではありません。

 

ただ漠然としたことでは答えになりません。

例えば、独立志望といったことだと不明瞭です。

 

まだ完全ではありません。

これだとぶれてしまいます。

 

答えの近道としては信念になることや

考え方ということがヒントになると思います。

 

士業で独立?勤務?人生設計を!

さて、士業資格を取得すると当然考える

こととしては独立?勤務?どちらを選ぶ?

ということだと思います。

 

どういった選択をするのか?

私としてはどちらを選択しても

それは本人の考えですから良いと思います。

 

また、独立までの間、勤務時の副業として

事業をやってみることも良いと思います。

 

現状で申し上げると勤務の方が収入を

多く残すことも可能ではあると思います。

 

その結果として自分の時間の対価として

給料をもらうということになります。

 

独立は時間というものに拘束されることも

あるにはありますが、基本的に自分が契約の

主体で仕事をすることになります。

 

ですから、独立は自分の自由に仕事をする

ということができるわけです。

 

 

 

 

独立の自由は自己責任

ただ、自由と引き換えにすべて自己責任

ということになります。

 

稼げなければ事業は成り立ちませんし、

独立が失敗してしまう場合もあります。

 

もちろん成功することもあるでしょう。

この場合の成功とはいわゆる経済的な意味での

成功と失敗ということです。

 

もちろん経済的に成功することが

全てではありません。

 

ただ、独立した場合には段階があって

まずは経済的なことが最優先です。

 

なぜかというと独立後の段階が問題と

なる場合があるからです。

 

独立した後に経済的に余裕があってこそ

色々行動できたり、考えることができます。

 

この感覚と考えは残念ながら独立して

ある程度の売上を上げた人にしか

共感を得ることはできません。

 

ですから、まだ独立をしていない方へ

申し上げられることはまずは経済的に

生活ができるところまで頑張ることです。

 

勤められなくなってから独立はお勧めできない

では、勤務を選択したとして、

誰しもいつかは退職となります。

 

勤めあげた後に独立は難しい

今後は70歳定年もあり得ますが、

まだだいぶ先の話だと思いますので、

65歳定年で考えたいと思います。

 

士業でよくあることが、公務員が定年退職後

士業となることです。

 

また士業に登録しておいて、事業会社を退職後に

士業を開業することもあると思います。

 

これの一体何が問題なのかということです。

これだと、前から独立している士業との

競争に勝つことが難しいです。

 

なぜかというと、独立で生き残ることを

ずっとやっている経験が劣ります。

 

また、退職後に行う仕事となると、

ハングリー精神も違います。

 

さらに加齢という問題があります。

加齢で処理能力は落ちています。

 

その落ちた処理能力で士業で独立した

30代から40代がと競合することになり、

 

今までやってきた60代の人たちとも

競争することになります。

 

加えて士業の報酬低下がありますので、

ただ単に稼ぐということも難しいです。

 

要するに外的要因へ対処することが

退職後となると非常に難しいのです。

 

専門知識以外も必要

近年だと士業の知識だけではダメです。

IT関係のスキルやPCができないと仕事も

ままならない状況です。

 

そして独立するとわかりますが、

独立後の士業への営業で利益を

むさぼろうとする会社が多いです。

 

勤務で退職後に先生などどいわれて

気をよくして、無駄な営業ツールを

購入させられたり、リース契約を締結させられたり

騙される可能性があります。

 

いがに上記のことには騙されないと

思っている人がおおと思いますが、

 

実際に当事者となると騙されている

ということすら気が付かないのと思います。

 

士業でどうなりたいのかを明確に!

最初の問題に戻りますが、

士業でどうなりたいのか?

 

士業でどうなりたいのかの答えは?

これの答えはそう簡単にでませんし、

そもそも士業になっても出ないかもしれません。

 

私が思うのは、どうなりたいのかは

年齢やその後の経験などで変わっていく

ことがあるということです。

 

根底にある信念もそういったときに

ブレてしまうこともあります。

 

ただ、ブレた先にまた同様の信念に戻って

だんだん固い決意のようなことになって

いくことができればいいと思います。

 

意外に人間はぶれやすいです。

そのブレがダメだ!という風潮があるのも

しれませんが、そんなことはないです。

 

ブレてもまた戻ってくる

ブレてもそのあとまわりまわって

戻ってくるからです。

 

今度はぶれる前よりも考えがしっかり

してくるようになります。

 

ですから、士業でどうなりたいのかを

明確にしておいて、その後変わったとしても

問題はありません。

 

長い人生で一つの考えだけで行動する

ということはまれですし、そういった人生では

つまらないと思います。

 

人生を明るくするために士業となって

切り開いていってほしいと思います。

 

 


編集後記

今日は二日酔いがちょっとありました。

昨日、支部の部会で飲み過ぎたのが

原因ですね。

 

今日は何もできない日でした。

まあ、こんな時もあるでしょう。

独立のいいところでもあります。

 

 

では国際税務の税理士齋藤でした~
それではまた👍

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。