行政書士の交付式にZOOMで参加してきた!!




行政書士の交付式にZOOMで参加してきた!!

こんにちは!

 

税理士・行政書士の齋藤幸生です!

 

今回は・・・

行政書士の交付式に参加してきたので

そのときの模様をまとめていきます。

 

交付式って何なのか?

税理士の交付式との違い

ZOOMになった理由などをまとめます。

 

それでは、スタートです!!

 

行政書士の交付式とは?

行政書士の交付式とは行政書士になった人が初めて

参加することになる行事です。

 

行政書士会が行政書士であることを公式に認める

書類を渡してくれます。

 

交付式では研修も兼ねていて

行政書士の倫理研修を筆頭に先輩から話を

聞くことになります。

 

税理士のときも交付式がありました。

概ね交付式は同じで研修と式の両方から

執り行われることになります。

 

交付式は登録する会ごとに行われます。

私の場合には東京都行政書士会となりますので

東京都行政書士会が開催する交付式となりました。

 

こちらは税理士も同様で

東京税理士会が行うことと一緒となります。

 

具体的に交付式の中身としては

東京都行政書士会の会長さんを筆頭に

組織幹部の皆さんの紹介から始まって

お話を聞くことになります。

 

交付式が終わると写真撮影を行って

その後研修となりました。

 

研修は倫理研修、行政書士法の研修、業際問題

処分事例といった行政書士の業務を行う上で

最低限必要となる知識の前段となります。

 

資料は分厚いのですが全部行うわけではなく

担当の講師となる幹部の人がかいつまんで読んでいき

残りの部分は自分で学習するようにといった

ことになりますね。

 

交付式の時間は13時から始まって17時には

終了する予定とのことで始まりました。

 

実際には16時40分くらいで修了したと思います。

途中10分間の休憩がありました。

 

 

ZOOMになった理由

私は今回ZOOMにて交付式に参加となりました。

実は、私の本来の交付式は2020年3月下旬でした。

 

しかし、新型コロナウィルス感染症により

ずっと順延となりまして6月まで伸びました。

 

交付式への参加も会場参加とZOOMによる参加で

選択することができました。

 

それで、私はZOOMにて参加としました。

 

ZOOMでの参加となったことで

交付式で当日渡される予定の資料は

前もって宅急便にて事務所に届きました。

 

交付の賞状、研修資料が届きました。

 

 

 

当日はZOOMでどのような感じだったのかというと

ネット遅延はほとんどありませんでした。

 

ZOOMへの参加は事前に入出番号と

パスワードが通知されており

入出はスムーズでしたね。

 

全員を数えたわけではないのですが

60人くらいはZOOM参加だったと思います。

 

交付式は会場で参加した人を優先する方式で

行われるのは仕方ない進行だったと思います。

 

音声は乱れることがなく聞きやすく

分かりにくいといったことはなかったと思います。

 

今後、ZOOMで交付式ができるのであれば

ZOOMを原則とした方が良いのではないか?

と思いましたね。

 

行政書士は業際に気を付ける!

交付式の研修前から私が思っていたことが

あります。

 

それは業際問題です。

 

私は税理士として登録して約4年ですが

行政書士の人が業際問題を起こす頻度が

他士業に比べて多いのではないかと感じていました。

 

交付式での研修で感じたことではありますが

様々な士業の真ん中にいるのが行政書士である

ということが分かりました。

 

例えば、相続では弁護士や税理士の中間に

いるような存在になります。

 

遺言書は作成できますが

税務申告書を作成したら税理士法違反です。

 

相続でもめて仲裁をした場合には

弁護士法違反になる可能性があります。

(この点、税理士業も同じことが起こり得ますが)

 

社労士と間では就業規則の作成ですね。

就業規則は一定規模の事業で作成が義務となります。

 

しかし、義務となっていない事業では

問題ないものとして解釈されているようです。

 

この点が非常に分かりずらく

業際問題を自ら触れにいっているのではないか?

と疑問に思えてしまうほどです。

 

行政書士は行政文書を作成することが本業なので

大変広い分野のお仕事になります。

 

他士業に迷惑をかけない、もちろん行政書士業界にも

迷惑をかけないように行うことが業際問題にならない

行政所書士業なのではないかと思います。

 

 


編集後記

なんだか雨が降ったり、ものすごく熱くなったり

色々と気候に体を合わせることが難しいです。

 

もうすでに6月なので1年の半分を終え

下半期への準備段階になりました。

 

お金を使いすぎると後々自分の首を絞めるので

コロナの自粛疲れがありますが自粛も悪くないのかも

と思っています。

 

 

では税理士・行政書士の齋藤幸生でした!!

それでは、また!

 

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この記事は、その時の状況、心情で書いています。
また、法令に関しては、その後改正された場合には、
異なる取り扱いになる可能性があります。

 

 




ABOUT US
齋藤 幸生税理士・行政書士・経営革新等支援機関・ブロガー
都内税理士事務所にて7年間の勤務後独立。 2017年に税理士として独立後は建設業、フォワーディング業、IT業に特化した税務を行っています。また財務支援として資金繰り支援(会社の資金繰りと資金調達支援)を行っています。行政書士としては建設業許可、利用貨物運送事業の許可業務に特化しております。