【経営課題と解決】ピンポイントで課題にたどり着く思考とは?

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【経営課題と解決】ピンポイントで課題にたどり着く思考とは?

こんにちは!

 

税理士・行政書士・社会保険労務

の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

経営課題から解決に至るまでの

思考を解説します。

 

それでは、スタートです!!

 

ピンポイントで課題へたどり着くには課題を分ける

すぐにピンポイントで課題に

たどり着くためには以下のような

順序になります。

 

概念的な話だと分かりにくいため

事業は建設業、課題は売上の獲得

を前提にしてみます。

 

売上の獲得として行動する前に

現状を確認してみます。

・建設業は請け工事をするのか、人工だしをするのかを決めておく

・請け工事をするために建設業許可が必要になる可能性を考える

・職人はどうするのかを検討する

・いくらまで仕事をするのかを検討する

・工事を発注してくれそうな協力会社を検討する

・お金がいくら必要なのかを確認する

 

少なく考えても以上のことは

確認しておくことになります。

 

特に許可が必要な業種であれば

許可申請を行って許可が取れないと

 

いくら営業をしたところで

仕事をあっせんしてくれません。

 

次に仕事をあっせんしてくれそうな

協力会社を選びます。

 

人間関係がものをいう可能性が

高いため真面目に仕事をしている

というのは前提になります。

 

仕事をあっせんしてくれた

としてもあなた一人だと上限が

あります。

 

職人を雇うのか、外注するのか

など事前に準備が必要です。

 

建設業のように請け工事をする場合

最初に材料、外注などにお金が

出ていくことが想定できます。

 

したがって、受注した工事で

必要な手許資金の確認が必要に

なります。

 

手許資金が少なければ融資を

お願いすることが考えられます。

 

以上のように事前にある程度

あなたが行動することを決め

 

仕事をあっせんしてくれる

協力会社へ営業に行くことになります。

 

まとめると

いきなり売上の獲得のために

営業に行ってうまく仕事を

あっせんしてもらったとしても

 

あとで上記のことに行きつく

ことになります。

 

あっせんしてもらった仕事が

できなければ信用問題に発展する

可能性があります。

 

ですから事前に準備をしておく

ことになります。

 

 

課題へ段階的に行動をする

売上を獲得して問題が出てから

解決するように行動するという

考え方があります。

 

これはその通りなのですが

売上の獲得という目的を達成する

前提だと段階的に行動する必要が

あるように考えます。

 

なぜなら事業によって売上の

獲得方法が異なるからです。

 

例えば、集客で売上アップ!!

という支援をやっている会社が

世の中にあります。

 

言葉にすると

集客=売上アップになります。

 

これは本当でしょうか?

集客すれば売上になるのでしょうか?

 

飲食店をやっているのであれば

お店に人を呼ぶ行為がそのまま

 

飲食につながるため集客は

売上になる可能性はありそうです。

 

では、私がやっている税理士業で

集客をしたから売上アップになるか

というとそうでもないです。

 

集客してそのまま契約になる

わけではないからです。

 

 

 

この点に気が付くと売上は

契約が事前に必要な取引と

口頭だけで済む取引に分かれます。

 

口頭だけで済む飲食店のような

事業であれば集客はすぐに売上に

なる可能性があります。

 

しかし、契約が事前に必要な取引

になってくると次のような思考を

顧客は持っていると考えられます。

・WEBやDMなどであなたの事業を知る

・顧客はあなたのホームページで料金を確認する

・顧客はあなたと比較検討する確認作業を行う

・比較検討をした顧客はあなたへ連絡を行う

・顧客とあなたで打ち合わせを行う

・顧客はあなたと契約を了解する

 

契約が事前に必要な取引では

集客をする行動はあなたを誰かに

知ってもらう行為になります。

 

そのあとは顧客の選択に

ゆだねられ契約に至るかどうかまで

顧客優位になる可能性があります。

 

この中であなたができる行動は

・集客を行う行動(広範囲に知ってもらうなど)

・ホームページなどであなたの事業を説明したり他社よりも値段を下げる行動など

・打ち合わせ中に顧客が契約を決断するための約束を付してしまうこと

です。

 

以上のことから集客をするため

の行動をとるから始まって

 

契約に至るまでの行動を段階的に

行うことになります。

 

必要な課題へ必要な行動を

1つずつとるというわけです。

 

あなたがうまくいく方法を発見する

事業をやっているとメールなどで

私がうまくいった方法をお伝えします!

といった営業があります。

 

税理士として関与してきましたが

どの会社も表面上は同じ行動で

うまく行っているように感じますが

 

深堀して聞いてみると少しずつ

違うことをやっています。

 

一般的にある行動をした全員が

うまくいくものはまれであると

感じています。

 

こうしたことからあなたが

うまくいく方法をあなたが

発見することになります。

 

うまくいく方法とは

失敗を積み重ねないと

発見することができないです。

 

今回の記事を読んでくださった

人がいるとして

 

では、この記事のように行動を

するのかというと参考にしたとしても

 

同じように行動する人は

稀だと思います。

 

事業を5年くらいやって失敗して

うまくいく方法で事業をやって

始めて

 

あの時、今回の記事に書いてあった

ことを私は今やっているなと

気が付くと思います。

 

慣れないうちは面倒なことを

せずにいきなり課題を解決する

行動をしてしまいがちです。

 

売上を欲しいがために価格を

下げて仕事を発注してもらうなどです。

 

しかし、失敗することで

事前の行動を見直して

 

自分に必要なことを確認し

行動を起こすようになります。

 

 


編集後記

今年の上半期まで多忙で

あったため、今回のようなことを

考える暇がありませんでした。

 

私はおおむね自分に足りなかった

ことが感覚的にわかっているので

備忘録として今回の記事を書いた

というわけです。

 

段階的に課題を解決する場合は

頭の中だけで考えることは

かなり難しいです。

 

課題を書き出して1つずつ

解説するようにしていけば

 

おのずと正解に近づいていく

と思っています。

 

 

では税理士・行政書士・社会保険労務士

の齋藤幸生でした!!

 

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。