【税理士業】研修内容のまとめ・受講者との齟齬をなくす方法

研修 受講者




【税理士業】研修内容のまとめ・受講者との齟齬をなくす方法

こんにちは!

 

税理士・行政書士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

研修を主催するときについて

大きく2つに絞って解説します。

 

それでは、スタートです!!

 

研修内容のまとめかた

研修内容のまとめ方は

基本的に画像を使うことです。

 

研修のゴールは受講者に

内容を理解してもらうこと

になると思います。

 

では研修での状況を考えると

文章だけだと読んでいるだけ

になります。

 

文章を読むことで講師は伝えた

感覚にはなりますが

 

私が受講者として感じるのは

わかったような・・・

わからないような・・・

といった感じです。

 

研修後にご質問は??

という機会があります。

 

質問しようにもよくわかって

ないとか

 

自分で咀嚼できないとかで

質問が出てこないことが

多いのです。

 

では、文章は必要ないのか

というとそうではありません。

 

私が講師役をやるときにまとめる

資料の考え方は次の通りです。

 

①一連の流れを説明する場合には画像で全体像を見せる

②詳細な部分は文章で一般的な理解ができるようにする

ということです。

 

要するに画像と文章では

表現できる範囲が違うため

 

伝えることに有効な手段に

応じて使い分けます。

 

研修では、主にパワーポイントを

使う機会になると思います。

 

画像と文章を効果的に

使う必要があります。

 

 

研修内容と受講者の齟齬を少なくする

昨年、私は新宿支部にて

電子申告研修を行いました。

 

このとき受講者から言われた

ことは電子申告の全体的な

研修だと思ったということでした。

 

タイトルを見てみると確かに

全般的な電子申告を扱う研修

であると考えられます。

 

失敗事例として申し上げましたが

研修と受講者が思っていることの

齟齬はなるべくなくしたいものです。

 

齟齬をなくすためには

タイトルに何をするのかを

 

はっきり明示することが

必要だと思います。

 

 

 

例えば

資金繰りを改善しよう!!資金管理について学ぶ研修

といった研修で融資の内容を

入れると齟齬はないと思いますが

 

資金繰りの管理だよね

融資は関係なくね??

と感じる受講者が出てくる

可能性があります。

 

融資を入れるのであれば

資金繰りを改善しよう!!融資と返済から始まる資金繰り管理を学ぶ

といった内容にすることで

資金繰りで融資も触れられる

ということになります。

 

タイトルを決めるときには

研修の内容を大雑把にまとめ

られたものにするとよいと

思います。

 

 

研修の経験を次に活かす

研修を行わないと研修は

グレードアップすることが

ないと思います。

 

私も次の機会に研修をする場合は

前回の学びを活かそうと思います。

 

研修を通じてあれをいれよう

これを入れようといった

内容の変化が出てくるわけです。

 

そう考えると研修は

受講者から学びを受けて

 

グレードアップするものだと

考えることができます。

 

 


編集後記

昨年の研修では操作説明のような

ことをした都合上ページ数が

 

100ページ近くになり

研修資料が縮小して印刷される

といった事態になりました。

 

こちらも反省点になろうかと

思います。

 

今後、研修をやるにしても

操作説明をする研修ではなく

違った角度からの研修を行う

必要があると思います。

 

 

では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。