税理士業でAMDを使う場合の注意点
こんにちは!
税理士・行政書士の齋藤幸生です!
今回は・・・
税理士業でAMDを使う場合の注意点について
備忘録を残す記事です。
今年パソコンをレノボにしたときに
CPUをAMDにして購入しました。
ようやくパソコンのデータ移行が完了して
実際に使ってみたところ
税理士業務でADMでは動かないソフトが
出てきました。
こちらの内容とその対処法を残す記事です。
それでは、スタートです!!
税理士業でAMDを使う場合の注意点
税理士業でAMDを使う場合の注意点は
申告ソフトが動かない可能性です。
私は税務申告で法人全全表、国税庁のe-taxソフトと
達人を使っています。
このうち、動作確認できたのは
申告書作成ソフトの法人税全表
達人では年調・法定調書の達人といった
個々のソフトはAMDでも動作しました。
結果として動作しなかったのは
e-taxソフトと電子申告の達人です。
共通点は電子申告をするソフトになります。
結果として動作しなかったという意味は
次のような状態になりました。
e-taxソフトの場合には
ダウンロードは可能
インストールすることも可能ですが
肝心のe-taxソフトのインストールが
途中で止まってしまいました。
結果として作動しなかったということになります。
電子申告の達人に至っては
残念ながらインストールすらできず
結果として動作しなかったです。
恐らく、電子申告がINTELのみに対応している
ということが言えるのかなあと思います。
インストールすることができなかった
わけですから。
INTELで対応することになる
結論としてINTELのCPUのパソコンに
電子申告系のソフトを入れ替えました。
INTELのパソコンに入れたのは
e-taxソフトと達人全部です。
法人税全表の電子申告データは
クラウドを介して電子申告用のパソコンに
移行することができます。
AMDのパソコンには法人税全表を
残すことにしました。
問題は達人です。
達人はSQLサーバーを介して
データを取り込むことになります。
私は詳しくは分かりませんが
直感的に同じパソコン内にデータがないと
データ移行ができないと踏んだからです。
達人ソフトを全部INTELのパソコン入れて
今後は作業を行っていくことになります。
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今年の上半期にsurface pro7を購入して
もともとそちらにデータを移行しようとして
できずじまいでした。
今回のことで、メインパソコンの2台体制が
完了してパソコンへの負担軽減になればと
思っています。
やはりINTELとAMD、どちらのパソコンも
使ってみないと分からないことがあります。
AMDとINTELの使用感について
ここからはINTELとAMDの使用感の違いを
まとめていきます。
比較は
surface pro7 corei5
レノボX13 Ryzen PRO7
ということになります。
単純な性能比較ではRyzen PRO7の方が上手です。
パソコンの起動はレノボです。
起動からデスクトップに移行するまで
早いですね。
google chromeを使った場合の使用感は
どちらも申し分ないのですが
surfaceの方がもっさりしていて
Ryzenの方が即座に動く感じです。
ソフトの起動についても上記と同様です。
Ryzenの方が速い感じがあります。
この様に、AMDが販売しているRyzenには
電子申告ソフトが使えないといった
デメリットが存在します。
しかし、INTELよりも安価で
性能はINTELの同性能のCPUとしても
同じくらいと評価されています。
結論としては
電子申告用にINTELのパソコン
通常のお仕事用にAMDのパソコン
といった使い分けができると
お仕事がより生産的になり
使用感にストレスを感じないことになります。
編集後記
今回のパソコンのデータ移行では
国税の電子申告が動かいないことが判明しました。
ですが、地方税ではPcdeskというソフトがあります。
こちらが動くのかということが分かりません。
時間があるときにちょっと試して
見ようかと思っています。
では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!
それでは、また!
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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
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