独立をする場合にやっておいた方がいいこと




秋季野球大会の会場の神宮にて撮影!!

 

独立の準備をするにあたって

独立の準備をするのに一番大事なことは

自分が独立するということを他人に言わない

ということです。

 

基本的に、独立は勤務→独立という

流れだと思います。

 

特に同僚にはそういったことは

絶対に話してはいけません。

理想としては、退職まで言わない方が

良いとさえ思います。

 

ただ、自分で担当しているお客様が

いる場合には、伝えることをお勧めします。

 

というのは、独立後にお客様になってくれる

可能性があるからです。

 

 

上記以外の独立の準備として・・・

収入と支出の計画、借入をするかどうか、

広告宣伝の方法、事務所が必要かどうか

設備投資はどうするといったことを

考えておかねばなりません。

 

ただ、どのような事業だったとしても

普通の方であれば、大規模な出資を

周りから受けることは不可能だと

思います。

 

まずは、スモールビジネスという括りで

事業をスタートさせることが望ましいです。

 

収入では、勤務時代のお客様についてきて

もらうようにする、借入はしない、

広告宣伝はホームページとブログで、

プラスDMでやってみる。

 

設備投資はパソコンだけにすると

いったお金の省力化をやっていくことで

支出の削減と収入の安定をさせること

が最優先です。

 

 

独立した後のイメージを持っておく

独立したとして、自分はどのように

事業をやっていくのかをイメージして

おくことが必要だと思います。

 

例えば、営業時間や休みを決める。

営業ではとびこみをやってみよう。

どうしても収入が安定しなければ

借入をしてみよう。

 

といったように、独立した自分を

イメージして準備をしておくことも

良い方法だと思います。

 

私は、職業柄、事業計画書を作成して

1年目に赤字なのか黒字なのかを

検討することから始めました。

 

結果は当然赤字です。

では、その赤字を見越しての事業を

どうやって立て直すのかということ

から始めました。

 

イメージの方法は人それぞれだとは

思いますが、頭の中での空想ではなく

できるだけ具体的にイメージする

工夫も必要です。

 

一番手軽なのは、事業計画書の作成が

最も良いと思います。

例えば、以下の様なものになります。

 

経済的に追い込まることは避ける

独立して一番避けたいのは、

経済的に追い込まれることです。

 

不思議なもので多少違法なことを

やっていても、ばれなければ良い

というような発想があるせいか

稼いでいるところはつぶれません。

 

これは、税理士にも言えます。

従業員が10人に近くなるにつれ、

見きれない顧客数となり、税理士法

違反のような状況になりますが、

取り締まられることはありません。

 

だからと言って、独立した方が、

違法性のあることをやってはダメだと

思うのです。

 

ですから、私が推奨しているのは、

勤めていたところから自分の担当の

お客様だけでもついてきてもらう

ということです。

 

経済的に安定ところまではいかない

と思いますが、追い込まれるより

何倍もましです。

それにお客様からのご指名であれば

違法でも何でもないです。

 

 

こういった考え方に疑問持つ方も

いると思います。お客様を持ってくる

なんてなにごとか?という考え方です。

 

よく考えて頂きたいのは、独立時に

独立した人がお客様を少しくらい

連れて行っても前の職場はつぶれません。

 

それに、前の職場から独立を妨害して

くる場合もありますので色々な手段を

考えておくことが必要です。

 

一番いいのは円満退社だとは思います。

しかし、それができない場合もあるのです。

私は前の職場をやめるときに、税理士と

なったので独立しますとはお客様に

言えませんでした。

 

その後、開業の手紙はかつての

お客様には出しましたが・・

 

そういった経緯もありましたが、

表面上は円満退社にもっていったので、

やめてから妨害を受けることは

今のところないです。

 

 

まとめ

独立の準備をするにあたっては、

スモールビジネスを念頭に考える

ことがいいと思います。

 

独立後のイメージはなるべく

具体的にできるようにしておくことで

独立後の自分の行動指針として

どうした良いのか?

ということを考えられます。

 

経済的に追い込まれないように、

自分の担当だけは連れて独立しましょう!

退職と一緒でなくても大丈夫です。

自分の退職後2か月くらいで合流が

良いと思います。

 

前の職場は持って行ったと思うでしょう。

でも、持って行ったのはなく、

ついてきてもらったのです。

ついてきてもらえるようにしましょう!

 

生活費のために借入をすることは

絶対にやめた方がいいです。

収入がないのに借入をすると

返済原資がなく、生活費で消費

するので返済できなくなります。

 

以上のような相談をしたい場合には、

個別コンサルティング

で承っています。

 


編集後記

昨日は、秋季野球大会に参加しました。

ダブルヘッダーということで・・・

2試合やってきました。

 

新宿は2試合勝ち、8/19にまた試合が

あります。

 

また、夜は東京青税の税法学原論の

1回目(27年目のクール)に参加しました。

こちらの研修は私のライフワーク

としたいことがふんだんに入っているので

今後とも参加を継続したいと考えています。

 

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(フォロー返します!)

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。