【好きなことして起業する】当てはまる分野とそうでない分野がある。全部を市場開放できないことが時代遅れになるリスク!




写真にも興味が出てくるんですよね~

好きなことして起業すること

好きなことして起業すること

これは誰にとってもやってみたいこと

だと私は思います。

 

なんせ好きなことだけして稼ぐので

起業した本人も楽しいでしょうし、

ずっと仕事しててもいいと思うかもしれません。

 

ですが、現実的にはそうなっていない。

なぜなのか?

やる人がいないのか?

リスクがあるのか?

稼げないのか?

 

色々な原因が複合的に混ざって、

どうにも考えはわかるけど、

現実誰もやっていないじゃないか!

ということになります。

 

好きを仕事にするということは、

まだまだ現実としては難しく、

かなりハードルが高いものだという

ことなのだろうと思います。

 

 

当てはまる、当てはまらないがある

さて、ここからはなぜ好きが仕事に

結びつかないのかを考えたいと思います。

私が個人企業や外資系スタートアップを

見てきた経験としては、

 

要するに稼ごうとしているだけで

他を考えていないことは共通です。

つまり、好きな仕事を皆さんしていない

ということが現実としてあります。

 

つまり、好きは仕事にならないという

共通認識があるということなのです。

結果として稼げないという結論を

出しているということです。

 

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ここで私の持論ですが、

好き=仕事になる

については当てはまること

当てはまらないことがある

 

という事実があります。

いくら頑張ってもダメな時はダメ

そういったときがあります。

 

例えば、ミュージシャンという職業です。

音楽をやっている人であれば必ず、

あこがれる職業とはありますが、

なかなか継続できてやっている人は

少ないと思います。

 

どこまでやるのか、区切りをつけるのか

雇われるまで頑張るのか、

色々選択肢はあるようですが、

実際には年齢で区切る人が多いと私は思います。

 

そろそろ就職しないと・・・ということです。

多くの人がこういったある種の選択を

させられることになろうかと思います。

ミュージシャンという職業以外でも。

 

つまり、社会としていつまでも

稼げないことをしていることが

ある種バカなことをしているという

結論を持っていて、それに引きずられる

ということだと思います。

 

逆に稼げていれば、その職業はよいしょされる

という構造があると思うのです。

これが、当てはまる、当てはまらないに

繋がっていると考えています。

 

市場開放できないというリスク

また、別の側面からでは、

市場開放することができない業種

というものが少なからず存在します。

 

例えば、地方公共団体から発注を受けるもの、

ゴミ、水道といった社会インフラ、

野球などの文化事業といったものです。

 

これらは市場開放が進んでいません。

恐らく、財政、業績として継続すること

ということが前提にあってほしい、

やっている会社がつぶれるということは

あってはならないという考え方なのです。

 

これだと、いくら好きなものがあったとしても

それをやるチャンスはないです。

選択の自由さえないのです。

 

これは言ってみれば変革できないリスクで、

新しいやり方はせずともずっと受注している

会社にもある程度の収入がある以上、

それだけをやっていれば問題ないという

お墨付きを与えているのと同じです。

 

もっと効率化できる、労働時間を短くできる

そんなことができたとしてもやらない選択を

受注企業が行ってしまう可能性がある。

 

市場構造の変化にも対応できなくなって

しまうのではないかということです。

 

好きを仕事にするには?

最後に好きを仕事にするには

どうしたらよいのか?という難問です。

 

結論から申し上げると、

稼げるかどうかに考えを絞るか、

好きだから仕事になるまでやるか

という2つの選択となります。

 

最初の稼げるかどうかに絞るという

考え方は従前のやり方で、資本主義的な

考え方で結論を出せればいいわけです。

 

対して仕事になるまでやる選択は、

かなり根気がいると思います。

自分がどれほどのスキルを持っているか、

自分を宣伝するにはどうしたら良いか

 

仕事の依頼者が依頼するメリットを探すなど

色々ことを考えながら、ぼっちでやっていく。

仲間もある程度はいるでしょうが、

仕事になるまでやるということは、

現在は仕事がない状態からのスタートです。

 

最後まで付き合ってくれるという

甘い考えはよした方が良い。

つまり、相当な覚悟がないとできない。

 

好きを仕事にするには、様々なことを

犠牲にしながら、ぼっちでもやりきる

信念と覚悟が必要だと思います。

 

 


編集後記

今日は訪問がありません。

8月申告法人などの通常の業務を

かたずけたいと思います。

 

NEOGEOmini触ってみたのですが、

まあ操作しにくいですね(笑)

専用のコントローラーも必要です。

 

 

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

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齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。