新聞は取るべきか取らざるべきか




すいません!ボトル開けちゃいました(笑)
でも新しいの入れときました!

 

新聞は取るべきか取らざるべきか

本日の日経の1面にて、日経新聞の購読料が

4,509円から4,900円に11月から値上げする

ということが載っていました。

 

でも、電子版は4,200円で値上げなし

ということの様です。

よくわからない値上げの決め方ですが。

 

では、新聞は取った方がいいのか?

それとも取らなくてもいいのか?

ということになります。

 

私は取った方がいいと思っています。

新聞の一番のメリットは・・・

自分の関心があるもの以外ものっている

ことが挙げられます。

 

なぜこれがメリットなのかというと

私が一番恐れているのが、自分の見たいもの

以外のものに、目がいかなくなると

視野狭窄になるのではないか?

ということなのです。

 

事実、税理士試験で勉強していたときに

これだけやっているのだから実務とか

楽勝でしょ!と思っていました。

実際にやってみると違和感が半端ない

ということを知ることができました。

 

つまり、知らないものを知らないままに

しておくことができない性分なのだと

思います。

 

現状も知らないことが多いので、

知らないことを知るようにしたい

ということから新聞をとっています。

 

 

 

新聞の価値とはどんなものか?

日経が値上げするということで、

年間だと・・・

値上げ前:54,108円

値上げ後:58,800円

約4,700円のコストが増えることに

なる計算です。

 

今までが4,509円なので、1か月分余計に

支払うということになります。

日経の言い分としては、価値ある情報を

提供していくとのこと。

 

だから日曜日に日経スタイルも新聞に

入れているという主張をしていました。

そっちは読んでいないので、

私が価値判断することは不可能です。

 

11月から値上げなので、11月からの紙面を

リニューアルする方針とのこと。

どういった価値を提供するのか見ものです。

 

インターネットが普及したことにより、

新聞の情報は後追いの情報になりました。

このことは新聞の価値を低下させていると

判断できると思います。

 

しかしながら、新聞の本来持っている

価値を提供できるいいチャンスではないか?

と私は思っているのです。

 

何かというと、情報の速さはインターネット

に任せて、その情報から読み取れる解説や

未来予測といった情報の深堀を行うことが

新聞の価値になると思っています。

 

それに、なんでもかんでも電子化するのは

私はつまらないと思います。

タブレットでめくってもしっくりきません。

読んでいるという実感に乏しいのです。

 

新聞を読むときは、やっぱり紙がいいですし

自分でページをめくっていると

読んでいなくても読んでいる感があります。

 

 

 

インターネットで情報集めるときの危険性

私もインターネットで情報を収集する

ことはあります。

最近の傾向だとスマホでの検索が

多いのでしょう。

 

インターネットで情報を集めるときの

危険性とは、自分が知りたい情報のみ

で判断してしまうということです。

 

例えば、ある問題があって、

解決策がA、B、Cとあっときに、

Aの解決策に自分が親近感を持っていると

Aの解決策に斜径してしまうという

危険性があります。

 

反対に、自分に親近感がない解決策に

対して嫌悪感を抱いて、反論を言いたい

ということもあるでしょう。

これがいわゆる炎上につながっていく

ということだと思います。

 

こういった危険性があると私は思っている

ので、その緩衝材として新聞という媒体を

取り入れてネットとリアルの両方の情報を

得ようとしているわけです。

 

決してネットが悪いということではなく

情報収集にもバランスをとった方がいい

ということです。

 

 

まとめ

今後は、いろんなものが電子化される

傾向にあるのだと思いますが、

なるべくなら、新聞は紙のままで

販売してほしいなと思います。

 

ひょっとしたら、VRなどで、紙質を

再現できるようになるかもしれませんが。

 

情報は速さが命ということはありますが、

新聞はその速さについていけません。

朝刊と夕刊しかないからです。

ぜひ、情報の深堀という価値を提供して

ほしいと思います。

 

 


編集後記

昨日は、東京青税のディベート打合せでした。

お題のGAAR(一般的租税回避否認規定)

の導入の是非についての賛成派の立論

について話し合いました。

 

3つの賛成のパターンがあったので、

ハイブリットの形式で書いてきて

くれるのかなと思います。

 

私は、来週の打合せに向けて、

反対派立論の表現の修正と賛成派から

反対派への想定質問をまとめようと

思います。

 

 

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ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。